大袈裟な決断

猛吹雪～～～

・・からの静寂な粉雪。

そして猛吹雪～～～

弄んでくれるじゃん

天の神様・・

今朝は会社に

行ける

行けない

目の前の小麦粉を

振り散らかした様な

猛吹雪を見ながら

何十年も避け続けた

真っ白な家の外に

出る勇気が持てるか

悩みましたわ

揺れて

迷って

花占いみたいに

一枚一枚剥ぎ取って、

でも

最後の一枚を決めるのは

私だし。

みんな偉いなぁ

こんな吹雪でも

仕事に行くんだからね。

と相方に言ってみるけど

別に何か言って欲しい

わけじゃ無くて

自分に言い聞かせてる

だけ。

あ・・

時間がもう無いわ

早く決めなきゃ

遅刻してしまう

ジャカジャカジャン

ドラムロールみたいな

音が頭の中に鳴り響く。

決めなきゃ・・

・・などという

くだらん葛藤を

散々しまして、

でも何十年かぶりに

真っ白な外に

出てみる事が出来たわ。

やったぁと

言いたいところだけど

デパス様

飲んじゃいました

まぁ、

それでも進歩有りか。