筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。
新潟県書道協会会員展へ
行ってきました。
様々な会や部門が集合体となった
すばらしい作品。
私の師匠も出品されていました。
師匠は華奢で小さいですが
パワフルな作品をかかれます。
常に臨書されていて
お手本も納得できるまでと
書に魂がのめり込んでいる感じ。
魂
先生方のブログを拝見していると
魂の形が書になるのかなと思う。
今日の会員展でも魂が迫ってきて
体が圧縮されそうになりました。
ブログでは小文字部分が
よく見えなかった木原先生の作品。
詩が書かれていたのですね。
高い位置に展示されていたので
下から見上げる写真になり残念。
写真は小黒哲也先生の一部分です。
エレベーターというものは
どのくらいの確率で
挟まったり
不意に止まったり
異常のブザーが鳴ったり
するのだろうか?
こんな滅多に無かろう場面に
何回も遭遇し、
パニック障害に閉所恐怖症の
精もあるのか
ほぼエレベーターは乗れない私。
でも、たまに
ビルの11階で打ち合わせだとか
お見舞いで8階だとか
社員旅行のホテルで7階だとか
階段では上れない階数を
行かなければならない事がある。
一人では乗るのは不可能なので
誰か来るのを
蜘蛛が蜘蛛の巣はるように
待ち構える。
来た!獲物!
柱の陰からサッと乗り込む。
エレベーターの中では固まり
目的の階数まで岩石になる。
ピンポーン!
着いたか……。
ゲッ、まだ半分。
エレベーター止めるな。
乗って来ないでよ。
この時の落胆は半端ない。
ピンポーン!
着いたか……。
エッ、まだ途中じゃん。
アラっ、もしかして皆降りちゃう?
うっそー!
ぼーぜん!
蜘蛛の糸が切れて
血の池地獄に落ちたような
気分を味わう私なのであった。
だっちもねーな。
(※どうしようもない、くだらない)
こちらも昼休みに
何十枚も書いたのに
だっちもねー近代詩文に
なってしまった。
八木重吉
「心の詩」の中に出てくる
29歳の若さで亡くなった詩人。
初めて知った。
短かい詩がほとんどで
透明感のある言葉が
ポツリポツリ
つぶやくように並ぶ。
しかし
あまりにも素直に「えんぜる」
深く考えると何だか、
しょーしくなるっけんね
そう思うろ?
そーらろ?と
誰かに念押ししたくなるほど
自然だ。
八木重吉の詩を探していたら
「つれづれ文車」という
サイトを見つけた。
わぁー、
好きな詩人が
好きな作品がいっぱい。
うれしぃー。
アツイ
脳みそ煮える
体の動きも
へなちょこロボットのよう
フラフラ机の角ぶつかる
青アザ
朝から何回も
工場と事務所いったりきたり
ノロノロウロウロ繰り返す
一回で用事足りない
脳みそつかう仕事は
のらりくらりかわす
一応
わかったよって言っておく
ひねもす……
顔さんも脱力系になってしまった
お稽古がお休みで
つまんない。
書こう。
自主レン。
この月曜日なまけると
書かなくなる。
とりあえず
筆持とう。
「養」
縦にナガっ!
しかも全体的に
画数多し。
あっち詰めて
こっち詰めて
やっと何枚か最後まで書けた。
いつもみたいに
ぐわ~んと書けなくて
ちっちゃくなったみたいで
少し辛い。