広島鉄道模型友の会 公式ブログ

ここでは、活動の様子や会員の作品を紹介します

競作作品

2013年09月01日 | 会員の作品
お待たせしました!

今回の競作作品の紹介です。エントリー番号順に行きます。



O氏のイギリスの電車で、ガレージメーカーのキットをコツコツと組んだそうです。
日本のものと違い、素材の選び方、パーツの合い等、かなり苦労を強いられたキットだったそうです。




ダルマ35号さんの、可部線73系です。
この作品はペーパーのフルスクラッチで、作図はセノハチさんがパソコンで描かれたものです。
Hゴム窓は透明プラ板を1枚ずつ切出し嵌めこむ、屋根上配管はパンタの鍵外しまで再現するといった、芸の細かい作品です。



K野氏の、アルモデル製の古典市電キットを加工した、岩国市電です。
窓数が違うそうですが、図書館に通い資料を集めて完成させたそうです。
乗客、乗務員が乗っており、見ていても楽しいのですが、運転士はマグネットで固定してあり、何と進行方向に合わせて、運転台を替われるそうです。




呉生まれさんの、レイルロード製エッチングキットを組んだ自由型電車です。
エッチング板のキットをカッチリと組んで、田舎臭い、そしてどこか懐かしい車両に仕上がっています。



F原氏の、カツミ製キットを組んだ485系です。
時間の都合で中間車のみのエントリーでしたが、いつもながらの丁寧な仕上がりでした。
足回りは出来栄えとその価格から、Tomix製の分売パーツを駆使したそうです。
やはり、プラ製品にはない重厚感がありますね。



まろねふ会長の、ピノチオ製キットを組んだ宇部線クモハ42006です。
高価なピノチオ製キットを、コンバージョンキット感覚で組んだ作品で、足回りはKATO製クモハ41のものを再利用しています。
足回りを揃える事で、同じくKATO製品を加工した宇部線シリーズの車両達と協調させて走らせることが可能です。



M田氏の、小高製ペーパーキットを組んだ流電2次編成です。
塗装には大変苦労したそうですが、その分大変美しい仕上がりとなっております。



セノハチさんの、ペーパーフルスクラッチの呉線の山スカ10連で、今回の優勝作品です。
6連+4連の編成で、湘南顔のクハ76は3両。その湘南顔もペーパーフルスクラッチで作った力作です。
10両全てを丁寧に仕上げ、紙らしさを感じさせないその出来栄えに感動しました。