高校の時、ピアノを演奏するという事に少し興味が出て、
ポピュラー・ピアノのカンタンな楽譜を買ってきて練習していました。
ジョプリンの「ジ・エンターティナー」とか、映画音楽とか。
CMで中村紘子さんがショパンの「英雄ポロネーズ」を弾いてて、
わー、弾けるようになりたいなーと憧れて楽譜を手に入れたけど、
何ページもあるし、すっごく難しいし、でも弾いてみたい。
コレがイイ!と決めた曲に対する執着が強いのは、この頃からか。
なので、サビの部分だけ練習しました。
オクターブがてんこ盛りで技術も必要で、
ピアノ経験のない私にはきちんとカッコ良く弾けなかったけど
「あー、あのメロディはこんな音使いになってるんだー」とか
名曲の中身に触れる事が出来た感じで満足でした。
夏休み中、教員をしていた父が学校へ仕事に行く時について行って
音楽室を開けてもらい、ピアノをずっと弾かせてもらいました。
まともなレパートリーもないのに、何時間も何を弾いていたんだろう。
でも、楽しかったのは確か。
続く
ぽちっと↓