新作学習机

2009年度版の学習机を試作中である。
2008年度版に対しいろいろ改良を加えた。まずデスク本体については改良点は主に３点、引き出しは２個タイプから1個タイプに、デザイン的にもいいし、広く使える。広くなった分、中に仕切りを取り付けて使いやすくした。
机幅を5ｃｍ広くしかつ脚を細くする事によりワゴン幅を広く取れるようにした。
次に上置き、中央に取り外し可能な棚を設け、取り外すとノートパソコンも置けるようにした。小引き出しも左右に取り付けた。
次にワゴンは幅を広くし、２段とした。下段にはA4の本が横置きで並べる事ができるようにした。もちろん仕切り付き。下段の引き出しは前部にキャスター付きかつ、スライドレール付きのため、重量物を入れても大丈夫である。天板の前部に溝を設け持ち易くした。
そんなところだろうか。
あ、それともう一点、2008年度版は椅子もセットに含めたが、今回は入れないことにした。注文して頂く使用者は小学校低学年のお客様が多いので、やはり座面が上下可能な椅子を使ってもらった方が良いと思うからだ。サンデー工房にて上下可能な椅子を作る事も可能だが、高くつくし、デザイン的にももうひとつと思うので、市販の座面が上下する木製ではない椅子の方がお得と思うからである。
高学年になり、大人並の椅子が使えるようになれば、その時是非サンデー工房の椅子を使用してもらいたい。
来月のHP更新時には２００９年度新作学習机を詳しくご紹介するので、是非ご覧頂きご注文頂きたい。きっと喜んでもらえると思う。

米作りは水が命

７月になってからというもの全く雨が降らない。稲作には水は必須条件である。
農家では水を確保する為にいろいろ知恵を絞っている。
基本は川の水を利用するが、安定的に量が確保できない場合は池に水を貯めてそれを利用する。私の地区では川の水を利用する区域と川より土地が高い地区に水を供給する、ため池潅水区域の両方がある。
ため池は４段構えになっており通称四つ池と言われている。
下の池から田へ水を供給し、少なくなると上の池から水を落としてくる。今年は雨が降らないので、下から３番目の池まで水がなくなってしまっている。
こうなると非常事態宣言が出ることになり、４日に１日しか田に水が補給されないという事が決定した。その１日についても完全管理の水補給となる。
つまり各農家は自分の田に自由に水を入れることはできなくなり、役員の手により全ての田へ管理給水される訳である。
あと一ヶ月もすれば水は不要になってくるので何とかあと一雨欲しいものだ。

オランダ女性のお遍路さん

隣にある実家に行くと帰省中の兄が「今、オランダ人のお遍路さんが来ているよ」と言う。玄関の前に縁台があってそこに座ってペットボトルのお茶を飲んでいた。
このところずっと猛暑が続いていて今日も暑い日になった。
よし。スイカでも持ってくるかと兄が台所に行った。
Ｈi！と声をかけたらＨi！と返事が返ってきた。日本語話せるの？と和製英語で言ったら案の定、理解できなかったようで私はオランダから来ました。と英語で言っていた。私は話すのは全くダメだが、聞き取りは結構わかるつもりなので、理解できた。スイカも食べ終わりちょうど兄が陶芸をしていたのでちょっと来て！と手招きして見せてあげた。オー、＃＃＆％＆・・・と言った。（よくわからない）あなたもするのかと聞かれたので、ノーノー私はこれを作っていると、テーブルを指指した。オー、ファニチュアーと言ったのでイエス、イエスと言っておいた。
しかし外人と会った時や海外に行った時などにしみじみと思うのが外国語が自由にしゃべれたらなあ・・と言うことだ。誰もがそう思うだろう。
７年近くも英語を習って来てしゃべれないというのは、本当に情けない。
私は思う。文法なんて関係ない。英語はしゃべれればそれでいい。英語学習の方法が違うのだ。徹底的に会話する事、しゃべる事それに尽きる。英語のテストも必要なく外人と英会話ができれば合格にすればよい。本当にそう思う。