アルゼンチン出身の天才ピアニスト、マルタ・アルゲリッチはすでに78歳。数年前にラ・フォル
ジュルネで元気な姿を見ることが出来ましたが、病気もあり往年の力強いタッチのピアノをいつま
で聞けるのでしょうか。過去に録音盤が何枚も出ていますが、一押しは1999年録音のショパン
ピアノ協奏曲1番、シャルル・デトュワ指揮・モトリオール交響楽団のモノです。その力強いタッ
チと奔放なピアノは本当に素晴らしい!1960年録音の同曲がありますが、生真面目な雰囲気が
先に立って私は断然前者です。そして1983年録音のシューマン・子供の情景 作品15、クラ
イスレリアーナ 作品16もとても良い。静かなアルゲリッチの演奏が沁みます。
1980年録音のハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 ロンドン・シンフォニエッタとの共演ですが
キラキラしていて華やかな演奏を聴くことが出来ます。外せないのが1995年にギドン・クレー
メルと共演した、ベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ「クロイツェル」も聴きものです。
ジュルネで元気な姿を見ることが出来ましたが、病気もあり往年の力強いタッチのピアノをいつま
で聞けるのでしょうか。過去に録音盤が何枚も出ていますが、一押しは1999年録音のショパン
ピアノ協奏曲1番、シャルル・デトュワ指揮・モトリオール交響楽団のモノです。その力強いタッ
チと奔放なピアノは本当に素晴らしい!1960年録音の同曲がありますが、生真面目な雰囲気が
先に立って私は断然前者です。そして1983年録音のシューマン・子供の情景 作品15、クラ
イスレリアーナ 作品16もとても良い。静かなアルゲリッチの演奏が沁みます。
1980年録音のハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 ロンドン・シンフォニエッタとの共演ですが
キラキラしていて華やかな演奏を聴くことが出来ます。外せないのが1995年にギドン・クレー
メルと共演した、ベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ「クロイツェル」も聴きものです。