中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

今週の注目馬

2007-01-16 20:42:03 | Weblog
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

土曜日 京都9R河原町特別(1000万下 ダ・1400㍍)
ボーナスフィーバー
前走のダ1200㍍戦は、1800㍍を使われた後の一戦で道中は追走に苦労。終始、手綱のアクションに余裕がなく最後方追走。本来なら惨敗のパターンだが、直線半ばでエンジンが掛かるとビュッと凄まじい脚で猛追。差し切るかの勢いだったが、内にヨレた馬に進路をカットされ手綱引っ張る不利。勿体なかった。スムーズだったら勝ち負けになっていた。今回はスプリント戦を経験し、更に1ハロンの距離延長。追走が楽になるのは間違いない。強敵相手でも通用する超良血馬。

人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

日経新春杯(GⅡ)回顧

2007-01-16 12:37:21 | 回顧
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

【馬場】洋芝約12~18cm。Cコース。例年に比べると内の馬場は良い。

12.5 - 11.2 - 11.0 - 13.0 - 12.8 - 13.0 - 13.8 - 12.8 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 12.3

【展開】サイレントディールがハナ。発馬直後のスタンド前は軽量馬との先行争い。3頭が引き離す形で、後続は離れてひと塊。ペースの落ち着いた向こう正面から3角にかけて後続が一気に差を詰める。アドマイヤ→メイショウ→オースミの隊列のまま横一線で追い比べ。通ったコースと斤量がものをいったレース。

 名手・安藤勝の絶妙なペース判断に導かれ、格上挑戦のトウカイワイルドがGⅡ制覇をやってのけた。発馬直後から焦ることなくフワッと後方のイン追走。終始、脚をタメることに念頭を置いた走り。ペースが落ち着いた向こう正面で一旦は2番手集団の先頭までポディションを上げるも、仕掛けが早いと察知した鞍上がジワッと手綱を引っ張る。後続各馬が早めに動く中、ジッとジッと我慢。直線で最内に潜り込むと、同じトウカイのエリートとの追い比べ。一旦はエリートに抜け出されるも、粘り強い走りでゴール寸前のところで差し切った。54㌔の斤量に加え、全くロスのないピッタリ2400㍍走れたコース利があったのは間違いないが、折り合って鞍上の意のままに動けるワイルド自身も強かった。

 初重賞制覇にあと一歩だったのはトウカイエリートと赤木。道中は前3頭が引っ張る流れを離れた2番手集団の先頭を追走。終始、折り合いもスムーズで逃げ馬が極端にペースを落とした3角では抑えるのに苦労するほどの行きっぷり。4角で手綱をガッチリ抑え、脚をタメて直線へ。直線入り口で鞍上の左ステッキに応えて単独先頭へ躍り出る。だが、そこでソラを使ってしまい伸び切れない。内からワイルド、外ダークに並ばれてから渋太く応戦するも、寸前のところで交わされてしまった。惜しい。

 前走のダート500万クラスを圧勝してきた明け4歳馬ダークメッセージ。50㌔の軽量を生かしきった競馬で穴を開けた。道中は中団馬群追走。終始、折り合いはスムーズ。ギリギリまで脚をタメ、直線で大外ではなく、あえて馬群のなかに突っ込む。この判断が功を奏した。直線でジワジワ伸びて差し切るかの勢い。もう少しでの戴冠だった。2階級超え挑戦でよく頑張っている。

 人気の一角を担ったメイショウオウテ。発馬直後の直線は良い感じで折り合っていたものの、流れの落ち着いた1角から向こう正面にかけて、ハミをグッと噛んで力みながらの追走。ここでかなりの体力を消耗してしまった。三分三厘の下り坂でも勢いが付きすぎて抑えるのに一苦労。直線で外目へ持ち出すと一旦は先頭へ立つかの脚色。だが、今ひとつ伸び切れなかった。流れが落ち着くコーナー4回の2400㍍は向かなかったか。まだ成長を遂げている段階。体力を消耗しながら直線で見せた脚は今後に生きる。

