よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

銘酒三本購入!

2019-11-04 16:23:15 | 日記
現在の家に引っ越して2年が過ぎましたが、近所に酒屋さんがないので市が尾のあさの酒店によく

行きます。ここには国内の銘酒が並んでいて、しかも有名なものでも上乗せしていません。ただバ

スで行くので一升瓶一本が限界、今日はたまたま会社の車を預かっているので谷本店に行ってきま

した。



一番有名なのは「雪の茅舎」でしょうか?秋田県のお酒でまだ呑んだことがありません。「天の戸

 美稲(あまのとうましね)」も秋田県で、燗酒の金賞を受賞しています。最初に呑んだ時に、こ

れはうまい!と思いましてファンになり、毎年購入しています。「呉春」は大阪府の会社、こちら

も私好みで呑みやすくコストパフォーマンスが抜群。


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信長はなぜ葬られたのか  安部龍太郎

2019-11-04 08:41:16 | 
新事実が発見されるたびに歴史は塗り替えられる。古い記憶だけでは実際にあったこととの

整合性がつかない。しかもその時の権力者によって事実が変えられていることも多々ある。

日本の歴史では長く続いた江戸時代の幕府の意向が働き、質実剛健、儒教的歴史観が幅を利

かせ、士農工商やコメを中心とした経済が明治以降も日本の歴史の見方を支配している。


本書での戦国時代は海外との貿易による富の拡大と、それを背景にした豪華な築城による高

度経済成長の時期であったという分析は大いに納得できる。鉄砲等の武器を大量に備えるこ

とに莫大な費用がかかったことも容易に想像できる。


子供の頃から歴史が好きで群雄割拠のなかにあってカリスマ織田信長は本当に光り輝いてい

た。そして本能寺の変は最大のミステリーとして長年興味の対象であったが、安倍氏の考察

は見事で、大航海時代の覇権争いが信長の生死に影響を与えたことも理解しやすい。


歴史は面白い。時代によって人物や事件の評価も変わる。日本においては縄文、飛鳥、戦国、

江戸、明治維新が特に関心がもてる。これからも歴史的発見が出てくるだろう。


信長はなぜ葬られたのか   安部龍太郎       幻冬舎新書
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