【ダイワレイダース】
前走のアメジストS1着は衝撃的な勝ちっぷり。
好スタートを切ると、平均ペースの流れを内の2番手でスムーズに折り合う。
直線に入って残り2ハロン地点で先頭に立つと、あとはこの馬の独壇場。
抜け出した時の脚は飛躍を予感させるものだった。
いくら準OPとはいえ桁違いの内容だった。
故障続きとスタート難で出世が遅れたが、元々はクラシックを意識された馬。
ここをステップに秋のGI路線へと羽ばたく。
久々になるが、中間の攻めは柴田善騎手を背に抜群の動きだったとのこと。
仕上がりは抜群だ。
道悪は3戦3勝。週末の天候悪化は歓迎のクチ。
スタートに課題が残るものの、好位に取り付くスピードはある。
【エリモマキシム】
前走の新潟大賞典4着は惜しかった。
道中は終始外を通らされ、直線も外ラチいっぱいの大外。
かなりのロスがありながら、メンバー最速の上がり34秒2の脚で鋭く迫った。
上位馬と通ったコースの差を考えれば、勝ちに等しい内容であった。
スローの瞬発力勝負より、平均ペースで終いを生かす競馬が得意。
長くいい脚を使うタイプで、府中はまさにベスト。
流れ次第で外から飛んでくる!
【ロードフラッグ】
前走の新潟大賞典10着は1400mを使ったあとで折り合いに苦労。
気分良く2番手を追走すると、直線で早めに先頭に立つ強気の競馬。
ただ、それらが裏目に出てラストは完全に脚が上がってしまった。
致し方ない敗戦だった。
本来は中団で控えてジリジリと脚を伸ばすタイプ。
今回は4戦2勝を上げている府中の1800m。
8歳馬だが、一週前追い切りではローエングリンを煽る動きを披露。
夏場に調子を上げるタイプで、今が走りごろ。
【タカラシャーディー】
ダービーで◎にした馬。
前走の京都金杯7着は平均ペースの縦長の展開を3番手から追走。
直線を向いて一旦は抜け出すも、切れる馬に一気に差されてしまった。
直前の攻めも軽かった。
前々走のファイナルS同様の縦長の展開を先行するも、追い比べで見劣った。
ここ2走の走りを見ても分かるとおり、切れる脚がない。
その代わり、好位に取り付くスピードと、そこから一瞬はいい脚を使う。
府中の直線の長いコースが向くとはいえない。
かつては青葉賞でゼンノロブロイと僅差の勝負をした馬。
久々になるが、ポン駆けする気性で、むしろ使い込まれるよりいい。
この中間は一杯に追ったのは最終追い切りだけと少し不満。
もう少し攻めを積めるようになるといいのだが。
【カンファーベスト】
天皇賞秋5着の実績はここでは抜けている。
前走の新潟大賞典2着は平均ペースの流れを中団からスムーズに競馬。
終始、勝ち馬を意識しながら追い出すと、一旦は抜け出すも惜敗。
斤量差も考えれば上々だろう。
若干、詰めの甘さはあるものの、お終いは確実に伸びてくる。
昨年の天皇賞春後に故障を負って一戦毎が勝負の馬。
前走も中間の攻めが軽かったが、今回もプール中心の軽い調教。
条件はベストだけに、底力に期待したい。
【サイレンディール】
宝塚記念直行がここを挟むことになった。
中6週で若干攻め不足気味だが、最終追い切りで抜群の動きを披露して体勢は整ったか。
前走のオーストラリアT1着は外枠からスンナリと好位へ。
直線を向いて馬なりで先頭に踊り出ると、2着馬をクビ差凌いだ。
直線の手応えなら圧勝も考えられたが、最後は際どかった。
決して切れる脚を使えるタイプではない。先行しての粘りが身上。
その意味では府中の長い直線がプラスに出るとはいえない。
理想は平均ペースの縦長の展開だろう。
【スズノマーチ】
前走の新潟大賞典6着は道中、終始外を通らされてかなりのロスがあった。
直線も外ラチ付近の大外を通らされた。それでも、勝ち馬から0.3秒差なら及第点。
前々走のエイプリルSはスローの流れを2番手から抜け出した。
決して長くいい脚を使うタイプではなく、一瞬しかいい脚がない。
それだけに、府中の長い直線向きの馬ではない。
ギリギリまで追い出しを我慢してどこまで。
【グランリーオ】
ここは単騎逃げが望めそうなメンバー構成だ。
前走のフリーウェイS1着は南関東の内田博騎手がうまくスローに落としての逃げ。
終始、マイペースで馬群を引き付けると、直線で一気に突き放した。
しかも、前週のアサクサデンエンのレコードを破るオマケも。
安田記念は無念の除外だったが、復帰後2戦の内容が素晴らしい。
やや口を割りながらの追走で距離延長に懸念はあるものの、単騎逃げが望める。
うまく折り合えばここでも十分好勝負になるだろう。
あとは松岡騎手がどうのるか。
前走のアメジストS1着は衝撃的な勝ちっぷり。
好スタートを切ると、平均ペースの流れを内の2番手でスムーズに折り合う。
直線に入って残り2ハロン地点で先頭に立つと、あとはこの馬の独壇場。
抜け出した時の脚は飛躍を予感させるものだった。
いくら準OPとはいえ桁違いの内容だった。
故障続きとスタート難で出世が遅れたが、元々はクラシックを意識された馬。
ここをステップに秋のGI路線へと羽ばたく。
久々になるが、中間の攻めは柴田善騎手を背に抜群の動きだったとのこと。
仕上がりは抜群だ。
道悪は3戦3勝。週末の天候悪化は歓迎のクチ。
スタートに課題が残るものの、好位に取り付くスピードはある。
【エリモマキシム】
前走の新潟大賞典4着は惜しかった。
道中は終始外を通らされ、直線も外ラチいっぱいの大外。
かなりのロスがありながら、メンバー最速の上がり34秒2の脚で鋭く迫った。
上位馬と通ったコースの差を考えれば、勝ちに等しい内容であった。
スローの瞬発力勝負より、平均ペースで終いを生かす競馬が得意。
長くいい脚を使うタイプで、府中はまさにベスト。
流れ次第で外から飛んでくる!
