あれは忘れもしない…何故こんな車両を作ろうと…
それは、KATOのホキ2200の遮熱板がパカッと外せたので、それを外した車体を眺めながら…
『この取付け孔を埋めたら何か作れるぞ…』
と思ったはずなのだが、そうとも言い切れない(汗)
ホキ2200に似ていて、ある程度の加工で作れそうな形式…
ホキ9300がいるではないですか!
そして、次の形式はホキ9500…9400がちょうど空いている!
さぁ、網双…もとい、妄想の始まりです!(爆)
しかし、いざ作り始めると…
『どうせ妄想なら所有者が異なる2両を作っちゃえ!』
と、倍率ドン!更に倍! 2両同時進行と相成りました!
『ホキ9400形 コークス粉専用車』とは
ホキ9300形コークス粉専用車の設計を基に、ホッパ材質を普通鋼から耐候性高張力鋼に変更し、それに伴う自重減と荷重増を実現した車両。
ホキ9400と9401の2両が、昭和50年に2両が製造されました。落成後は先輩形式のホキ9300と共にコークス粉輸送に使用されましたが、試作要素が強く2両で細部が異なる事が災いし、晩年は長期休車を経て、ひっそりと廃車になってしまいました。
ホキ9400 伏木海陸運送所有、伏木駅常備
ホキ9401 日本陸運産業所有、神栖駅常備
『模型について』
KATO製ホキ2200を加工しました。ホッパ部の加工がメインで、他は台車をタキ43000のものに振り替えただけです(加工中の写真をあまり撮っていません…)
製品の遮熱板を外したあと、ホッパの上部をカットして3㎜ほど嵩を下げています。実際に並べると、ホキ2200の通風グリル(?)の一帯がカットされた分、低くなっているのが分かります。
上の継ぎ目の部分にはプラ棒を接着して、このあと接着する側柱の厚みよりも出っ張らせます。
加工の際に除去した通気管のモールドは洋白線と、エコーモデルの締切コック(右向き)で再現しました。
製品のホッパは上下で分割されており、内部にウエイトと妻面の梁(内側2本)がはめ込まれています。この梁のパーツはこの後の加工で分解・塗装ができなくなりますので、前もって黒で塗装しておきます。ホッパには遮熱板を取り付ける凹みや、上下ホッパを固定するツメのはめ込み穴があるのでプラ板やプラ棒で塞ぎます。この後、梁をはめ込んで上下ホッパを組み、分割部分を接着します。接着後はパテやサーフェイサーで平滑化します。隙間埋めにタミヤのイージーサンディング、仕上がりチェックにクレオスのサーフェイサー(黒の缶スプレー版)を使ってみました。
ホッパ側柱は9400がプラ帯板を5本、9401が三角形のプラ棒を4本貼って、形態に変化を付けています。
塗装は黒のみですが、台枠部は殆どのパーツが軟質プラなのでミッチャクロンマルチをスプレーしておきます。塗装後に塗料が剥がれるリスクを少しでも下げたいので、小さいパーツは出来るだけ取り付けておきます。また、この車両は構造が複雑なので塗料の吹き残しが無いよう、ホッパ、ハシゴ、台枠、エアータンク、ブレーキシリンダ、積荷取り出し口を別々に塗装して組み立てました。
完成後、種車のホキ2200と並べてみました。
加工は、塗装変更と全高を下げた程度ですが、思っていたよりも重厚感のあるホッパ車が出来て満足です。
それは、KATOのホキ2200の遮熱板がパカッと外せたので、それを外した車体を眺めながら…
『この取付け孔を埋めたら何か作れるぞ…』
と思ったはずなのだが、そうとも言い切れない(汗)
ホキ2200に似ていて、ある程度の加工で作れそうな形式…
ホキ9300がいるではないですか!
そして、次の形式はホキ9500…9400がちょうど空いている!
さぁ、網双…もとい、妄想の始まりです!(爆)
しかし、いざ作り始めると…
『どうせ妄想なら所有者が異なる2両を作っちゃえ!』
と、倍率ドン!更に倍! 2両同時進行と相成りました!
『ホキ9400形 コークス粉専用車』とは
ホキ9300形コークス粉専用車の設計を基に、ホッパ材質を普通鋼から耐候性高張力鋼に変更し、それに伴う自重減と荷重増を実現した車両。
ホキ9400と9401の2両が、昭和50年に2両が製造されました。落成後は先輩形式のホキ9300と共にコークス粉輸送に使用されましたが、試作要素が強く2両で細部が異なる事が災いし、晩年は長期休車を経て、ひっそりと廃車になってしまいました。
ホキ9400 伏木海陸運送所有、伏木駅常備
ホキ9401 日本陸運産業所有、神栖駅常備
『模型について』
KATO製ホキ2200を加工しました。ホッパ部の加工がメインで、他は台車をタキ43000のものに振り替えただけです(加工中の写真をあまり撮っていません…)
製品の遮熱板を外したあと、ホッパの上部をカットして3㎜ほど嵩を下げています。実際に並べると、ホキ2200の通風グリル(?)の一帯がカットされた分、低くなっているのが分かります。
上の継ぎ目の部分にはプラ棒を接着して、このあと接着する側柱の厚みよりも出っ張らせます。
加工の際に除去した通気管のモールドは洋白線と、エコーモデルの締切コック(右向き)で再現しました。
製品のホッパは上下で分割されており、内部にウエイトと妻面の梁(内側2本)がはめ込まれています。この梁のパーツはこの後の加工で分解・塗装ができなくなりますので、前もって黒で塗装しておきます。ホッパには遮熱板を取り付ける凹みや、上下ホッパを固定するツメのはめ込み穴があるのでプラ板やプラ棒で塞ぎます。この後、梁をはめ込んで上下ホッパを組み、分割部分を接着します。接着後はパテやサーフェイサーで平滑化します。隙間埋めにタミヤのイージーサンディング、仕上がりチェックにクレオスのサーフェイサー(黒の缶スプレー版)を使ってみました。
ホッパ側柱は9400がプラ帯板を5本、9401が三角形のプラ棒を4本貼って、形態に変化を付けています。
塗装は黒のみですが、台枠部は殆どのパーツが軟質プラなのでミッチャクロンマルチをスプレーしておきます。塗装後に塗料が剥がれるリスクを少しでも下げたいので、小さいパーツは出来るだけ取り付けておきます。また、この車両は構造が複雑なので塗料の吹き残しが無いよう、ホッパ、ハシゴ、台枠、エアータンク、ブレーキシリンダ、積荷取り出し口を別々に塗装して組み立てました。
完成後、種車のホキ2200と並べてみました。
加工は、塗装変更と全高を下げた程度ですが、思っていたよりも重厚感のあるホッパ車が出来て満足です。