2006/02/05 2回 京都 4日目 晴(良)
11R サラ系4歳以上 シルクロードS(G3) ○国際□指(ハンデ) 芝1200
【馬場状態】A→B2週目。先週あたりから除々に外差し馬場になり、今週は完全に外有利の馬場で、内、外の伸びの違いは歴然。
12.2 - 11.1 - 11.1 - 11.0 - 11.5 - 12.0 1:8.9
(34.4-34.5)
【展開】ギャラントアローが押してハナへ行き、2番手にディープが追走でスンナリ。テン3ハロン34秒4は京都スプリント戦では平均。3角でディープら後続が早めに競りかけ、直線で横一線の叩き合い。最後は馬場の差がモロに出た。
ハンデ戦で本命馬不在の混戦模様に加えて、内を通った馬が壊滅状態の馬場。それを象徴するかのようなゴール前。勝ったのはタマモホットプレイ。好発を決めると道中は中団の外目を引っ張りきりの手応えで中団追走。追走に精一杯だった昨年のセントウルSが嘘のよう。3角で外目を通ってポディションを上げていくと、直線は馬場のいい大外へ持ち出す。そこからジワジワと一完歩毎に伸びて2着馬との競り合いを制した。前走は雨に泣かされただけに良馬場でうっ憤を晴らした。気難しい馬で以前は調教時に馬場入りを拒否したりしていたが、この中間はスムーズだった。真面目に走れば今回くらいは走れる能力を秘めている。雨で上滑りする馬場は苦手だが、時計の掛かる馬場は得意。本番へ向けては中間の攻め過程にも注目したい。
2着のマイネルアルビオンは下見どころから気合が乗っていた。道中は中団の外目。勝ち馬と併せ馬の形で、3角で外目を通って進出。直線でも馬場のいい大外へ持ち出しての叩き合い。わずかに屈したが、準OPを勝ったばかりで54㌔のハンデとはいえ、力のあるところを示した。
3着のアイルラヴァゲインは道中、5番手の外を追走。だが、持っていかれ気味の追走でスムーズとはいえない。4角で手応えが残っていたものの、いざ追い出されるとジリジリとしか伸びず。着差はわずかだが、上位2頭とのゴール前の脚色の差は歴然としていた。鞍上によれば『もう少し後ろで競馬すれば良かった』と。直前の攻めで今ひとつだった影響もあるか。スピードが身上の馬だけにパワー馬場よりも高速馬場向きか。
コパノフウジンは前2頭を見ながら3番手と絶好位からの競馬。終始、引っ張り切りの手応えだったが、直線で追い出してからはジリ脚。先行していたことで馬場の悪い3分どころを通らされた影響もあったろう。流れを考えればチャンス十分だっただけに惜しかった。以前より行きっぷりが良くなっている。
タイキジリオンは久々の芝。馬場を考えれば大外枠は良かった。道中は中団の外をジッと追走。3角で勝ち馬とともに外目を通ってポディションを上げいく。直線入り口では勝ち馬と同じ位置。そこからの追い比べになったが、切れ負け。馬場と展開を考えればもう少し迫ってほしかったが、久々の芝を考えれば十分だろう。
ディープサマーは2番手。3~4角で早めに先頭へ競りかけると直線は馬場の悪い内を通る。早めに失速すると思ったが、最後の最後まで粘り強い脚で応戦した。内、外で差のない馬場だったら勝っていただろう。
カネツテンビーはゲート入りをゴネて体力を消耗。道中は相変わらず引っ張り切りの手応えだったが、直線でさっぱり伸びず。鞍上によれば『荒れ馬場が合わなかった』とのこと。
キーンランドスワンはテンに行きたがった。直線で馬場の悪い内目を突いて伸びなかった。
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11R サラ系4歳以上 シルクロードS(G3) ○国際□指(ハンデ) 芝1200
【馬場状態】A→B2週目。先週あたりから除々に外差し馬場になり、今週は完全に外有利の馬場で、内、外の伸びの違いは歴然。
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(34.4-34.5)
【展開】ギャラントアローが押してハナへ行き、2番手にディープが追走でスンナリ。テン3ハロン34秒4は京都スプリント戦では平均。3角でディープら後続が早めに競りかけ、直線で横一線の叩き合い。最後は馬場の差がモロに出た。
ハンデ戦で本命馬不在の混戦模様に加えて、内を通った馬が壊滅状態の馬場。それを象徴するかのようなゴール前。勝ったのはタマモホットプレイ。好発を決めると道中は中団の外目を引っ張りきりの手応えで中団追走。追走に精一杯だった昨年のセントウルSが嘘のよう。3角で外目を通ってポディションを上げていくと、直線は馬場のいい大外へ持ち出す。そこからジワジワと一完歩毎に伸びて2着馬との競り合いを制した。前走は雨に泣かされただけに良馬場でうっ憤を晴らした。気難しい馬で以前は調教時に馬場入りを拒否したりしていたが、この中間はスムーズだった。真面目に走れば今回くらいは走れる能力を秘めている。雨で上滑りする馬場は苦手だが、時計の掛かる馬場は得意。本番へ向けては中間の攻め過程にも注目したい。
2着のマイネルアルビオンは下見どころから気合が乗っていた。道中は中団の外目。勝ち馬と併せ馬の形で、3角で外目を通って進出。直線でも馬場のいい大外へ持ち出しての叩き合い。わずかに屈したが、準OPを勝ったばかりで54㌔のハンデとはいえ、力のあるところを示した。
3着のアイルラヴァゲインは道中、5番手の外を追走。だが、持っていかれ気味の追走でスムーズとはいえない。4角で手応えが残っていたものの、いざ追い出されるとジリジリとしか伸びず。着差はわずかだが、上位2頭とのゴール前の脚色の差は歴然としていた。鞍上によれば『もう少し後ろで競馬すれば良かった』と。直前の攻めで今ひとつだった影響もあるか。スピードが身上の馬だけにパワー馬場よりも高速馬場向きか。
コパノフウジンは前2頭を見ながら3番手と絶好位からの競馬。終始、引っ張り切りの手応えだったが、直線で追い出してからはジリ脚。先行していたことで馬場の悪い3分どころを通らされた影響もあったろう。流れを考えればチャンス十分だっただけに惜しかった。以前より行きっぷりが良くなっている。
タイキジリオンは久々の芝。馬場を考えれば大外枠は良かった。道中は中団の外をジッと追走。3角で勝ち馬とともに外目を通ってポディションを上げいく。直線入り口では勝ち馬と同じ位置。そこからの追い比べになったが、切れ負け。馬場と展開を考えればもう少し迫ってほしかったが、久々の芝を考えれば十分だろう。
ディープサマーは2番手。3~4角で早めに先頭へ競りかけると直線は馬場の悪い内を通る。早めに失速すると思ったが、最後の最後まで粘り強い脚で応戦した。内、外で差のない馬場だったら勝っていただろう。
カネツテンビーはゲート入りをゴネて体力を消耗。道中は相変わらず引っ張り切りの手応えだったが、直線でさっぱり伸びず。鞍上によれば『荒れ馬場が合わなかった』とのこと。
キーンランドスワンはテンに行きたがった。直線で馬場の悪い内目を突いて伸びなかった。
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