水曜日は婆さんの
書道お稽古日。
夕方、家に寄ってみると
ボツになった
ぼくそうと太空の半紙の前で
ポツンと座って
何やら考え込んでいる。
どうしたがーて。と
声をかけると
いやさぁ、
こんなに書いたのにと思うと
捨てらんなくてさ。
なるほど。
それは言えてる。
空しさ全開のわけね。
そんな空しさ解消の為に
私はボツ作品お気に入りBOXを
持っている。
もしかして
いつの日か
陽の目を見るかも知れないと
貯めに貯めて
貯め込んでるうちに
ついに
BOX一杯になってしまった。

いよいよ捨てねばならん。
結局、
このBOXのお外に出れたのは
たった一枚だけなのだから。
今度は私がBOXの前で
夕方見た婆さんにみたいに
ポツンと座り、
途方にくれる番だな。
書道お稽古日。
夕方、家に寄ってみると
ボツになった
ぼくそうと太空の半紙の前で
ポツンと座って
何やら考え込んでいる。
どうしたがーて。と
声をかけると
いやさぁ、
こんなに書いたのにと思うと
捨てらんなくてさ。
なるほど。
それは言えてる。
空しさ全開のわけね。
そんな空しさ解消の為に
私はボツ作品お気に入りBOXを
持っている。
もしかして
いつの日か
陽の目を見るかも知れないと
貯めに貯めて
貯め込んでるうちに
ついに
BOX一杯になってしまった。
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いよいよ捨てねばならん。
結局、
このBOXのお外に出れたのは
たった一枚だけなのだから。
今度は私がBOXの前で
夕方見た婆さんにみたいに
ポツンと座り、
途方にくれる番だな。