 1番人気のアドマイヤフジは不可解な負け方。道中は前3頭が飛ばす展開を中団追走。折り合いもスムーズ。逃げ馬がペースを落とした3角手前で馬群はひと塊。そこでも手応えが残っており、課題だったズブさも見せない。直線で伸びるのは必至の展開だったが、追われてからサッパリ伸びず。ハンデ575は実績を考えれば当然。一年ぶりの競馬を使って反動があったのか。

 オースミグラスワンは例によって最後方追走。前のメイショウ、アドマイヤを見ながらの競馬。馬群が固まった3角で、先頭まで7馬身の圏内に差を縮める。直線で一瞬はグッと鋭い脚を使うも、残り1ハロン地点で止まった。この展開でハンデを背負い、大外を回っては苦しかった。思い切ってインを突く作戦のほうが良かった。

人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

京成杯(GⅢ)回顧

2007-01-16 12:35:18 | 回顧
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

【馬場】洋芝約8~12cm。Cコース。内、外の馬場差なし。

12.6 - 11.6 - 13.4 - 12.2 - 12.5 - 12.1 - 12.2 - 11.4 - 11.4 - 12.2

【展開】逃げ馬不在でサンツェッペリンがハナ。他に絡む馬もおらず、3ハロン目の1角から13秒4と息を入れてその後もマイペース。タメるだけタメて、残り600㍍地点からジワッと加速を開始。4角から直線にかけて突き放す。

 怪我から復帰の松岡がいきなりの重賞制覇を達成した。パートナーはサンツェッペリン。逃げ馬不在で手綱を押してハナへ。上記に書いたように絡む馬がおらず1角でペースを落とし、その後もマイペース。残り600㍍からジワッと加速を開始させ、4角から直線にかけて後続を突き放してセーフティリード。展開に恵まれたものの、突き放した時の脚は目を見張るものがあった。

 メイショウレガーロは発馬直後から頭を上げて行きたがる。少しでも気を抜けば持って行かれそうな気配だった。相変わらず頭の高い走法でもあった。三分三厘でインコースを鞍上が気合いを入れながら進出開始。決して手応えは良くなかったが、前走同様、渋太い脚でジワジワ伸びた。走法と決め手強化が急務。

アルナスラインの走りには好感が持てた。道中は顎をグッと下げて集中力ある走り。終始、抜群の手応え。4角から直線入り口で馬込みを捌くのに失敗し、ワンテンポ遅れて外へ持ち出すロス。ダイレクトとの併走で鋭く伸びたものの、この展開で仕掛けが遅れては仕方なかった。注目。

ダイレクトキャッチは課題の発馬を決めて中団追走。仕掛けが遅れた前走の敗因を生かして三分三厘で手綱を押して早めの仕掛け。それでも、反応が鈍くて直線で一旦は置かれた。そこから鋭い脚で盛り返すも届かず。現状では府中向き。



人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

日経新春杯、京成杯

2007-01-14 07:40:27 | 最終結論
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

京都11R 日経新春杯
◎メイショウオウテ
○アドマイヤフジ
▲トウカイエリート
△オースミグラスワン
×トウカイワイルド
×ダークメッセージ
【見解】
 逃げ馬不在で超スロー必至の情勢。有力どころは後方でお互いを意識し、牽制しあう。こうなれば穴は逃げ、先行脚質か先に動くタイプ。トウカイエリート、トウカイワイルド、ダークメッセージあたりに展開は向く。 
 それでも、素質馬メイショウオウテに期待する。前走の鳴尾記念5着は発馬直後に前をカットされ、位置取りが最後方に。超スローで道悪の条件としては最悪のポディション。それでも、直線は大外から一完歩毎に鋭く迫り、メンバー最速の33秒2の末脚を使った。前々走の比叡S1着は平均ペースの流れを最後方から格の違いを見せ付ける末脚で差し切った。流れの緩かった前走でも折り合いが付いたように、この距離で超スローになっても大丈夫。本来はもう少し前で競馬ができる。アドマイヤとはハンデとデキの良さで逆転を狙う。
 アドマイヤフジは三分三厘でズブさを見せるタイプ。超スローの展開で一旦後方に下がっては差し届かない可能性がある。一度使われたものの、昨年ほどのデキにはない。575も考えれば楽観視禁物。


