今月のPickUpにてご紹介しております学習机。
もともと私が以前からどんな学習机が良いのかという事で考えてきたイメージが
形にできるチャンスを頂いた注文品でした。
兄弟のいる子供部屋をみてまず感じるのはごちゃごちゃ感。
一人用の学習机が並びそれぞれが存在を主張しています。
スペースを取り合い、フリースペースが無くなってお部屋が狭く感じますね。
もっとも有効な空間の使い方としては天板上のスペースが一体である事。
そして天板下のキャビネットの左右移動により天板のスペースを自然に確保できて
しまう事。
それにより将来のこの学習机の使い方が無限に広がるのです。
まずは子供が小さいときは大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんから広いスペースを
与えて弟たちには少し小さめのスペースで、お兄ちゃんが卒業して1人部屋に行けば
下の2人が広いスペースを2人で独り占め。
子供たちがみんな卒業すればそこは大人の書斎、あるいはカウンターとして
あるいはミシンかけのテーブルとしてなどなど。
シンプルであるがゆえにいろいろな使い方が可能で煩雑感がありません。
兄弟が多く将来みんなに学習机を与えなきゃならないなんて時には最初から
こんなふうに全員の分を作っておけば、将来の心配はありませんね。