自民党の石井参院国対委員長は、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐり、収支報告書への不記
載があった議員のうち、政治倫理審査会での弁明を行っていない29人の党参院議員について、全員が
出席しない意向を示したことを明らかにした。 石井氏は「与党としてみれば誠に遺憾なことだ。残念
だ」と述べた。
参院政倫審をめぐっては、3月14日に、世耕前参院幹事長・西田昌司議員・橋本聖子元五輪相の3人
が弁明を行い、残った29人に対し、野村政倫審会長の名前で出席を求める説明文書が発出されていた。
この回答期限は5月13日としていたが、党として29人の意向を確認したところ、弁明のための出席意向
を示す議員は誰1人いなかったという。(FNNプライムオンライン 5/13 月)
自民党は裏金問題をうやむやにし、時間が経てば国民が忘れることを期待している。先の補選で与党候
補が敗れても、その次の選挙まで国民の怒りが持続するかは分からない。今までも日本国民は日々の生
活に追われ、政治に対する関心が薄れる傾向にある事実は否めない。
自民党の思惑通りに運ぶかもしれないとかなりの人は思っているだろう。しかし、最近国会議員の裏金
だけではなく、基金、補助金という名目で、私たちの税金は無駄使いされていることが明白になって来
た。自公政権が多数を占める国会では何も追及などできない、次の選挙で与党議員を大幅に減少させな
ければ何も変わらない。
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