CONTRY LIFE of オーダー家具のサンデー工房

サンデー工房は愛媛県松山市にあるオーダー家具専門店です。オーナーhiroのカントリーライフをマイペースに綴っていきます。

今日は大晦日、買い物に出かける。

2010-12-31 21:18:16 | Weblog
今日は大晦日。
大晦日だから仕事は少なめにする事にした。
今朝は寒いので少し遅めに起床。
家内と子供たちがヤマダ電器とユニクロに行く相談をしていたので
それに乗っかる事にした。
ヤマダは12月までの割引券が残っていたのでそれを使うため、プリンター
のインクを買った。
あとは3Dテレビの体験。確かに奥行きは出るのだが、前や後に
面が重なっているという感じで立体という感じではない。
しかしデジタルテレビはずいぶん安くなったものだ。
40型で20万円程度。30型なら5万円位で買える。
あとはデジカメの見学。
これもずいぶん安くなっていて、今のデジカメは大きすぎて使い勝手
が悪く小さいのがほしいのだが、1万円をきる、結構好きなデザインの
小型カメラを見つけてしまった。ほしいなあ。
私は何も買わず次はユニクロへ。
着る物にはあまり興味ないし、ほしい物もないので見学だけ。
家内や子供たちは必死で品定めしている。
Lサイズのヒートテックが売り切れでないそうだ。残念。
最後に私の本命のダイキホームセンターに行く事にした。
工具市をやっていたのでしばらく、何かいいものがないか探してみた。
安かったので、数点工具を買った。また”安物買いの金失い”を
やってしまったかも・・。

新品種ミカン 紅マドンナを食べてみた

2010-12-30 23:43:00 | Weblog
先日、姉がミカンをコンテナに1箱届けてくれた。
姉の家はミカン農家でもあるので毎年頂くのだが、普通のミカンと同時に
食べた事のないような新銘柄のミカンも時々入れてくれるので、新しい味を
味わう事が出来、いつも楽しみにしている。
今回は紅マドンナというミカンが何個か入っていた。
このミカンは今おいしいと評判の新品種ミカンで市場では一個で数百円する
らしい。
一度食べてみたいと思っていたのだが、食べるとそれほどでもなかった。
デコポンのほうが数段うまいと思った。デコポンも数年前に新品種
として発表されたミカンである。
姉に聞くとミカン農家として生き残るためには、いかに早く将来有望な
ミカンを察知し、栽培するかという事だそうだ。
紅マドンナが今、高価な値段で取引されるのはおいしい事も理由であるが
それ以上に栽培量が少なく、なかなか手に入らないことが大きな理由である。
これが数年後、みんなが作るようになって量が増えれば市場価格は
急激に下がってくる。いくらおいしくても。
ミカンの木を植えつけて実がなるまでには、数年かかるため、農協から
苗を紹介されるのを待って、みんなと一緒の時期に栽培を始めたのでは
だめなのだ。
そのために、自分から働きかけてリサーチする必要がある。
これらはどの商売にもいえる事で、みんなと同じ事をやっていては、それなり
の事しか出来ないという事だろう。
いつも一歩先をみて進んでいきたいものだ。


我が家のシンボルであるもちの木

2010-12-29 23:01:07 | Weblog


私の家は建ててから30年近くになる。
この木は、新築して間もなく、自山から掘り起こし移植した
木である。
この木はくろがねもちの木であるが、赤い実のなるもちの木が値打ちが
あるとの事で、以前から山の中で目をつけていた木であった。
とはいえ既に4m近くの大きさになっていたので、山の斜面に生えていた
その木を近所の人の協力も得て5~6人で運び出した。
そして30年の月日を経てこの状態まで成長したわけだ。
高さから言えば家の南側に生えていたポプラの木には及ばないが、
あまりに急激に成長しすぎて、根がはりきれず台風の時、家とは反対側に
倒れてしまった、数十mのポプラに比べれば、30年をかけて、しっかりと根を
はり枝を伸ばしたこのもちの木は我が家のシンボルでもある。

集塵サイクロン装置を使う

2010-12-28 21:40:43 | Weblog


木工作業場においては切削屑の処理やダストの処理方法が重要である。
ダストは健康にも影響を及ぼすので気をつけないといけない。
それとかんな盤からの屑の処理。
相当な量が排出されるので通常は大容量のダストバックに貯めていくのだが
すぐに袋がいっぱいになり、いっぱいになると屑を送り出す集塵機の負荷が
増大し効率ダウンしてしまう。
それらの欠点をなくしたのがサイクロン方式である。
最近流行のサイクロン掃除機と同じ理屈だ。
しかし木工機械の大容量サイクロンは価格が高くて手が出ない。
そこでひょっとして自分で作れないかなと思い試作したのがこの
サイクロン装置である。
集塵機から送り出された鉋屑はサイクロン上部から内部に渦巻きをおこし
ながら下部に落下していき収納箱へ。
サイクロンの中心部は渦巻きの目で屑はない空間なのでサイクロン上方から
空気のみを排出するというしくみである。
これにより集塵機は排出抵抗はうけず。最も効率的な集塵が可能となる。
このサイクロンはブリキ板をロールし接続部はリベット止めをして製作。
やれば出来るものだ。非常に調子が良い。