中山11R 京成杯
◎ダイレクトキャッチ
◎キンショージェット
▲メイショウレガーロ
△ショウリュウアクト
×ピサノデイラニ
×サンツェッペリン
【見解】
 ダイレクトキャッチの前走は久々ながら攻めをセーブ。ソエでもあったか。ゲート内でチャカつき、発馬で後手。道中は後方のインを追走し、三分三厘でズブさを見せて前に進まない。直線だけの競馬となったところを、鋭い脚で伸びた。前々走のデビュー戦でも同様に三分三厘で一旦後方に下がりながら鋭い末脚で一気の差し切り。能力は確かなもの。スムーズに運べる点で少頭数は大歓迎。この中間は時計一本だが、南Wでビシッと。
 キンショージェットの前走は後方の位置取りから向こう正面で早めに進出し、フサイチホウオーに真っ向勝負。最後は突き放されたが、ジワリと伸びていた。前々走の未勝利戦で見せた末脚が圧巻。タメればGⅢでも実質500万クラスのここなら十分に通用。





人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

ニューイヤーS予想

2007-01-13 08:02:29 | 最終結論
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

中山11R ニューイヤーS
◎ニシノデュー
○キングストレイル
▲グランリーオ
△メテオバースト
×マイネルモルゲン
×アルビレオ
【見解】
久々のニシノデューを狙う。前に馬がいると追い掛ける習性があるタイプ。休養前の函館記念12着は展開と馬場が不向きで度外視。ハナさえ切れれば前々走、3走前のようにしぶとい。Hペースでも粘れる。ここはグランリーオ、メテオバーストと同型がいるが、テンの速さはNO.1。気性的にポン駆けの利くタイプで、この中間は1週前にCWで長めをビシッと追われ、最終追いも坂路でみっちり。53㌔はいかにも恵まれた印象だ。




人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

淀短距離S予想

2007-01-13 00:43:36 | 最終結論
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

京都11R 淀短距離S
◎ナリタシークレット
○タマモホットプレイ
▲タニノマティーニ
△アグネスラズベリ
×カネツテンビー
×ブルーショットガン
【見解】
 先行脚質の少ないメンバー構成となり、京都スプリント戦特有の前後半イーブンペース必至の情勢。
 そうなればナリタシークレットの逃げ切り。前走の六甲アイランドS1着は手綱を押してハナへ。34秒1-34秒7のラップで後続を振り切った。前傾ラップよりもイーブンペース向きの馬で、同型はコスモフォーチュンだけ。有力どころは全て差し、追い込み馬。初のオープンでも展開利を味方に粘り込む。
 タマモホットプレイは良馬場の京都スプリント戦なら崩れない。3走前の京阪杯はスローペースで仕掛けが遅れた。流れ次第では前々でも競馬できる。
 タニノマティーニは差す競馬で前走が見所十分。一戦毎にデキも上向いている。


人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

京都金杯(GⅢ)回顧

2007-01-09 13:24:35 | 回顧
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

【馬場】Cコース。やや重。ノメる。

12.3 - 11.2 - 11.7 - 12.2 - 11.6 - 11.0 - 11.6 - 12.3

【展開】マイネルスケルツィが逃げ馬不在でハナ。馬場を考慮してそれほど速くない流れ。3角の下り坂でペースアップし、直線入り口で突き放す味な内容。軒並み、馬場に脚を取られる馬が多かった。

