hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

帰国のお知らせ

2010-08-12 05:30:54 | Leben
このブログにアクセスいただいている方の多くはご存じかと思いますので、あまり「発表」というわけではないですが、、、

この夏で帰国することになってしまいました

ミュンヘンに来て約1.5年。
クラシックの本場であり、気候も良く、緑も多く、そしてなんといっても優しい人々と、世界有数の安全な都市。
新たな人々との出会い、欧州各都市への旅行などなど、心からミュンヘン/欧州をエンジョイしていて、帰りたくないのですが、そこは会社員の宿命、結局帰国に合意しました

予定では8月末に帰国します。
残り少ない日々を大切にしていきたいと思います

実は昨日、今日と、船便第一便の搬出日でした。
家の中が少しすっきりして、ちょっぴりさびしい






2010-08-11 06:45:00 | Essen
ミュンヘンには和食レストランもかなりの数があります

今日はその中で、初めて
「円」
という、串揚げのお店に行きました。

基本的にはカウンターのみで、マスター一人で切り盛りされているため少人数しか入れません。
我が家はラッキーなことに4人で行ったにもかかわらずすんなり入れました

串揚げなんて久しぶり、ミュンヘンで食べる串揚げはどんな味だろう?とワクワクしていると、
まずは食前酒とサラダ。
チコリ、きゅうり、ニンジンですが、いずれも新鮮で甘い!!
塩をちょっと付けるだけでとっても美味しい!!

でもって串揚げ。
最初のアスパラでもう掴みはOK!!, 旨!!
薄めの衣で素材の甘みが活きています。
数々の野菜、魚、海老、豚肉、etc.
おまけにコロッケまでいただき、お腹一杯

さらにデザートの瓜、アイスも美味しかった~!!

お客さんが多いときはマスターも忙しそうであまり会話が無かったですが、徐々に減ってきて最後は我が家のみ。
すると、とっても楽しいお話がたっぷり、ためになる話も多く、あっという間に時間が経ってしまいます

気がつけば2.5時間ほどお店にいたようで、でも短く感じるくらい美味しい料理と楽しい会話でした。

また機会があったら行きたい!!
と思えます

あまりに楽しくて写真は無し、ごめんなさい。
旅行記も後日に続く、、、ですね。






Cinqueterre

2010-08-10 05:36:39 | Reise
今日のミュンヘンは一日良い天気
昨日訪ねてくれた友人も観光日和を楽しんだのではないかと思います。


話が前後しすぎてて、よくわからない状態になってきていますが、旅の続きを。
ピサビーチからミラノに行く途中、ちょっとだけ
チンクエテッレ
に寄ってみました
ミュンヘン赴任者に大人気のこのビーチ、文字通り、5つの漁村
昔ながらの街並みが残っている村落です。

当初計画を立てていたときにここに何日か泊ることも検討していた場所ですが、他の観光地との組み合わせで断念。ただ一度は観ておきたいということで、寄ってみました


しかし、、、、
高速を降りてから、Monterosso al Mare (5つのうちの最大の村落)にたどり着くまでが、グネグネ道を40分ほど
酔っ払うんじゃないか?というくらい曲がりくねった道でした

そういえば、友人が車でのアクセスはグネグネできついって言っていたなぁ、と改めて思い出してみたり、、、、
時既に遅し、、、

そんなこんなでなんとかビーチに到着


↑ ビーチ!!


↑ もう一枚!!

大盛況です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、海の碧さも綺麗!!
ピサビーチよりも綺麗ですね



↑ ビーチ沿いの建造物
調べていないのでなんだかはわかりません、ごめんなさい。

気持良い潮風の中、美味しいランチを頂きました。
そうそう、食事系は後日にグルメ編としてまとめます(予定?)


一休みしたあと、ミラノへ出発。
またあのグネグネ道かと思いきや、ミラノへの道はあまりグネグネせず、比較的すぐに高速に乗れました。



↑ 村を出たわりとすぐのころの風景。隣の村?



