【メイショウサライ】
前走のサウジアラビアRT1着はエコルプレイスの作る速い流れを後方から。
直線を向いて外からメンバー最速の上がり35秒6の強烈な脚で差し切った。
前々走のコーラルS7着は出遅れて仕掛けたために、テンに折り合いを欠いた。
終始、外を回された影響もあり、伸び切れず。
このように出が悪く、追い込み一手の脚質のため展開の助けが必要。
前走のようにゆったりと競馬ができる東京ダ1600mがベストだろう。
鞍上がこの馬を信じて直線まで我慢できるかどうか。
【ブルーコンコルド】
前走の栗東S1着は好スタートを切ると好位からスムーズな追走。
直線を向いて前を射程圏に入れると、鋭く伸びて差し切った。
トップハンデの57キロでも力が違った。
前々走の京葉S2着は骨折明けで7分のデキに加えて馬体減り。
惨敗してもおかしくないケースがったが、後方から見せ場を作った。
以前は気性的な問題で力を出し切れなかったが、ここ数走は安定している。
抜群のスピード性能と終いの脚もしっかりしている。
中間も中4週と余裕があるし、一週前、最終追い切りと速い時計を出している。
あとは1200mを2回使われたことと、大外枠発走で折り合いが課題。
【サンライズキング】
前走の欅S3着は好スタートを切って一旦は2番手から競馬するも、
意識的に手綱を抑えられて中団まで下がってしまう。
しかも、直線半ばで前が詰まって立て直すチグハグな競馬。
それでも、最後までしっかり伸びたことは高く評価できる。
前々走の栗東S2着も楽に2番手を追走すると、4角で抜群の手応え。
圧勝してもおかしくなかったが、勝ち馬に差された。
詰めの甘さがあるのは確かだが、堅実なレースをする。
今回は外枠を引いて砂を被らずに好位から競馬できれば一発があってもいい。
1200mよりは追走が楽な1400mはプラス。
【サイレンスボーイ】
前走のアンタレスS8着は適性外の1800m。
しかも、ハナを奪うまでに脚を使ってしまっては万事休す。
前々走のコーラルSは好スタートを切ると、ニューベリーを抑えてハナへ。
終始マイペースの逃げで、直線で二の脚を使い逃げ切り勝ち。
だが、メンバーに恵まれ、展開が向いたのも確か。
今回は同型のステンカラージンとの兼ね合いがポイント。
あまり切れる脚を使えるタイプではないので、できればハナを切りたい。
【エイシンハンプトン】
前走の欅S8着は大外枠発走のため終始外を通らされた。
直線を向いても見せ場なく失速。
昨秋に胃の病を患い入院。陣営によれば、その影響が現在も残っているとのこと。
攻めでは破格の時計を出していても、肝心の内臓面が伴っていない状況。
昨年のこのレースは2着だったが、果たしてどこまで。
【ステンカラージン】
前走の立夏S1着は押してハナへ立つとマイペースの逃げ。
人気がなかったことと東京コースということでノーマークの逃げ切り。
今回は相手強化で前走のような楽逃げは望めない。
強引にハナを奪ったときに息が持つかどうか。
【タイギャラント】
阪神ダ1400mは庭のようなもの。
いつも後方から見せ場は作るものの、あと一歩の決め手に欠く。
タイキバカラの除外で流れが落ち着きそうなのもマイナス。
【スリージェム】
前走のアンタレスS13着は向こう正面までは2番手の絶好位を追走するも、
3角あたりからバテて失速。
適性外の1800mでGⅢの流れは想像以上にきつかった。
それを考えれば2ハロンの距離延長は間違いなくプラス材料。
短距離での強烈な決め手は目を見張るもの。
流れが落ち着きそうなのはどうかだが、中団前目あたりを追走できれば。
【ツルマルファイター】
前走の欅S7着は太め残りが解消し、期待されたが案外の内容。
3走前のコーラルS2着は緩い流れを2番手から追走する理想的な競馬ながら、
勝ち馬に突き放された。
6歳馬だけに上積みにも疑問が残る。
【ニホンピロサート】
昨年の覇者で阪神ダ1400mは10戦6勝と大得意。
前走の地方交流競走を快勝して衰えはない。
前々走のコーラルS10着は休み明けで61キロは酷過ぎた。
昨年のこのレースは好位から抜け出して圧勝している。
今回は得意の条件で57キロでの出走。
スムーズに好位を取れそうなメンバー構成もいい。
【テイエムアクション】
前走の欅S1着は終いの切れ味は凄まじかった。
ラスト1ハロン地点で、まだ後方だったが、そこから怒涛の追い込みで一蹴。
メンバー最速の上がり35秒5の脚はすごかった。
前々走の栗東S3着はフワッとした出で後方から。
直線で外からもの凄い脚を繰り出して勝ち馬に鋭く迫った。
負けて強の内容であった。とにかく終いの脚は切れる。
3走前のメルボルンTでは先行して勝っているが、
ここ2走の内容を見ると、後方から終いを生かす競馬になるだろう。
メンバー的に流れが落ち着きそうなマイナスだが、鞍上が直線でどの進路を取るか注目。
1キロ増、初の阪神の坂と、詰まったローテがどうでるか。
【マルカキセキ】
ここ数走は芝のオープンでも頑張っている。
しかし、4つの勝ち鞍はすべてダート。
昨年の昇竜S5着はテンから掛かり気味に好位を追走し、直線で外から被されながら、
後のGI馬トップオブワールドから0.9秒差なら評価できる。
昨秋のゴールデンジュビリー1着は外から強烈な脚で差し切った。
ダートでは未だに底を見せていない魅力がある。
差しの同馬にとって流れが落ち着きそうなのは痛いが、
最内枠を生かせれば一発があってもいい。
