ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

チュールにチューイ!(注意)

2019年01月16日 | 里親さん募集中!
今の預かりっ子の黒猫きょうだい。

おもちゃを見ると、こんなまん丸お目目で元気に遊び、(↓ めぐちゃん)



遊び疲れると、膝に来てグルグル言いながら甘えて、無防備な姿で寝てしまう
とってもかわいい子たちです  (↓ りつ君 私に添い寝中)


ただ、彼らの取扱説明書には、一つ 重要な注意書きがあるのです。
それは、チュールをあげる時は、注意すること!


いつもはとっても穏やかな彼らですが、チュールを見ると人が、いえ猫が変わるんです!

実は、彼らを初めて預かった昨年の11月末、そんな彼らの習性を知らなかった私、
普通に、容器のままチュールをなめさせようとしたら、突然りつ君が豹変!
ものすごい勢いで私の手からチュールを奪い去り、ガブガブ噛み始めたんです
チュールの中身は飛び散るし、りつ君が容器まで食べてしまっては大変と慌てた私、
ついついりつ君からチュールを無理やり取り上げようと手を出してしまいました。

その結果、もちろんチュールを噛むのをやめないりつ君の牙が、
私の親指に深く突き刺さり、チュールも一緒に注入・・・
ものすごい痛みが走りました! 
すぐに流水で絞り出すように洗い、消毒もしましたが、その夜は指が腫れ上がり、
痛みが続いて、なかなか眠ることもできないほどでした

次の日の朝一で病院にかかり、切開して消毒したり抗生物質を飲んだりで、
全治約2週間ほどのケガになりました。

↓ りつ君の噛み跡がついたチュール


もちろん、りつ君に罪はなく、100パーセント私の落ち度ですけどね・・・


そして、これは、チュールだけではなく、おもちゃで遊ぶ時も注意しなくてはならないようです。

彼ら、おもちゃへの執着も結構激しくて、
気に入ったものはなかなか離そうととしないのです。



だから、おもちゃを口にくわえて離さない時に無理やり取り上げようとすると、
同じようなことが起こるかもしれませんし、反対に彼らの口が傷つくかもしれません。


・・・ということで、猫さんによっては、
ちょっとしたことで突然豹変することがあるので、
皆さんもくれぐれもご注意くださいね。

そして、動物に噛まれた場合は、とにかく流水でよく洗い(10分以上洗うのがいいらしい)
できるだけ早く病院にかかってください。
 猫は犬よりも心配な感染症がたくさんあります。
 猫のキバは細いから深くまで入り込むらしいですからね。


今、彼らにチュールをあげる時は、お皿に出して舐めさせています