CONTRY LIFE of オーダー家具のサンデー工房

サンデー工房は愛媛県松山市にあるオーダー家具専門店です。オーナーhiroのカントリーライフをマイペースに綴っていきます。

腰壁を作った

2008-10-24 00:16:23 | Weblog
玄関のシューズボックスを作り変えて見違えるようにいい感じの玄関になった。
そこで玄関に立って見渡すと玄関から居間に続く廊下の白壁がいまいちである。
下側が破れてつぎはぎになっていたり、汚れていたり。
ここを腰壁にすればかなりいい感じになると思った。シューズボックスからの流れでデザイン的に腰壁につながっていくのだ。イメージができた。
さて腰壁は白壁の下半分を板張りにする訳だが、ホームセンターに行くと加工済みの腰壁セットが販売されている。しかしこれはかなりコストがかかる。
ここは約3m位の長さがあるので、少なくても材料費は1万円以上はするだろう。
もし業者に施行を依頼すればきっと10万円位はとられるだろう。
さてどうすれば安価にかつ見栄え良くできるだろうか。材料的に一番安いのは杉板だが、塗装ののりが悪いのできっと綺麗にはならないだろうと思っていた。しかし物は試しなので杉材をカンナ掛けしかつ表面をサンダーでよく磨き水性ステインにて着色してみた。乾燥後さらに表面研磨した。これらの処理は家具の仕上げでいつもやっている事なので難しいものではない。
なかなかいい感じに仕上がり、これなら十分使えそうである。
杉板を腰壁に加工し着色仕上げした。壁への取り付けは30分で完成。イメージ通りの仕上がりである。いやそれ以上か。
材料費は2000円程度、あとステイン代1000円位かかった。
安い!
もしサンデー工房に来ることがあったら是非我が家の玄関を見てもらいたい。

銀杏の収穫

2008-10-14 00:45:17 | Weblog
またまた産直市場の話。
最近は2日に一回朝、市場に野菜を持っていくのだが、日によっては持っていくものがない日もある。しかし2日に一回は行かないと売れ残った野菜が傷んでいる可能性もあり心配である。
せっかく行くのなら何かを持って行きたいと思うわけだ。
そんな事から最近は何を見てもこれは商品にならないかと言う目で見てしまう癖がついてしまった。家の周りはいろいろな植物があるからだ。
家の玄関にはざくろの木がある。今ちょうどはじけて中の赤い実が見えている。
おいしそうだ。一時ブームになったしこれも商品になるかなあ・・・・と。
私の山にはずいぶん前に父が植えたイチョウの木があり毎年銀杏ができるのだが今までは特に収穫する事もなく放置していたのだが、今、実ができている時期なのでちょっと様子を見に行って来た。おおすごい!びっくりした。びっしりと実がなっているではないか。今はちょうど実が熟してほとんど地上に落ちている状態なのだが、それでも一部の木には枝に残っていて、例えば1mの小さな枝に数百個の実がびっしりついているのもある。もし収穫できればと袋を持ってきていたので、それに詰め込んだのだがなんの苦労もなく袋がいっぱいになった。あとは帰ってこれを数日水に浸し、皮をはがし、銀杏を取り出して乾燥という工程が必要だ。
しかし本気で収穫して売るとなれば、これだけの収穫量があると産直市場だけではとてもさばききれない。とはいえこれからも毎年放置すのはあまりにもったいない。まとめて出荷できないか検討してみる事にした。
しかし自然の恵みというのはほんとにすばらしい。あまりのめりこむと本業がおろそかになるのでほどほどにしなければ・・・・。

産直市場

2008-10-12 00:10:32 | Weblog
車で20分位の所に産直市場がありそこに家でとれた野菜類を出荷している。
とはいえ売り上げは1日数百円なのでそれで儲かるという事はなくて、車のガソリン代とジュース代でなくなってしまう。
それでもなぜやるかといえば、自分の所でできたもの(実は野菜類はほとんど家内が作っているのだが)を見ず知らずの人が買ってくれるという事が楽しいからだろう。家具を製作し買ってもらう事も嬉しい事なのだが、仕事だし、毎日の事ではないので、それに対し、プロではない自分たちが作った野菜などを安いとはいえ知らない人が買ってくれるのは嬉しい事だ。
基本的に農薬を使っていない事や育て方が悪いのか、プロ農家の人が作ったものに比べると明らかに見劣りするのだが、最近はそんなに見た目が良くなくても、無農薬自体がアピールできるのでやりやすい面もある。
いまこの直売所に野菜を入れている人たちとはお話もするのだが、やはりほとんどがお年寄りの方でぼちぼちとやっている方がほとんどである。
皆さんやはり儲ける事よりも、買ってもらえる楽しみを得るという事だと思う。
今は出せる野菜が少なくて困っている。
今日は枝豆とサトイモを収穫したので明日はこれを持って行こう。

自宅の靴箱設置

2008-10-03 23:31:30 | Weblog
自宅の靴箱を家内が掃除していたので、どうしたのと聞くと中にねずみが入ったようでふんとか転がっているそうな。
そういえば家の靴箱は私の手作りなのだが、もともとあった備え付けの靴箱を取り除いた際、裏壁に大穴があいたのでそこからねずみが入ってきたと思われる。
裏壁を修復する為には今ある靴箱を取り除かないとできそうにないので、この際新しい靴箱を作る事にした。
今のは収納量が少なくて靴が外に溢れていたので、たくさん収納できる事が条件である。しかし経費は抑えたいのでいろいろデザインを考えていたのだが、ちょうど工房で不要になった扉があったのでそれを利用する事にした。高さ190cm幅が120cmあり、両開き扉である。工房をリニューアルした際不要になったものだ。再利用できて良かった。靴箱は奥行きが35cm程度でいいので、扉の面積が大きくてもそれほど圧迫感はなく収納力を大きく採る事ができる。まずは今の靴箱を分解しながら取り除いた。次に壁の穴を合板でふさいだ。次にいよいよ新しい靴の取り付けである。
家具としては結構大物なのだが、一番手間のかかる扉があるので2日間で完成できた。棚は12段あり相当収納できそうである。
扉は上半分がガラスなので、中が見えて見苦しいようならカーテンをつける事が必要かもしれない。