皆様こんにちは、最近どうも微妙に忙しくて作業がはかどらないんですよね。家族が順に一人ずつ新型インフルエンザになるし… 私は若くないので、かからないのかな?
☆車体の塗装
前回の投稿で『早いうちに車体だけでも塗ってやりたいなと思ってます』で終わってますので、予告どおり車体だけ塗装しました。
当初はマッハの塗料を使うつもりでしたが、プラとの相性が悪いのでGMカラーを使用しました。
画像は塗装中の車両です。まず室内色を全体に吹きますが、これはGM41番の伊豆急色で代用します。モハ72673の室内はニス塗りかもしれませんがよく判らないので淡青緑に塗ってしまいました。
また、私はドアの当たりゴムを表現するのが基本なので、ドアの部分にねずみ1号を吹いておき、これらが乾燥したらドアの当たりゴム用に細く切ったセロテープでマスキングし、貫通扉と室内もマスキングしてから黄緑6号を吹きます。
普通ならここで屋根を塗るのでしょうが、私は車体表記をレタリングをします。デカールは自作しましたので、これは後ほど記します。
デカールは、『マークソフター』よりも『マークセッター』の方がよく馴染むような気がしますが、いかがでしょうか?
デカールが乾いたらGMの半艶クリアーでコートしておきます。そして雨樋から下をマスキングし、GMのダークグレーで屋根を塗装します。
ベンチレター・避雷器・ランボードは金属パーツなのでマッハのねずみ色を吹きました。ちなみにベンチレターはKS、避雷器とランボードはエコーのパーツです。保護棒はHゴムに色さしをした後に、この字に曲げた0.3真鍮線を車体色に塗っておいて差し込んでます。
Hゴムの塗装はタミヤの水性塗料で黒はフラットブラック、グレーはスカイグレーです、これらの色入れには烏口を用いてます。
あと忘れずにモハ72934は雨樋にもグレーを入れておきます。写真が下手で大変お見苦しいのですが…(汗)
☆デカールの製作
話が前後しますが、車体表記は全て自作いたしました。これについて詳しく解説して欲しい旨の要望を頂きました、実は私も手探り状態なんですよね…
判る範囲で書いてみますね。
このようなものを作ってみましょう。ちなみにこの画像のデカールは失敗作です。上の余白のことを考えずに文字を配置したため上1段目が印刷されませんでした。
使用したソフトは、車体の作図と同じで使い慣れたコーレルドローです。フォントは国鉄書体を公開しているサイトからダウンロードしました。
ここに無い文字は以前ダウンロードした『国鉄っぽいフォント』というフォントを使用しました。
手順はまず白文字用のデータを作っていきます。印刷する時に白文字にすればよいのでデータは黒文字で作って行きます。任意の文字を適当な場所に打ち込んで縮尺し、印刷したい場所へ移動させます。具体的な例として、『客貨車表記』というフォントを使用して『モ』とか『ハ』とか一文字ずつではなく『モハ71001』と打ち込んで、『縦横比変動サイズの変更』をオフにして高さを1.25mmにします。注意点はカタカナは半角カタカナにすることで、全角では文字が出ません。一緒にサボや運行窓の下の白地も作っておきますが、ただ長方形を黒く塗りつぶしておくだけです。出来上がったら保存してページを閉じます。
次に黒文字用のデータを作って行くのですが、白文字データのサボと運行窓に位置を合わせなければいけないため、これらから製作します。またモハ72の表記類は黒文字なので、それらも併せて製作しておきます。出来上がったら保存しておきます。
試しにインクジェットプリンタで印刷用紙にプリントしてみました。
この画像は白文字データと黒文字データを別に印刷したものです。
使用したデカールはMYK DESIGNの『クリアなデカール』という商品ですが、サイズがA4で大きすぎるので、さらに4つに切って使用しました。色んなメーカーからクリアデカールが出てますが、私的には今のところこれが一番使いやすいですね。
印刷はアルプス電気のMDプリンタで、私はMD-5000を使用しています。
まず最初に、白文字用のデータを印刷します。白文字は薄く下地が透けるので3回重ねて印刷します。
方法ですが、まずプロパティを押し、『基本設定』の中の『印刷設定』の『特色印刷』にチェックを入れ、『特色カラー』と『特色ホワイト』を選択しOKを押します。
次は『用紙』の中の『用紙サイズ』を切り出したデカールに併せます。ここで重要なのが『紙送り』で『ページ合成』にチェックを必ず入れることです。これでOKを押して印刷します、印刷が終わったらその都度『ページ合成』チェックを入れるのを忘れずに…
白文字を3回印刷したら白文字データは閉じ、黒文字データを開きます。黒文字は1回の印刷で十分です。同じようにプロパティを押して『基本設定』の『ドキュメント設定』にモノクロテキストを選択します、『用紙』で白文字と同じ用紙サイズを設定し、1回で印刷を終えるため『ページ合成』にはチェックしません。これでOKを押して印刷します。
これでデカールの完成です、文字ばかりでわかりにくいと思いますので何か疑問がありましたら遠慮なく質問してください。私も実際このプリンタを使いこなせていません、白文字で細い線が破線にならない方法、どなたかご存じないでしょうか…
次は窓のサッシと床下機器の工作をしたいと思います。
☆車体の塗装
前回の投稿で『早いうちに車体だけでも塗ってやりたいなと思ってます』で終わってますので、予告どおり車体だけ塗装しました。
当初はマッハの塗料を使うつもりでしたが、プラとの相性が悪いのでGMカラーを使用しました。
画像は塗装中の車両です。まず室内色を全体に吹きますが、これはGM41番の伊豆急色で代用します。モハ72673の室内はニス塗りかもしれませんがよく判らないので淡青緑に塗ってしまいました。
また、私はドアの当たりゴムを表現するのが基本なので、ドアの部分にねずみ1号を吹いておき、これらが乾燥したらドアの当たりゴム用に細く切ったセロテープでマスキングし、貫通扉と室内もマスキングしてから黄緑6号を吹きます。
普通ならここで屋根を塗るのでしょうが、私は車体表記をレタリングをします。デカールは自作しましたので、これは後ほど記します。
デカールは、『マークソフター』よりも『マークセッター』の方がよく馴染むような気がしますが、いかがでしょうか?