【ロードフラッグ】
前走の新潟大賞典10着は1400mを使ったあとで折り合いに苦労。
気分良く2番手を追走すると、直線で早めに先頭に立つ強気の競馬。
ただ、それらが裏目に出てラストは完全に脚が上がってしまった。
致し方ない敗戦だった。
本来は中団で控えてジリジリと脚を伸ばすタイプ。
今回は4戦2勝を上げている府中の1800m。
8歳馬だが、一週前追い切りではローエングリンを煽る動きを披露。
夏場に調子を上げるタイプで、今が走りごろ。
【タカラシャーディー】
ダービーで◎にした馬。
前走の京都金杯7着は平均ペースの縦長の展開を3番手から追走。
直線を向いて一旦は抜け出すも、切れる馬に一気に差されてしまった。
直前の攻めも軽かった。
前々走のファイナルS同様の縦長の展開を先行するも、追い比べで見劣った。
ここ2走の走りを見ても分かるとおり、切れる脚がない。
その代わり、好位に取り付くスピードと、そこから一瞬はいい脚を使う。
府中の直線の長いコースが向くとはいえない。
かつては青葉賞でゼンノロブロイと僅差の勝負をした馬。
久々になるが、ポン駆けする気性で、むしろ使い込まれるよりいい。
この中間は一杯に追ったのは最終追い切りだけと少し不満。
もう少し攻めを積めるようになるといいのだが。
【カンファーベスト】
天皇賞秋5着の実績はここでは抜けている。
前走の新潟大賞典2着は平均ペースの流れを中団からスムーズに競馬。
終始、勝ち馬を意識しながら追い出すと、一旦は抜け出すも惜敗。
斤量差も考えれば上々だろう。
若干、詰めの甘さはあるものの、お終いは確実に伸びてくる。
昨年の天皇賞春後に故障を負って一戦毎が勝負の馬。
前走も中間の攻めが軽かったが、今回もプール中心の軽い調教。
条件はベストだけに、底力に期待したい。
【サイレンディール】
宝塚記念直行がここを挟むことになった。
中6週で若干攻め不足気味だが、最終追い切りで抜群の動きを披露して体勢は整ったか。
前走のオーストラリアT1着は外枠からスンナリと好位へ。
直線を向いて馬なりで先頭に踊り出ると、2着馬をクビ差凌いだ。
直線の手応えなら圧勝も考えられたが、最後は際どかった。
決して切れる脚を使えるタイプではない。先行しての粘りが身上。
その意味では府中の長い直線がプラスに出るとはいえない。
理想は平均ペースの縦長の展開だろう。
【スズノマーチ】
前走の新潟大賞典6着は道中、終始外を通らされてかなりのロスがあった。
直線も外ラチ付近の大外を通らされた。それでも、勝ち馬から0.3秒差なら及第点。
前々走のエイプリルSはスローの流れを2番手から抜け出した。
決して長くいい脚を使うタイプではなく、一瞬しかいい脚がない。
それだけに、府中の長い直線向きの馬ではない。
ギリギリまで追い出しを我慢してどこまで。
【グランリーオ】
ここは単騎逃げが望めそうなメンバー構成だ。
前走のフリーウェイS1着は南関東の内田博騎手がうまくスローに落としての逃げ。
終始、マイペースで馬群を引き付けると、直線で一気に突き放した。
しかも、前週のアサクサデンエンのレコードを破るオマケも。
安田記念は無念の除外だったが、復帰後2戦の内容が素晴らしい。
やや口を割りながらの追走で距離延長に懸念はあるものの、単騎逃げが望める。
うまく折り合えばここでも十分好勝負になるだろう。
あとは松岡騎手がどうのるか。