納調を含めて、第15回調律が終了。
半年に1度の割合で調律をして頂いています。
前のピアノの調律も含めたら・・・、18回くらい?
同じ調律師さんにもう10年お世話になっています。
このディアパソンは納調の時は違う調律師さんでした。
二人とも何故か筆跡が似ている様な気がするんですよね・・・。
上にある古橋さんと児玉さんは、ディアパソンの創業者の大橋さんの直弟子さんだそうです。
調律前はピアノのあるリビングとピアノとその回りを丁寧に掃除します。
そしてピアノをこんな風に、前板を外し、屋根を開けて、調律を待ちます。
本当は鍵盤のすぐ上のメーカーのロゴのある板も外すのですが、
いつまでたっても外すのに慣れないので、このままです。
ついでに、「キレイな音になってね~」と思いながら、弾いて待っています^m^
調律後5カ月くらいで、音がビヨ~~ンと伸びきった感じになります。
エレクトーンで言うとサステインをかけっぱなし、という感じ。
そして、音質もガサガサというか、風邪ひいた声、という感じ。
この、『・・・という感じ。』。
これはたぶん、このピアノをいつも弾いている私の感じ方・・・。
調律師さんにこの言葉で訴えても「?」と言う反応です。
でも、調律後はガサガサだった音が「つるん」となります。
ビヨ~~ンと伸びきった音も落ち着いて「凛」とした音・響きになります。
なので、調律すればスッキリ。
ほとんどの原因は「狂い」にあるみたいです。
この調律後の「凛」とした音を知ってしまうと、もう、
調律なしではいられません。
毎月調律したいくらい。
でもね、初めてピアノを買った10年前は調律のビフォー・アフターは
わかりませんでした。
調律師さんに「調律後の音の変化、すぐにわかるよ」と言われたけど
全然わからなかった・・・・・・・。
でも、2回目からわかるようになりました。
前のピアノは変化がよくわかるピアノでした。
今のディアパソンは前のピアノよりも変化が分かりづらいピアノですが、
購入して8年、調律を重ねる度に分かるようになってきました。
毎日弾いているピアノだとわかりますね。
調律後はお茶を飲みながら、
このお皿を見せました。
ずっと前からお披露目しようと思っていたけれど
いつも忘れちゃって。
最初、よく理解出来ていなくって「?」のご様子でしたが、
こんな風に料理を乗せて、ベートーベンの髪型っぽくするんだよ。
と写真を見せたらとーっても大ウケでした。
今までは、いつも調律後は私のプライベート・コンサートのように
数曲聴いて頂いていました。
半年に1度の調律なので、半年の間に弾けるようになった曲を披露していました。
緊張対策の練習にもなって、何曲でも聴いて下さったのでありがたかったです。
演奏曲が調律師さんのお気に入りになったら、スマホで録画されたり、
楽譜のコピーを譲ったり、反対に調律師さんから「この曲、ステキですよ」と楽譜コピーを頂いたり。
今回はちょっとだけ弾いて、調律のチェックを。
と言っても、音と響きが良くなった以外は全然わかりませんが。
「スッキリ、クリアな音になってとっても良くなりました~」とお礼を言います。
音がキレイになったら、弾きたい!という気持ちが出て来ました。
調律前も日に1時間くらいは弾いていたんですけどね。
もっともっと弾きたい~と思う様になりました。
少しずつ練習頑張ります。
う~ん、
今回、調律中は娘のイモムシ事件をマンガにしたりUPしたりで忙しかったのですが、
お茶の他におしぼりも用意すれば良かったかな~。
どっちにしろ調律中は何だかあずましくない?(北海道弁です)
あずましい=居心地が良い