デカールが乾いたらGMの半艶クリアーでコートしておきます。そして雨樋から下をマスキングし、GMのダークグレーで屋根を塗装します。
ベンチレター・避雷器・ランボードは金属パーツなのでマッハのねずみ色を吹きました。ちなみにベンチレターはKS、避雷器とランボードはエコーのパーツです。保護棒はHゴムに色さしをした後に、この字に曲げた0.3真鍮線を車体色に塗っておいて差し込んでます。
Hゴムの塗装はタミヤの水性塗料で黒はフラットブラック、グレーはスカイグレーです、これらの色入れには烏口を用いてます。
あと忘れずにモハ72934は雨樋にもグレーを入れておきます。写真が下手で大変お見苦しいのですが…(汗)
☆デカールの製作
話が前後しますが、車体表記は全て自作いたしました。これについて詳しく解説して欲しい旨の要望を頂きました、実は私も手探り状態なんですよね…
判る範囲で書いてみますね。
このようなものを作ってみましょう。ちなみにこの画像のデカールは失敗作です。上の余白のことを考えずに文字を配置したため上1段目が印刷されませんでした。
使用したソフトは、車体の作図と同じで使い慣れたコーレルドローです。フォントは国鉄書体を公開しているサイトからダウンロードしました。
ここに無い文字は以前ダウンロードした『国鉄っぽいフォント』というフォントを使用しました。
手順はまず白文字用のデータを作っていきます。印刷する時に白文字にすればよいのでデータは黒文字で作って行きます。任意の文字を適当な場所に打ち込んで縮尺し、印刷したい場所へ移動させます。具体的な例として、『客貨車表記』というフォントを使用して『モ』とか『ハ』とか一文字ずつではなく『モハ71001』と打ち込んで、『縦横比変動サイズの変更』をオフにして高さを1.25mmにします。注意点はカタカナは半角カタカナにすることで、全角では文字が出ません。一緒にサボや運行窓の下の白地も作っておきますが、ただ長方形を黒く塗りつぶしておくだけです。出来上がったら保存してページを閉じます。
次に黒文字用のデータを作って行くのですが、白文字データのサボと運行窓に位置を合わせなければいけないため、これらから製作します。またモハ72の表記類は黒文字なので、それらも併せて製作しておきます。出来上がったら保存しておきます。
試しにインクジェットプリンタで印刷用紙にプリントしてみました。
この画像は白文字データと黒文字データを別に印刷したものです。
使用したデカールはMYK DESIGNの『クリアなデカール』という商品ですが、サイズがA4で大きすぎるので、さらに4つに切って使用しました。色んなメーカーからクリアデカールが出てますが、私的には今のところこれが一番使いやすいですね。
印刷はアルプス電気のMDプリンタで、私はMD-5000を使用しています。
まず最初に、白文字用のデータを印刷します。白文字は薄く下地が透けるので3回重ねて印刷します。
方法ですが、まずプロパティを押し、『基本設定』の中の『印刷設定』の『特色印刷』にチェックを入れ、『特色カラー』と『特色ホワイト』を選択しOKを押します。
次は『用紙』の中の『用紙サイズ』を切り出したデカールに併せます。ここで重要なのが『紙送り』で『ページ合成』にチェックを必ず入れることです。これでOKを押して印刷します、印刷が終わったらその都度『ページ合成』チェックを入れるのを忘れずに…
白文字を3回印刷したら白文字データは閉じ、黒文字データを開きます。黒文字は1回の印刷で十分です。同じようにプロパティを押して『基本設定』の『ドキュメント設定』にモノクロテキストを選択します、『用紙』で白文字と同じ用紙サイズを設定し、1回で印刷を終えるため『ページ合成』にはチェックしません。これでOKを押して印刷します。
これでデカールの完成です、文字ばかりでわかりにくいと思いますので何か疑問がありましたら遠慮なく質問してください。私も実際このプリンタを使いこなせていません、白文字で細い線が破線にならない方法、どなたかご存じないでしょうか…
次は窓のサッシと床下機器の工作をしたいと思います。