Mittenwaldの最初の目的地:
ヴァイオリン博物館
についてアップします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/36.gif)
Gaigenbaumuseum:
厳密には、ヴァイオリン製作博物館でしょうかね。
詳細はこちら:
http://www.geigenbaumuseum-mittenwald.de/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/66/af3660df100e1fe4576127cefe76273d.jpg)
↑ 入口
正直、ちっさーい!!
と思ったのですが、中は意外にたっぷりでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
ドイツを代表するヴァイオリン製作者といえばもちろん、
4大ヴァイオリンのひとつ、
Jacob Stainer
ですが、ここの博物館の主は、もうひとつの名工一族の
Klotz一族
でした。
で、それはひとまず置いておいて、入ってすぐの
工房の再現部屋
です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/10/2d001f61e6bca87afaca126bf8fa3a6c.jpg)
↑ 製作工房の再現
最近の日本のヴァイオリン屋さんも、工房兼売り場だったり
するので、日本でもよく見る風景ではあるのですが、
この博物館では目玉の一つのようで、団体さんが盛り上がって
いました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/126.gif)
実工房と違うのは、原木や型に気楽に触れるところでしょうか。
正直、原木はちょっと安っぽい?と思ってみたりして、、、![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/67.gif)
1階は主に、ヴァイオリンの構造や、原材料について![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/229.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/26/87c2aa2991b7a7bbc93e51cfafde80e2.jpg)
↑ ヴァイオリンを開けたところ。
その他には、
- ニスのサンプル、原材料
- 渦巻きの数々、顔が掘っているものも多数
- 数々のラベル
- 内部構造
- 弓の製作過程
- Mittenwald製作学校の説明
などなど。
写真では知っていていも、なかなか一挙に実物を見られる
ことは無いので、たっぷり時間を使って堪能できます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
2階は、うってかわってヴァイオリンがずらり陳列![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/22.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/47/ebe9972642a5ff933b7e4508907f9657.jpg)
↑ Jacob Steiner
奥は右から、
Matthias Klotz
Aegidius Klotz
Sebastian Klotz
正直、この4台は、他の多数の陳列ヴァイオリン達とは
その気品が違うと感じました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/141.gif)
ここには、いわゆるイタリアン銘器達は無いわけで、
それらとは比較はできません。
が、ここに並んでいる楽器達の中で、特に
Jacob Stainer, Matthias Klotz
は雰囲気からして違いますね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/261.gif)
で、なんでここの主がKlotz一族かというと、
Stainerはこの1台のみ、Klotzはこの3台以外に
いっぱい並んでいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/255.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/03/69c963f1bb9ba64eb51cb8cb9d6f073f.jpg)
↑ Klotzがずらりっ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/64.gif)
他にもちょこちょこKlotzはあり、ついには家系図まで
展示されていました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/173.gif)
やっぱりMittenwaldは、Klotzのお膝元だと納得させられます。
最後は一番広い部屋で、そこには近現代の楽器がずらり。
製作学校の作品もありますが、なかなかきれいな新作でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
製作過程のビデオも同じ部屋で流されています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/240.gif)
休憩がてら観ていたら、製作学校のステップの説明。
みな一生懸命、製作しているのがわかります。
いつかそこから名工が生まれるのでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/93.gif)
映画、「Red Violin」の最初の頃のシーンで、弟子の作った楽器を
師匠が気に入らなくて叩き割る、という痛ましいシーンがあるのですが、
なんとなくその厳しさを思い浮かべました。
たっぷり1.5時間ほど、堪能。
ヴァイオリン好きにはいろいろ楽しめる館です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/252.gif)
興味のある方は、是非どうぞ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/41.gif)
ちなみに、Mittenwaldには本物の工房も多数あるらしいのですが、
当日は日曜日だったので、すべてお休み![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/25.gif)
また次回お楽しみですね。
といいつつ、次はクレモナ、ミルクールかなぁ、と![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/05.gif)
ヴァイオリン博物館
についてアップします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/36.gif)
Gaigenbaumuseum:
厳密には、ヴァイオリン製作博物館でしょうかね。
詳細はこちら:
http://www.geigenbaumuseum-mittenwald.de/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/66/af3660df100e1fe4576127cefe76273d.jpg)
↑ 入口
正直、ちっさーい!!
