CONTRY LIFE of オーダー家具のサンデー工房

サンデー工房は愛媛県松山市にあるオーダー家具専門店です。オーナーhiroのカントリーライフをマイペースに綴っていきます。

寒さも一段落

2011-03-31 22:52:04 | Weblog


工房前の川岸にもつくしがいっぱい。
もう寒さが逆戻りする事もないと思う。
地震被害の報道の中にも少しづつではあるが、復興のニュースも増えてきたのは
嬉しいことである。
海外からの復興支援はこういう時には身にしみて有り難い気がする。
一方で政治家達はどうか。
民主党としては精一杯頑張っていると思う。
あらさがしすれば、至らない所はいっぱいあるとは思うが、他党には批判では
なくどう進めば一番良いのか党を超えて協力してやってもらいたいものだ。
また原発関連のニュースでも、本当の事を隠しているとか、色々いっている人
がいるが、今、政府としては、正直な所を発表していると思っている。
多少軽く言いたい気持ちも現れているが、いろんな数値も本当の数値だろう。
ごまかせば、すぐにばれて批判の的になる事は十分わかっていると思うし、
そんな冒険はしないだろう。
それより何か隠しているんじゃないかと国民がパニックになる事の方が怖い
気がする。



重厚な感じのシューズボックス

2011-03-30 22:39:48 | Weblog
現在シューズボックス製作中。
注文主の希望としては重厚な感じが好きでデザイン的なことはお任せ
頂いた。
こういう場合、本当は細かいところまで話し合いデザインを完成させて
製作するのが安心なのだが、お任せは好き勝手に自分の納得できる
物にするという楽しさはあるものの、相手が本当に気にいってくれるのか
という怖さもある。
今回はほぞ組を多用しほとんどネジなどを使用しない構造にした。
厚い板を多く使うので重厚な感じはするが、あくまで無駄な厚みではなく
機能性も重視したものにしたいと思う。

工房入り口工事中

2011-03-29 22:38:00 | Weblog


工房への入り口の通路脇に咲いた水仙の花。
春らしい風景になってきた。
この写真に写っている所まではいいのだが、この手前の道路からの
入り口は今、工事中で見苦しい状態になっている。
仕事の合間にやっているのだが、しばらく放置状態。
頭の中にはすべてイメージは出来上がっているものの、なかなか手が
つけられず、これからさらに忙しくなりそうで、どうなるのか心配。

ホワイト家具

2011-03-28 22:56:58 | Weblog



昨日納品したホワイトのカップボード。
最近よく出ているホワイト系の家具である。
ホワイト系にも2種類あり、今回のようなカワイイ系の家具とちょっと
アンティーク系のホワイト。
この家具はおそらく子供さんの部屋に置かれるのだろうか。
ツマミ類はご自身で持参されたミッキーマウスのツマミを取り付けてほしい
との事でさらにカワイイ度アップとなった!
製作者としてはこちらのホワイトの方が塗装は楽である。
アンティーク系ホワイトは色々テクニックが必要なので、見た目以上に
苦労する事が多い。
最近はそれ用の塗料もあるので色々試してみたいと思っている。

運搬は軽の商用車バンタイプが最高

2011-03-27 23:01:49 | Weblog
今日も快晴。
今日はカップボードのい引取りに来て頂いた。
サンデー工房にて配達の場合は有料なので、できればお持ち帰り頂いた方が
お得なのだが、少し大きい家具だと乗用車タイプではバンタイプでもなかな
かスペース的に難しい。
今回は小型のカップボードなので、なんとか積み込みができたので良かった。
サンデー工房所有の運搬などに使う車は軽自動車なのだが、商用のバンタイプは
積載スペースが大きくて運搬には最も適している。
サンデー工房の最大級のカップボードでもギリギリ積み込みできる。
本当は普通車の商用バンタイプがあれば最高なのだが、今のところこれで
ほぼ間に合っているので、贅沢は言っていられない。

またまた暫定値の話

2011-03-25 23:48:55 | Weblog
今日も寒くてストーブに火を入れる。
せっかく芽が出てきているアスパラ畑に何十羽ものすずめが降りてきて
何かをついばんでいる。
食べるものはないはずなのに、何をつついているんだろう。
あとで見ると畑の上面があちこちデコボコになっていた。

さて今日も放射線暫定値の話。
暫定値ってそもそも何なんだろう。
良いか悪いかの判断をするための境界線の数値なのだが、これが必要なのは
よくわかる。
しかし、この数値というのは本当にざっくりとしたはっきりとしない数値
のようだ。
普通はこういった数値は過去の事例をみて確率的な数値を出していくもので
あるが、事例も少なく、専門家の判断も様々で確立した基準を示せない
らしい。
だからこそ、誰が見てもこの数値なら大丈夫だろうと言えるような、厳し
すぎるといわれる基準値が採用されたのである。
そういった幅の大きい数値に対し、99ベクレルなら大丈夫で101ベクレルなら
だめだなんてなんとも、むなしくなるような話である。

信頼できる人から聞いた話であるが調べたところによると下記のような
内容が載っていたという。

210ベクレルの水をコップ一杯飲んだ時の放射線量は・・
切干大根30グラム、あるいは、ひじき20グラムと同じとのこと。
つまり、我々はこれらに含まれるカリウム40からしょっちゅう放射線を浴びているのです。