前走のサウジアラビアRT1着はエコルプレイスの作る速い流れを後方から。
直線を向いて外からメンバー最速の上がり35秒6の強烈な脚で差し切った。
前々走のコーラルS7着は出遅れて仕掛けたために、テンに折り合いを欠いた。
終始、外を回された影響もあり、伸び切れず。
このように出が悪く、追い込み一手の脚質のため展開の助けが必要。
前走のようにゆったりと競馬ができる東京ダ1600mがベストだろう。
鞍上がこの馬を信じて直線まで我慢できるかどうか。
【ブルーコンコルド】
前走の栗東S1着は好スタートを切ると好位からスムーズな追走。
直線を向いて前を射程圏に入れると、鋭く伸びて差し切った。
トップハンデの57キロでも力が違った。
前々走の京葉S2着は骨折明けで7分のデキに加えて馬体減り。
惨敗してもおかしくないケースがったが、後方から見せ場を作った。
以前は気性的な問題で力を出し切れなかったが、ここ数走は安定している。
抜群のスピード性能と終いの脚もしっかりしている。
中間も中4週と余裕があるし、一週前、最終追い切りと速い時計を出している。
あとは1200mを2回使われたことと、大外枠発走で折り合いが課題。
【サンライズキング】
前走の欅S3着は好スタートを切って一旦は2番手から競馬するも、
意識的に手綱を抑えられて中団まで下がってしまう。
しかも、直線半ばで前が詰まって立て直すチグハグな競馬。
それでも、最後までしっかり伸びたことは高く評価できる。
前々走の栗東S2着も楽に2番手を追走すると、4角で抜群の手応え。
圧勝してもおかしくなかったが、勝ち馬に差された。
詰めの甘さがあるのは確かだが、堅実なレースをする。
今回は外枠を引いて砂を被らずに好位から競馬できれば一発があってもいい。
1200mよりは追走が楽な1400mはプラス。
【サイレンスボーイ】
前走のアンタレスS8着は適性外の1800m。
しかも、ハナを奪うまでに脚を使ってしまっては万事休す。
前々走のコーラルSは好スタートを切ると、ニューベリーを抑えてハナへ。
終始マイペースの逃げで、直線で二の脚を使い逃げ切り勝ち。
だが、メンバーに恵まれ、展開が向いたのも確か。
今回は同型のステンカラージンとの兼ね合いがポイント。
あまり切れる脚を使えるタイプではないので、できればハナを切りたい。
【エイシンハンプトン】
前走の欅S8着は大外枠発走のため終始外を通らされた。
直線を向いても見せ場なく失速。
昨秋に胃の病を患い入院。陣営によれば、その影響が現在も残っているとのこと。
攻めでは破格の時計を出していても、肝心の内臓面が伴っていない状況。
昨年のこのレースは2着だったが、果たしてどこまで。
【ステンカラージン】
前走の立夏S1着は押してハナへ立つとマイペースの逃げ。
人気がなかったことと東京コースということでノーマークの逃げ切り。
今回は相手強化で前走のような楽逃げは望めない。
強引にハナを奪ったときに息が持つかどうか。
【タイギャラント】
阪神ダ1400mは庭のようなもの。
いつも後方から見せ場は作るものの、あと一歩の決め手に欠く。
タイキバカラの除外で流れが落ち着きそうなのもマイナス。
【スリージェム】
前走のアンタレスS13着は向こう正面までは2番手の絶好位を追走するも、
3角あたりからバテて失速。
適性外の1800mでGⅢの流れは想像以上にきつかった。
それを考えれば2ハロンの距離延長は間違いなくプラス材料。
短距離での強烈な決め手は目を見張るもの。
流れが落ち着きそうなのはどうかだが、中団前目あたりを追走できれば。
【ツルマルファイター】
前走の欅S7着は太め残りが解消し、期待されたが案外の内容。
3走前のコーラルS2着は緩い流れを2番手から追走する理想的な競馬ながら、
勝ち馬に突き放された。
6歳馬だけに上積みにも疑問が残る。
【ニホンピロサート】
昨年の覇者で阪神ダ1400mは10戦6勝と大得意。
前走の地方交流競走を快勝して衰えはない。
前々走のコーラルS10着は休み明けで61キロは酷過ぎた。
昨年のこのレースは好位から抜け出して圧勝している。
今回は得意の条件で57キロでの出走。
スムーズに好位を取れそうなメンバー構成もいい。
【テイエムアクション】
前走の欅S1着は終いの切れ味は凄まじかった。
ラスト1ハロン地点で、まだ後方だったが、そこから怒涛の追い込みで一蹴。
メンバー最速の上がり35秒5の脚はすごかった。
前々走の栗東S3着はフワッとした出で後方から。
直線で外からもの凄い脚を繰り出して勝ち馬に鋭く迫った。
負けて強の内容であった。とにかく終いの脚は切れる。
3走前のメルボルンTでは先行して勝っているが、
ここ2走の内容を見ると、後方から終いを生かす競馬になるだろう。
メンバー的に流れが落ち着きそうなマイナスだが、鞍上が直線でどの進路を取るか注目。
1キロ増、初の阪神の坂と、詰まったローテがどうでるか。
【マルカキセキ】
ここ数走は芝のオープンでも頑張っている。
しかし、4つの勝ち鞍はすべてダート。
昨年の昇竜S5着はテンから掛かり気味に好位を追走し、直線で外から被されながら、
後のGI馬トップオブワールドから0.9秒差なら評価できる。
昨秋のゴールデンジュビリー1着は外から強烈な脚で差し切った。
ダートでは未だに底を見せていない魅力がある。
差しの同馬にとって流れが落ち着きそうなのは痛いが、
最内枠を生かせれば一発があってもいい。