ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

夏の昼寝 すず編

2013年07月23日 | 猫たちとの日常
日本各地で、不安定な天候が続き、
昨日は岡山市などでも大雨洪水警報が出ていましたが、
玉野市は、昨日もほとんど雨は降らず、毎日暑いです。
暑い日の昼下がりに本を読んでいると、
たいてい寝てしまっています

ということで、今日からお昼寝特集です。←と、強引につなげていく


すずは、段ボール箱の上でゴロゴロ、うとうとするのが大好き。

段ボールのヤマト宅配車に限らず、
真ん中あたりが少しくぼんでいる段ボール箱のフィット感が
お気にいりのようです。



段ボール箱の上でごろごろしていて、何度か落ちたことがあるもんね

ということで、熟睡したいときは、たいていラグの上に移動します。 
(時々、向こうに見えるアルミプレートにも、体の一部分を乗せています。)


あらっ、すずさん、今日はまた、ベロしまい忘れ…


ついついちょっかいを出したくなり、ベロをちょんちょん

が、熟睡しているときは、こんな調子で、ちょっと目を開けても、
そのまま固まっていて、また眠りに落ちていくのです。

昼寝から目覚めたら、
風通しのよい玄関近くの廊下に移動して、
ここでもごろごろしながら、面白いことが起きるのを待ちます。

  でも、面白いことは、そうそう起きないんだなあ…



今日は、ちょっとドキドキしたことがありました。
朝、アイロンかけをしているとき、
何だか「パチン」「パチン」という音が、隣の駐車場から聞こえてきます。
小学生の子どもの話し声や笑い声も…
 「・・・ビービー弾を撃ってる???
   我が家の塀かフェンスを的にしてる???」
どうしようかと思いましたが、←だってこの頃は、小学生と言えどキレるとコワイ
その子たちのためにも放っておいたらいけないと思い、
駐車場に向かいましたとも・・・

すると、中学年くらいの男の子が二人、悪びれることもなく、
 「こんにちは~!」
なんて挨拶してくれるではありませんか。
学校のプールに行く途中らしく、
手にはプールバッグを持っているだけでしたが、
フェンスのそばにはビービー弾の玉が散らばっています。
やっぱり・・・
 
 「今、どこに向かってビービー弾撃ってたの?」
と、やさし~く尋ねると、
 「・・・あそこの木です。蜂がおったから・・・」
なんてことを、しれっと言います。
我が家のフェンスと反対方向の木をさしながら・・・。
ウソだ!!と思ったけど、
 「ふ~ん。でもそんなことして蜂に追いかけられたら大変じゃし、
  停めてある車に当たってもいけんし、人だって通るかもしれんよ。
  だいたい、ここはよその人の土地じゃから勝手に入って遊んだらいけんよな。
  ・・・は~い、じゃあ、そこに散らばっとる玉を一緒に拾って片づけよう!」

素直にちゃんと一緒に拾える子どもたちでした。

でも、今思うと、詰めが甘かったかも・・・と、とてももやもやしています。
あの子たちにすれば、「ウソ」がばれなかったことになるし、
厳しく叱られなかったことや親や先生にも知られずに済んだことで、
またほかの場所でビービー弾遊びをエスカレートさせてしまうかもしれません。
ビービー弾とかエアガンとかは、手に入れた地点で、
何か標的を作って撃ってみたくなるのは当たり前なんですから!
人には向けないと約束していても、たまたま当たってしまうことだってあるし、
始めは、木とか石とか動かないものを的にしていても、
だんだん動いているものを狙いたくなって、
鳥や猫、そして人へと標的がエスカレートしていくこともよくあるとか・・・
もうずいぶん前から、いろいろ問題も起きているのに、
なんで、自分では責任のとれない未成年に売るんだろう
なんで、大人は、我が子に安易に持たせるんだろう
 ま、ビービー弾に限った事じゃないですけどね。

それにしても、地域のこわ~いおばちゃんになるのは、
 なかなか難しいってことを実感した出来事でした