日本にあるラドン温泉で、もっとも高い放射線量は なんと2400ベクレルを越えるとのこと・・
水が危険ならば、温泉場は死の場所ということになりそうです。



アスパラがでた

2011-03-24 22:37:07 | Weblog


春の芽吹きその2。
まだ少し早いのだがアスパラがではじめた。
自家消費するには大きいアスパラ畑なので、これがではじめると、毎日
アスパラ料理の連続になる。
料理のレパートリーが少ないので、もっと増やしてほしい。
これからは、つくし、ワラビ、フキ、たけのこ、と色々な山菜が6月頃
までは連続してとれるようになる。
大変楽しみな季節である。

関東の水、放射線量がほぼ暫定値内におさまったようだ。
飲む水がなくなるとパニックになって走り回り、ここ愛媛県でさえ
ペットボトルの水が売り切れ状態である。
基準以下になったのだから早く冷静になってほしい。
ニュースを見ると東京で黄色い粉が色々なところに付着したようだ。
放射性物質ではと気象庁に数百件の問合せがあったようで、実はスギ花粉
だった。
今日も避難所では食糧不足が続いている。
1日1回パン一個おにぎり1個なんてところも多いようだ。
ここでは水を選んだり野菜を選んだりする事はできない。
野菜自体がないのだから。






放射能汚染の暫定基準値

2011-03-23 23:38:53 | Weblog
数値というのは具体性があるようで実はわかりにくいものである事がわかって
きた。
野菜や水の放射能汚染の問題である。
具体的に数値を示せといわれ、この所数値の嵐のようにいろんな数値、単位
が溢れて報道されている。
しかし解説されないとなんの事かさっぱりわからない。
さらにわからないのが暫定基準値。
相当な安全率をとっているようだが、これの何倍だという事でみんな
あわてる。
2~3倍程度ならまだしも、何十倍、何百倍の数値だといわれれば、それこそ
慌てふためく。
実は日常の放射線量と比べ大差ない物がほとんどである。
政府や自治体は隠しているといわれるのが怖くて、どんな事も情報公開
するようだ。
それもよく訳のわからない数値を出すので、数値だけが一人歩きする。
その数値に振り回されている。
暫定基準値の基本は一年間とりつづけた場合の量における数値が安全か
どうかという考えなので、基準値が多少越えていたとしても、ここ数日間
のことで心配する事はないはずなのだが、世間では途端にすべて拒否である。
すべて廃棄処分。ついでに基準値以下のものまで購買拒否。
被災地では食料不足だというのに、せっかく丹精こめて作られた農作物が
簡単に廃棄されるのを見るとなんともやるせない。

色々考えてしまう事が多いこの頃

2011-03-22 21:37:18 | Weblog
連日、大地震のニュースが伝えられている。
原発のニュース、野菜の風評被害のニュース、地震津波被害のニュース
どれもが深刻な問題である。
政府の人も原発関係者も農家も消費者もみんな必死に頑張っている。
しかし、真意がうまく伝わらなかったり、誤解されたりする事も多いようで
いかにコミニケーションが難しいかがわかる。
同時にやはりみんな自分自身を一番に守りたい気持ちもあり、それは仕方ない
事ではあるが、それならば少なくても自分を守るがゆえに相手を批判する事は
避けなければならないように思う。
真に自己犠牲ができるという人はなかなかいないと思うが、もしいれば尊敬に
値するだろう。
私などもつい自分中心に物事を考えてしまいがちだ。
ニュースを見るたび、自分の考えと違う意見を聞くとつい批判してしまい
そうになるが、そういう時は本当にそうかとちょっと立ち止まってもう一度
考えるように心がけている。
こういう非常事態の時は国民全体が、今一度冷静な考え、行動をする事が
何より重要である。
この所色々考えてしまう日が続く。

風評被害

2011-03-21 21:48:42 | Weblog


春の芽吹き、つくしである。
工房の周りの敷地に、これから、たくさん生えてくる。
皮をむくのが面倒だが、卵とじにして食べると大変おいしい。
つくしは地方によっては全く食物とは認識されていない場合もあり、
北海道に行ったとき、立派なつくしがあちこちに本当にびっしりと生えて
いたのだが、誰もとろうとしない。
なぜとらないのか、と聞いたら、こんなもの食べたりしないからとるわけない。
と言われてしまった。
しかし収穫しても料理ができないので後ろ髪引かれる思いで立ち去った。
食べ物といえば関東では放射性物質の値が高いとかでほうれん草などの野菜や
牛乳など農産物が出荷停止になっている。
きびしすぎる基準値ではあるが、それを越えたものが出荷停止になるのは
やむをえないにしても、風評被害で関係のない農産物まで敬遠され、返品
により廃棄という事態が多発しているようだ。
いざ我が身にかかわるとなれば、必要以上に敏感になる気持ちもわかるのだが
自ら情報を進んで取り入れ、自身が風評被害の加害者にならないよう肝に
命じてもらいたい。
苦労して育てあげた農作物が廃棄されるのは辛いものだ。