2006/01/29 1回 東京 2日目 晴(良)
11R サラ系4歳以上 根岸S(G3) ○国際○指(別定) ダ1400
【馬場状態】かなりパワーの要る馬場状態。スピード優先の馬では苦しい。
12.2 - 10.8 - 11.6 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 12.5
H(34.6-37.0)(46.7-49.1)
【展開】内からアグネスジェダイ、外からシルヴァーゼットの隊列でテン3ハロン34秒6。馬場を考えれば、やはり速い。最後はパワーを要する流れ。
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勝ったリミットレスビッドはダート重賞連勝を飾った。道中はアグネスジェダイの作る速い流れを中団のインをロスなく追走。課題だった折り合いもピタリ。直線で手綱を激しく押して外目へ出す。残り300㍍地点で満を持してステッキを入れるとグイグイ鋭い伸び脚。後続に2馬身差の圧勝。これでダートへ矛先を向けてから2連勝。速い流れで展開が向いたことは確かだが、決め手は相当なレベルにある。また、鞍上のソツのない騎乗も光った。本番でも折り合いがポイント。それがクリアできればマイルも問題ない。
2着は連勝馬のタイキエニグマ。前走同様、発馬一息で後方から。そこから慌てることなく脚を温存。直線入り口で大外へ持ち出されると、一完歩毎に詰め寄った。メンバー最速の上がり36秒2を繰り出すも勝ち馬には及ばなかった。パワフルな末脚が武器だけに力の要る馬場も向いた。強敵相手でも、末脚が通用することが分かった。課題は発馬だろう。
3着のトウショウギアは発馬後、無理な競り合いを避け、スッと好位へ控えた。テンに頭を上げて行きたがる。その後は何とかなだめられて、直線入り口でも抑えるのに苦労するくらいの手応え。最内を突いてステッキを入れられてからはジリジリとしか伸びなかった。やはり、抜群のスピード性能を生かすにはハナへ行くのがベストだろう。
4着は1番人気のサンライズバッカス。攻め一息で仕上がりが不安視されたが、増減はなかった。発馬一息で後方から。道中は後方のインを追走。3角で外へ持ち出したかったようだが、タイキエニグマらに被されて包まれた。腹をくくって直線でも最内を突くが、バテた逃げ馬を捌くのに苦労してスムーズに追えなかった。勝負どころでスムーズに外へ出せていたら、もっと際どかっただろう。及第点の内容。叩いて攻め内容に注目。
5着のシルヴァーゼットは渋太い。外枠発走からスッと2番手へ取り付く。速い流れでも余裕の追走ぶり。4角で同型のアグネスジェダイが早々に手応えが怪しくなるも、同馬は持ったまま。そこから渋太く抵抗するものの、坂上で脚色が鈍ってしまった。さすがに府中は厳しかったか。それでも、スピードとパワーのあるところを示せた。小回りなら。
6着のニシノコンサフォスもスッと2番手を奪ったように、抜群のスピードを誇る。直線での追い比べでもジワジワ伸びて2着馬とは小差。力を付けている。直線の短いコースで改めて。
7着のメイショウボーラーはハナへ行かず好位から。4角で手応えが怪しくなると、直線での負い比べで劣った。パワーを要する馬場で59㌔は苦しかったか。復帰後は本調子を欠いている。
マイティスプリングは初の重賞挑戦で前へ行けず中団から。直線でも見せ場なく惨敗。ペースの違いに戸惑った。
予想は△→◎→▲、馬連的中!
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【馬場状態】かなりパワーの要る馬場状態。スピード優先の馬では苦しい。
12.2 - 10.8 - 11.6 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 12.5
H(34.6-37.0)(46.7-49.1)
【展開】内からアグネスジェダイ、外からシルヴァーゼットの隊列でテン3ハロン34秒6。馬場を考えれば、やはり速い。最後はパワーを要する流れ。
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2着は連勝馬のタイキエニグマ。前走同様、発馬一息で後方から。そこから慌てることなく脚を温存。直線入り口で大外へ持ち出されると、一完歩毎に詰め寄った。メンバー最速の上がり36秒2を繰り出すも勝ち馬には及ばなかった。パワフルな末脚が武器だけに力の要る馬場も向いた。強敵相手でも、末脚が通用することが分かった。課題は発馬だろう。
3着のトウショウギアは発馬後、無理な競り合いを避け、スッと好位へ控えた。テンに頭を上げて行きたがる。その後は何とかなだめられて、直線入り口でも抑えるのに苦労するくらいの手応え。最内を突いてステッキを入れられてからはジリジリとしか伸びなかった。やはり、抜群のスピード性能を生かすにはハナへ行くのがベストだろう。
4着は1番人気のサンライズバッカス。攻め一息で仕上がりが不安視されたが、増減はなかった。発馬一息で後方から。道中は後方のインを追走。3角で外へ持ち出したかったようだが、タイキエニグマらに被されて包まれた。腹をくくって直線でも最内を突くが、バテた逃げ馬を捌くのに苦労してスムーズに追えなかった。勝負どころでスムーズに外へ出せていたら、もっと際どかっただろう。及第点の内容。叩いて攻め内容に注目。
5着のシルヴァーゼットは渋太い。外枠発走からスッと2番手へ取り付く。速い流れでも余裕の追走ぶり。4角で同型のアグネスジェダイが早々に手応えが怪しくなるも、同馬は持ったまま。そこから渋太く抵抗するものの、坂上で脚色が鈍ってしまった。さすがに府中は厳しかったか。それでも、スピードとパワーのあるところを示せた。小回りなら。
6着のニシノコンサフォスもスッと2番手を奪ったように、抜群のスピードを誇る。直線での追い比べでもジワジワ伸びて2着馬とは小差。力を付けている。直線の短いコースで改めて。
7着のメイショウボーラーはハナへ行かず好位から。4角で手応えが怪しくなると、直線での負い比べで劣った。パワーを要する馬場で59㌔は苦しかったか。復帰後は本調子を欠いている。
マイティスプリングは初の重賞挑戦で前へ行けず中団から。直線でも見せ場なく惨敗。ペースの違いに戸惑った。
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