 寒風吹く正月の京都。強豪ひしめく関西馬を退け、マイネルスケルツィと柴田善の関東コンビが金杯Vを遂げた。道中は逃げ馬不在でスッとハナへ。2番手以下が無理に競りかけることなく楽なペース。残り800㍍の下り坂で加速し、直線入り口で一気に仕掛ける。迫るサクラメガワンダーに並びかけられても、そこから二枚腰を使って突き放した。テンに力むところがあるが、今日は被されることなく楽な競馬ができたことが大きかった。鞍上も見事な騎乗。

 本命視したエイシンドーバーは下見どころから馬体をフックラ見せて体調の良さを覗わせた。道中は好発を決めるも、無理せず中団のインに控える。叩き2戦目でリラックスした追走。ギリギリまで脚をタメ、直線は外めへ。一完歩毎にグイグイ伸びて勝ち馬は捕らえられなかったものの、サクラは差した。鞍上は「良馬場だったらもっとやれた」と。今は充実一途。マイルの差し馬として完成しつつある。馬体をキープできれば。

 重賞連勝を狙ったサクラメガワンダーは馬場に脚を取られて伸び切れなかった。道中は好発から好位を奪うも、抑え切れない感じで2番手へ。やや気負った走り。直線入り口でマイネルに並びかけるも、そこから突き抜ける脚は残っておらず。3着を死守するのがやっとだった。折り合いを欠いたことと、馬場の影響か。

 マルカシェンクは下見どころで好気配。前走とは打って変わって最後方で脚をタメる作戦。折り合いもスムーズで、4角で大外へ持ち出す。一完歩毎に追い込むも、この展開と馬場で大外へ持ち出しては4着が精一杯。チグハグな競馬だった。

スズカフェニックスは12月3日から時計を出し始め、坂路で好時計を連発して好仕上がりだった。道中は例によって最後方で脚をタメる作戦。直線で馬群を縫うように鋭い脚を見せたが、展開が向かなかった。追い込み馬ゆえに展開に左右されるが、マイルの追い込み馬として活躍しそうだ。決め手は高い。

 キンシャサノキセキはテンから折り合いを欠き、3角の下り坂で鞍上が体を揺らしてモロに掛かった。これでは力を出すのは不可能。GⅢの緩い流れは向かなかった。これからどう克服するのか。現状では下り坂のある京都は向かない。

 グレイトジャーニーは鞍上が気を抜かせないよう慎重に運んだ。直線でそれなりに伸びてはいるものの、久々の影響もあってか思ったほど伸び切れず。

 フサイチリシャールは外枠から好位を進み、折り合いは付いているように見えたものの、直線はさっぱり。緩い流れのマイルでなし崩しに脚を使わされたか。現状ではスプリント~1400㍍向きか。

 

 人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

3連単119,220円、100円的中

シンザン記念(GⅢ)回顧

2007-01-09 13:19:47 | 回顧
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

【馬場】3日目。Cコース。野芝約8~10cm、洋芝約12~18cm。

12.6 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.3 - 11.7 - 12.0 - 11.2=1:35.1

【展開】エイシンビーエルがハナへ立つ。2番以下を大きく離す逃げを打つも、それほど速くない。2番手以下は団子で超スロー。人気3頭が牽制しあい、三分三厘で早めにダイワが抜け出し、追うアドマイヤ。

 同じ相手に2度負けることは許されない。牡馬クラシック候補アドマイヤオーラが堂々、勝ち名乗りを上げた。道中は超スローな流れのなか中団追走。3角手前で掛かったダイワが仕掛けても慌てずジックリ。三分三厘で除々に差を詰めるも、前走同様にズブさを見せて突き放される。だが、直線でエンジンが掛かってからは凄まじい末脚。残り300㍍で並びかけ、あとは一完歩毎に突き放す一方。決め手の違いをせつ付けた。間違いなくクラシックを意識できる素材。速い展開でテンに脚を使わされてもタメれば問題ない気配。
 
 こちらは牝馬クラシックを意識できるダイワスカーレット。道中は発馬直後にスッと中団へ控える。だが、抑え切れずに3角手前で3番手へポディションを上げる。三分三厘でも楽な手応えで進出すると、アドマイヤより早めに抜け出す。だが、一瞬の脚で並ばれると、追い比べで見劣った。鞍上としては控える競馬でどれだけ脚を使えるか測りたかったところ。今回はこの馬のスタイルではなかった。先行してスピード力を生かす。

