よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

秋の九品仏 浄真寺 ~続き~

2021-10-24 15:33:22 | 日記
九品仏浄真寺は都会の住宅街の中にありながら静けさに包まれていて、そこだけゆっくりした時間が

流れているようです。



本堂の正面に上品堂があります。下本堂、上品堂、中本堂と三つのお堂が並んでいます。他のお寺で

は見たことがない。



上品堂の中の阿弥陀像です。とても穏やかな表情で佇んでいます。思わず手を合わせてしまいました。

以前は戸が閉まっていて隙間から覗き見た気がします。左右のお飾りの色が綺麗。



龍護殿(本堂)は元禄十一年(1698年)に上棟したとありました。久しぶりに堂内を拝見しましたが、

堂内はとても広く、様々な仏様を拝むことが出来ます。



本堂から見た、石庭は趣きがあります。



まだ季節が早いのか、もみじは色づいていません。あと一か月もすれば紅葉するでしょう。



閻魔堂近くのお地蔵様は小さいお地蔵さんが二体左右に並んでいて愛らしい。浄真寺境内では仏様、お

地蔵様、面白い型の石が見られます。点在しているのでじっくりと見ていくと楽しいですよ。
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秋の九品仏 浄真寺

2021-10-24 07:30:14 | 日記
昨日は風が強かったですが、本当にいい天気でした。緊急事態宣言も解除され、コロナもズイブン減少して

きたので出かける人も増えました。久しぶりに世田谷区自由が丘に程近い、九品仏浄真寺を訪ねました。



東急九品仏駅を降りて少し歩くと九品仏浄真寺の参道があります。賑やかな都会の中にここだけ鬱蒼とした

樹が生い茂る静かな空間があります。



参道をゆっくり歩いてきて総門が見えてきました。天気がいいのもあるでしょうし、コロナも収束傾向にあ

るので結構参拝する人が多い。



閻魔堂が新設されて真新しい雰囲気です。以前は境内に入って右側にあった気がするのですが。参拝すると

閻魔様のご指導が響き渡ります。



山門(仁王門)はいつ来ても迫力があります。かなり大きい建物でこちらに迫ってくるような感じ。寛政五

年(1793年)に造られたとのこと。左右の仁王様も拝観して門を潜ります。



山門の屋根を見上げると象や龍がにらみを利かせています。建築家・伊東忠太の像を連想してしまった。



九品仏浄真寺の境内には沢山の樹々があり鬱蒼としていますが、樹の間には仏様、地蔵様をあちこちに見る

事が出来ます。不思議な物で落ち着きますね。たまにはこういう場所を訪れるべきだと感じました。

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