と思ったのですが、中は意外にたっぷりでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
ドイツを代表するヴァイオリン製作者といえばもちろん、
4大ヴァイオリンのひとつ、
Jacob Stainer
ですが、ここの博物館の主は、もうひとつの名工一族の
Klotz一族
でした。
で、それはひとまず置いておいて、入ってすぐの
工房の再現部屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/224.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/10/2d001f61e6bca87afaca126bf8fa3a6c.jpg)
↑ 製作工房の再現
最近の日本のヴァイオリン屋さんも、工房兼売り場だったり
するので、日本でもよく見る風景ではあるのですが、
この博物館では目玉の一つのようで、団体さんが盛り上がって
いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/126.gif)
実工房と違うのは、原木や型に気楽に触れるところでしょうか。
正直、原木はちょっと安っぽい?と思ってみたりして、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/67.gif)
1階は主に、ヴァイオリンの構造や、原材料について
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/229.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/26/87c2aa2991b7a7bbc93e51cfafde80e2.jpg)
↑ ヴァイオリンを開けたところ。
その他には、
- ニスのサンプル、原材料
- 渦巻きの数々、顔が掘っているものも多数
- 数々のラベル
- 内部構造
- 弓の製作過程
- Mittenwald製作学校の説明
などなど。
写真では知っていていも、なかなか一挙に実物を見られる
ことは無いので、たっぷり時間を使って堪能できます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
2階は、うってかわってヴァイオリンがずらり陳列
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/22.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/47/ebe9972642a5ff933b7e4508907f9657.jpg)
↑ Jacob Steiner
奥は右から、
Matthias Klotz
Aegidius Klotz
Sebastian Klotz
正直、この4台は、他の多数の陳列ヴァイオリン達とは
その気品が違うと感じました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/141.gif)
ここには、いわゆるイタリアン銘器達は無いわけで、
それらとは比較はできません。
が、ここに並んでいる楽器達の中で、特に
Jacob Stainer, Matthias Klotz
は雰囲気からして違いますね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/261.gif)
で、なんでここの主がKlotz一族かというと、
Stainerはこの1台のみ、Klotzはこの3台以外に
いっぱい並んでいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/255.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/03/69c963f1bb9ba64eb51cb8cb9d6f073f.jpg)
↑ Klotzがずらりっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/64.gif)
他にもちょこちょこKlotzはあり、ついには家系図まで
展示されていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/173.gif)
やっぱりMittenwaldは、Klotzのお膝元だと納得させられます。
最後は一番広い部屋で、そこには近現代の楽器がずらり。
製作学校の作品もありますが、なかなかきれいな新作でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
製作過程のビデオも同じ部屋で流されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/240.gif)
休憩がてら観ていたら、製作学校のステップの説明。
みな一生懸命、製作しているのがわかります。
いつかそこから名工が生まれるのでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/93.gif)
映画、「Red Violin」の最初の頃のシーンで、弟子の作った楽器を
師匠が気に入らなくて叩き割る、という痛ましいシーンがあるのですが、
なんとなくその厳しさを思い浮かべました。
たっぷり1.5時間ほど、堪能。
ヴァイオリン好きにはいろいろ楽しめる館です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/252.gif)
興味のある方は、是非どうぞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/41.gif)
ちなみに、Mittenwaldには本物の工房も多数あるらしいのですが、
当日は日曜日だったので、すべてお休み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/25.gif)
また次回お楽しみですね。
といいつつ、次はクレモナ、ミルクールかなぁ、と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/05.gif)