 ローレルゲレイロは中団のインで脚をタメる作戦。タメるだけタメて直線勝負。だが、ジワジワとしか脚を使うことができず、上位2頭に突き放された。決め手強化が課題。

人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

3連単1590円、5000円的中

中山金杯(GⅢ)回顧

2007-01-09 13:18:29 | 回顧
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

【馬場】かなりの豪雨で道悪。

12.6 - 10.8 - 12.6 - 11.6 - 12.2 - 12.1 - 12.5 - 12.6 - 12.2 - 13.2

【展開】ワンモアチャッターが仕掛けて掛かり気味にハナ。2ハロン目10秒8、4ハロン目11秒6は馬場を考えれば速い。本来なら追い込み馬に漁夫の利があるが、この馬場で相殺されてしまった。

 豪雨降りしきるなか、中山金杯史上最大の7馬身の大差でシャドウゲイトが圧勝した。道中はワンモアチャッターを行かせて2番手。スムーズに折り合って脚取りもシッカリ。3角でバテたワンモアを交わして単独先頭へ。あとはこの馬の独壇場。道悪を苦にしないことも向いたが、充実しているからこそできる芸当。良馬場でもやれそうだ。

 明け9歳馬アサカディフィートは例によって最後方。この極悪馬場では不利な位置取りだったが、直線で追い込んで2着。馬場、展開を問わず安定した末脚を使っている。無事是名馬。

 ブラックタイドはこの極悪馬場も三分三厘で大外を抜群の手応えで進出。直線で一旦は単独2番手へ押し上げた。復活は近い。

 ロジックはGI馬の底力を見せた。

人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

ガーネットS(GⅢ)回顧

2007-01-09 13:16:55 | 回顧
人気ブログランキングご協力ありがとうございます! 

【馬場】不良馬場。

11.8 - 10.2 - 10.7 - 12.0 - 12.3 - 13.0

【展開】ジョイフルハートがハナ。テンからガンガン飛ばし、テン3ハロンは32秒7。これは速い。それをマークしたニシノが競りかけ、直線でバテたところをリミットレス、スリーの追い込み。

 年男・田中勝にエスコートされ、53㌔の軽量スリーアベニューが重賞初制覇を成し遂げた。道中は例によって最後方。前がガンガンやり合う展開をギリギリまで追い出しを我慢。直線で馬群を縫うように鋭い脚で伸び、ゴール前の坂上で一気に捕らえた。短距離の差し馬として決め手は相当高い。

 リミットレスビットは好発を決めて一旦は3番手に行くも、ペースを察知して中団へ控える。これは好判断。直線でスムーズに外めへ持ち出し、差し切るかの勢いだったが、もっと後方で脚をタメていた勝ち馬に差されてしまった。それでも、59㌔を背負い厳しい流れでよく頑張っている。強い。

 ニシノコンサフォスはテン3ハロン32秒7の芝並みのラップを楽に2番手。流石のスピード力。4角でも手応えが残っており、直線でジョイフルを交わして堂々先頭。だが、ゴール前の急坂で脚色が鈍り、3着を死守するのが精一杯。展開を考えればよく頑張っているが。毛ヅヤ一息だった。

 ニホンピロサートは勝ち馬と同じ位置取りで脚をタメる作戦。テン32秒7の激流で展開が向いたことは間違いないが、速い時計決着でよく追い込んできる。

 サチノスイーティーは厳しい流れを好位追走。軽量も向いたが、直線は突き抜けそうな気配だった。

 コパノフウジンは3番手追走するも、テン3ハロン32秒7の流れは厳しく、直線は伸び切れず。

 ジョイフルハートは59㌔を背負い、フレグモーネ明け。しかも、テン3ハロン32秒7の激流では仕方なし。

人気ブログランキングご協力ありがとうございます!