hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

MPhil Konzert

2009-09-24 08:34:30 | インポート
ミュンヘンフィルも、シーズン開始です

その最初コンサートに行ってきました
この瞬間が待ち遠しかったです



↑ 久しぶりのGasteig

プログラムは下記の通り:
Webern: "Im Sommerwind"
Rachmaninov: Klavierkonzert Nr. 2
Tchaikowsky: Symphonie Nr. 1

Juraj Valcuha (Cnd.),
Anna Vinnitsukaya (Pf),
Muencher Phil

超名曲プロですね


Webernは、正直、知らない曲でしたが、Vn Solo
も美しく、Cb, Timのユニゾン(?)が温かな重厚さが
あってすばらしかったです。


RachmaninovのPコン2番、最近では、のだめでも
有名になりましたが、ほんっと、良い曲ですね~
ソロも迫力十分にがんばっていましたし、なんと
いっても曲が、これからの冬を連想させるに十分な、
表情豊かな演奏でした。


で、今日のメインは、名実ともに、チャイ1でした
MPhilサウンドを惜しげもなく聴かせてくれて、正直前プロ2曲の
印象が薄れてしまうほど。

このチャイ1を聴いて、この2カ月ほどの空白が埋められて、
そうそう、このサウンドだった、と思いだしました。


チャイ1にはいろいろな思いや記憶があり、素直に聴けないか?
とも思っていたのですが、そんなことは全くなく、ただただ
その音色、表現を堪能し、おもわず涙

手元のCD/DVD/録画などとは、また違った表現と解釈、
なによりもMPhilサウンドで、感動しました
フォルテもピアノもまろやかでかつ温かな力強さがあり、
決して力で押さずに、でも迫力も十分


このブログを書いていて、いつもこの手の感動を文字で
表現することの難しさを感じます。
是非、生演奏を聴かれることをお薦めします



↑ 休憩時間に、座席付近から
今回は、かなり後ろの方でしたが、MPhilサウンドを堪能する
には十分な席でした


夕食は、これまた久しぶりのGAST



↑ 今日は外の席です。手前から、
エビとアスパラのThai風スパゲティ、
チーズと香草のラビオリ、
アマトリチャーナのスパゲティ

ここのパスタはやっぱり美味しい

幸せな夜でした