ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

弾く

2015-06-30 | 音楽ひとりごと

描くのも楽しいんですけど、
楽しさが違うので、どちらもやめられない。


ピアノは好きな曲を練習する楽しさ。
弾けるようになる嬉しさ。
曲が完成した時の達成感、満足感。
好きな曲を聴くだけではなく、自身で演奏出来る幸福感。
表現を作って行く試行錯誤の面白さ。
弾く度に幸福感を味わえます、ピアノがあればいつでも何度でも。

ピアノは楽譜を再生してのコピーだけど、1曲で何度でも満足できる。


私流の暗譜方法。

曲を最初から最後まで完璧に歌えるように覚える。
鼻歌でもいいし、脳内でも良いです。
曲を丸々暗記してしまう。
大好きな曲や憧れの曲などは楽勝です。
あと、無意識なのですが、家事をしながら曲がいつも脳内でリピートしています。
運転中も音源を繰り返し聴いて脳内で一緒に歌っています。
右折のチャンスを狙っている時などは、楽譜の一部が突然目の前に出て来るような
幻覚があったりして、ビックリします。
危ないですよね、運転中は。
私の場合寝ても覚めても、頭の中でその曲が流れています。
イメージトレーニングの様なものです。
そして、
実際に楽譜を見て練習するときは、
練習しながら覚えてしまいます(私の場合)。
部分暗譜を繰り返して行くうちに、曲の構成が頭の中に完全に
入っているので、一曲完全暗譜が出来ます。

小さい頃、音楽教室に通っていた頃、母に
「目をつぶって弾けるようになるまで、繰り返し練習しなさい」
と耳にタコが出来るくらい、うるさーく言われました。
なので本当に目をつぶって弾けるようになるまで練習しました。
それが訓練になったのかもしれません。

でもね~、好きではない曲は、どんなに簡単でも、
覚えも悪いし、暗譜なんて全然出来ないんですよね~。
脳が拒否します。
わがままな脳ですよね・・・。

昔、「崖の上のポニョ」を娘と連弾計画がありました。
娘が「お母さんと弾ける」と、とても楽しみにしていました。
簡単な楽譜なのにコピーも用意したのに、私にやる気がないばかりに
練習に入る前に、挫折。
娘をがっかりさせてしまいました。
脳がストライキを起こしちゃって・・・、「他の曲ならいいけど、ポニョはイヤ」って。


でも暗譜しても、楽譜を置いて弾く事が多いです。
特に主題が繰り返される曲は、
緊張している時は、曲のどの辺を弾いているのか分からなくなる時があるので、
楽譜をたまに見て確認しながら弾きます。


ピアノ・ソロは「オーケストラ」。

   自分の中に指揮者がいて、ここからフォルテシモに向かって少しずつ盛り上げて行く、とか

   ここはベースを効かせて、と自分で自分を指揮する。

   ピアノは「小さなオーケストラ」なので、自分はオケのメンバーでもあります。

   なかなか、指揮のとおりに出来ない事も多くて、技術が足りないと反省したり、これも個性とあきらめたり。


描く、弾く、どちらも対極する楽しさ、面白さ、魅力があります。



でも「ピアノ・ソロ演奏」と「漫画(4コマ・ストーリー)」は似ている所もあります。

   ピアノは指揮者でありオケのメンバー。
   
   漫画は、原作者であり監督。   

   一人でたくさん考えて、一人で作り上げる。

   指に神経を集中させて、ピアノもマンガも職人さんみたいだなーと思う。

 
  
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6月29日14:04 の目つぶしコメのまめはなさん
まぁ、あくまで「私流の描き方」です。
平面化してから、紙の上でまた立体に創り上げて行くという感じ・・・。
まめはなさんも絵を描くのでしょうか?
コメントありがとうございます!






コメント
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