ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

私がアガるホントの理由〈しつこい?〉

2013-09-10 | 音楽ひとりごと
魔の三角地帯を考察します。

聴衆・・・
       「この人、歳いくつなのかしら」
       「ちょっと中年太り・・・」
       「やっぱり、小さい時からピアノ習ってたのかしら」
       「あ、今、間違った」
       「やっぱり緊張するのね」
       「結婚してるのかしら」
       「お子さん、いるのかしら。いたとしたらお子さんもピアノやってるのかしら」等々。
        
ピアノ・・・
       強いライトで鍵盤が真っ白でまぶしい。
       鍵盤に自分の頭の影が出来て弾きづらい。
       慣れないタッチのピアノ。  
       いつもと違う広い空間なので音の聞こえ方が違うような気がする。
       黒いピカピカなピアノなので、自分の太くて短い指が正面に映ってテンション等々。
      
演奏者〈私〉・・・
       「うわ~、みんな見てる~」
       「よし、出だしはいいぞー」        
       「椅子が低かったかな~」
       「ライトで頭が熱~」
       「熱くてのどが渇く~」
       「打ち上げの乾杯ビール~」
       「鍵盤がまぶしくてクラクラする~」
       「お、落ち着かなきゃ〈汗〉」
       「ゆ、指が震える・・・」
       「次はキレイに決めなきゃ」
       「おーっと、何とかこらえたぞ」
       「あーっ、やっぱり間違った~〈泣〉」
       「え~ん、間違った間違った~」と、ミスを引きずる。
       「あぁ、みんな私の事デブだと思ってる~、絶対思ってる~」等々。

・・・と一番集中しなければならない時なのに
実況中継付きの雑念だらけ。 
これが私の演奏会での「魔の三角地帯」です・・・。
というか、私の精神世界での「魔の三角地帯」。
絵では涼しい顔で弾いていますが、
頭の中はこんな・・・。



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コメント (4)
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