ストーブで焼き芋を作る

2010-12-27 21:05:29 | Weblog


昨日からの雪で今日の朝、道路凍結していないか心配していたが、道路の様子
を見ると特に積雪もなく大丈夫のようだ。
雪も雨に変わっていて、昨日ほどは寒くはないように感じる。
それでも工房の中は相当寒くてストーブ無しではいられない感じである。
さっそく鉋屑をストーブに放り込み火をつけた。
火が燃え上がったら薪を入れる。
それで着火OK。
下の蓋を全開にしておくと小さな木片を入れなくても薪だけで楽々着火できる。下から入った空気が煙突を通過するわけだが、煙突が温まると上昇気流が
強くなり空気の流れが多くなってくる。そのため下を閉じても火力は強さを
維持する。
うまく出来ているものだ。
今日は焼き芋をしてみようと思い、サツマイモを銀紙で包んで上蓋の
上に置いた。
これで20分後にはおいしい焼き芋が出来上がるのだ。
先日テレビを見ていたら、人生の楽園という番組でストーブの上で
焼き芋を作っていたのだが、そのやり方になるほどと思った。
四角いスチール缶の中に小石を敷き詰めその中にサツマイモをいれて
蓋をする。まさに石焼芋だ。
なるほどこれなら銀紙で包むより簡単に、かつおいしく焼けそうである。
今度試してみよう。

雪が降った

2010-12-26 23:32:22 | Weblog



昨日の晩から雪が降り始めた。
今年、初である。
これは明日の朝は積もるなあと想像していたが、翌朝外を見ると
思ったほどではないものの、やはり積もっていた。
上の写真は昼ごろ撮ったのでかなり雪解けした景色である。
最近は温暖化のせいか、毎年雪が積もるのは年に1~2回である。
私が子供の頃は正月近くになれば毎日雪が積もっていた。
竹を半分に割り、先を火で炙って曲げ竹スキーを作って山の斜面を
よく滑って遊んだものだ。
最近はそういう光景は全く見かけない。
正月の遊びも全く変わってしまって、外で凧揚げなどをしたり雪で
遊んだりする子供はいないようだ。
暖房のきいた家の中でゲームをしていた方が楽しいのだろう。

工房のテーブル

2010-12-25 20:50:50 | Weblog





工房の展示室に大型のテーブルを設置している。
展示用と打ち合わせ用に使うため製作した。
あまりコストをかけないで、かつ面白いデザインにしたかったので、
色々悩んだが、結局思いっきり手間のかからない方法をとった。
テーブルの足は家屋の廃材で出てきた柱をカットし組み立てたもの。
天板は檜の幅20cm厚さ3cm長さ2mの板をカンナ掛けし3枚並べた
だけのもの。
中央の板は途中カットしサンデー陶磁工房で作ってもらった陶板
4枚を埋め込んだ。
熱い鍋などを置くという設定だ。
とりあえず陶磁工房の器を借りて並べておいた。
椅子はもともとあったチェアーの背もたれ部分を取り外し、代わりに
庭のケヤキの木をカットした材料があったので、その丸棒を組み付けて
背もたれにした。
大雑把な作りとどっしり感がいらっしゃったお客様には結構好評である。

工房の庭に椿の花が咲いた

2010-12-25 00:06:29 | Weblog


工房横の椿の木に花が咲いた。
工房横に7本程小型の椿の木があってその内の一本である。
今の時期だから寒椿というやつか。
実は私は椿はあまり好きではない。
何故工房の庭に椿の木があるかといえば、知らないうちに植えられて
いたのだ。
その頃はまだ庭には何も植えてなくて、どんな木や花を植えようかと
考えていたのだが、ある日外出していて帰ってくると、なんと
庭に椿の木がずらりと植えられているではないか。
あとで聞くと親父が勝手に植えたらしい。
確かに椿は松山市の市花であり、親父の好きな日本庭園だったら
あうかもしれないが、アメリカンカントリー家具のショップを作ろうと
していた自分としては、ここを洋風な庭にしようとイメージを膨らませて
いた所だったのでずっこけてしまった。
まあ、いいと思ってやってくれた事なので、しばらくそのままにして
おくことにしたのだがあれから8年たってまだそのままである。
現在はその椿を生かしつつ、もみじやケヤキの木も植えつけて
それなりの庭になっている。

カントリーなアンティーク棚

2010-12-23 20:31:13 | Weblog


小物を飾りたくてアンティークな棚を作った。
仕上げはカントリーグリーンにて塗装。
こういう棚はあまりきっちり作ると面白くないのでわざと下手につくる。
しかし下手に作りすぎると今度は見苦しくなるのでその兼ね合いが難しい。
身内のなかでは結構評価の高い商品である。

スライドレールのこと

2010-12-23 00:09:36 | Weblog
引き出しを作る際、スライドレールをつけるかつけないかで、迷う事が
多い。
それぞれ長所短所があるわけで、自分の好みを押し付けてはいけないので
お客様に決めてもらう事にしている。
使い勝手からいえば絶対スライドレール付きがいいのだが、しかしこれから
ずっと使い続ける事を考えれば、機械物は壊れる可能性があるわけだし
それに器具がついていること自体が野暮である・・と考えるこだわりの
お客様も多い。壊れれば交換修理すれば済むのだが、私もどちらかといえば
使い勝手よりも機械物は使わないという方を選んでしまう事が多い。
迷うところではある。