↑ 山間から見える海がまたいいですね~


チンクエテッレが人気があるのもちょっとわかった気がします。
次回はゆっくり泊るプランで来たいと思います






フランスからの友人

2010-08-09 07:00:08 | Leben
フランスから友人家族が遊びに来てくれました

(というわけで旅行記はまたまたお休み


以前所属していたオケの仲間で、今はフランスにお住まいのご家族。
ドイツを旅されている中、寄っていただきました。

フランスといえば、ワインのお土産をいただき、お返しにはもちろんミュンヘンのビール


そして、ミュンヘン観光といえば、まずは、


↑ 新市庁舎

ちょっと曇り(小雨がち)なのが残念。
ひさしぶりにゆっくりと新市庁舎を見上げた気がします

そして、お決まりのコースですが、ペーター教会を登り、


↑ 新市庁舎と、テアティナ教会(右)、フラウエン教会(左)
これもお決まりの構図です。

ペーター教会に登ったのも久しぶり。
小雨でしたが、久しぶりにミュンヘンの街が見渡せて気持良かったです。

お腹がすいたところで、


↑ Paulaner am Nockherberg
工場すぐ側のビアレストラン&ガーデン

一度来てみたかった場所がやっと実現しました。
天気が良ければビアガーデンを、という予定だったのですが、小雨がちだったので、室内のビアレストランへ



↑ ドイツ料理
人数がいっぱいいると、いろいろ注文できて楽しいです。
フランス料理と比較するのは失礼ですが、せっかくだからドイツ料理を堪能いただきました



↑ レストラン内にある、ビアタンク
ここに工場直送のビールが貯められて、レストランに出されています。
美味~



↑ 入口のライオン
手にしているのは3リットルほどのグラス

十分お腹いっぱいになり、その後は我が家へ

のだめのDVDを観たり、音楽談義をしたり、、、とっても楽しいひとときでした






Firenze

2010-08-08 05:39:12 | Reise
昨日から続いている大雨も午後には止み、久しぶりの青空
やっぱりミュンヘンの青空は気持ちいい~

では旅の続きを

ピサの翌日は一日ビーチでのんびり
プール、海で泳いだり、スーパーで買い物したり、
そうそう、洗濯もしました

その翌日、フィレンツェへ

イタリアの大きな都市に初めて車で行きましたが、いやぁ道は狭いは一通や工事は多いは、、、
ちょっと大変
なんとかパーキングを見つけて(なんと一日33ユーロ)、いざ観光へ

最初、サン・マルコ美術館を目指しましたがなんと休館日
隔週の休みまでチェックしきれていなくショック。
仕方ないので併設されている教会のみ入りました

アカデミア美術館は素通りして、
メディチ・リッカルディ宮 へ
ゴッツォリ作の「東方三賢王の礼拝」があります。
この絵がある小さな礼拝堂は写真NG。
礼拝堂ですが、この絵のための空間のように、壁2面に渡るようにこの絵があります。
馬上はロレンツォ豪華王。絵では美男子ですが、実は醜男だったとか
このリッカルディ宮、「東方三賢王の礼拝」以外はちょっとさびしかったかな

そして、
ラウレンティーナ図書館
ミケランジェロデザインの彫刻がびっしり。



↑ ミケランジェロデザインの階段
もっと新しいデザインに見えるのがさすがです。



↑ 図書館へ続く回廊の床も重要ということで、ここは直接踏まず、両端にある絨毯の上を歩きます。


この後、サン・ロレンツォ教会、メディチ家礼拝堂を周りました。
いずれも写真NG。
その場では、写真を気にせずゆっくり観られてかえって良いのですが、後から記録が無いのはちょっとさびしいですね。
ここには、「ブルネッレスキによる旧聖具室」、「ミケランジェロによる新聖具室」、「17世紀の君主の礼拝堂」があります。
いずれも厳かさの中に華やかさがあります。


そして、フィレンツェで有名な屋台通りへ。



↑ 屋台がぎっしり
良さげな皮製品屋さんがあり、財布とベルトを買っちゃいました
安かったしノーブランドですが、結構良いモノだと思います


そしていよいよ、



↑ ドゥオーモ(左)、洗礼堂(手前右)、ジョットの鐘楼(奥の塔)
さすがフィレンツェ、イタリアです
いろんな大聖堂を観ましたが、やっぱりイタリアのものが一番華やかでかつ品があります



↑ ドゥオーモ内部
天井は最後の審判、左右にパイプオルガンが見えます。
絵以外はわりと落ち着いた雰囲気。金銀ぎらぎらでなく、ホッと落ち着きます。
本来はこうあるべき空間だな、と思えます。


そして、暑い中30分ほど並んで、クーポラへ。
463段上がるとそこには、大パノラマ



↑ 中央に見えるのはサンタ・クローチェ教会
ミケランジェロ、ロッシーニ、ガリレオ・ガリレイなどの墓が納められている教会
ここにも行きたかったのですが、タイムアウトでした。


やっぱりヨーロッパの街は、絵になりますね。
どの都市にも、街を見渡せる場所があり、そこからの景色はもうすばらしすぎます


降りたところでかなり疲れていましたが、アイスを食べてもうちょっと歩きました。



↑ ダンテの家
ダンテが生まれたとされている家



↑ シニョリーア広場
ヴェッキオ宮(左)と、ランツィのロッジア(右)
ロッジアには数々の彫刻が展示されていますが、その外観はミュンヘンのオデオンツのよう
その間にちょっとだけ見えるのが
ウッフィツィ美術館
ヴィーナスの誕生、プリマヴェーラ、受胎告知などなど、名画ぎっしりの美術館。
是非行きたかったのですが、、、、ここも休館日。
この休館日はわかっていたのですが、スケジュール上都合が悪かったのと、この美術館に入るとフィレンツェの街で使える時間がなくなってしまうのとで、諦め。
いつかゆっくり来たい美術館です



↑ ヴェッキオ橋から観たトリニタ橋
夕焼けが有名なアングルですが、昼間でも十分きれい


そこから車を取りに駐車場へ


↑ フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
これ、駅?というくらいの建物ですね。


最後に33ユーロかかった駐車場について。
地下にあり、鍵を預けるのですが、取りに行ってみてびっくり。
もう、びっっっっっっっっっっしり、と車が詰まっています。
なので、奥の方の車を出すのは大変で、出車を待つお客さんもいっぱい
結構長く待たされましたが、駐車場内を絶妙のテクニックで車を動かし、寄せ、
奥の車を出してくる技術はなかなか圧巻
私の車なんか、隣と1cmほどしかなく、奥にたまたまいたオバチャンも指さして笑っていました。
すっげーっ