難解な本で読むのに時間が結構かかりました。神保町の書店で見かけ購入しましたが、私はルドル
フ・シュタイナーという人物を知らなかった。ウィキによるとドイツ、オーストリアで活動した神
秘思想家、哲学者、教育者と出ていました。超感覚的世界の認識を獲得することは非常に興味深い
ことで、シュタイナーによれば、人間の持っている通常の五感では物事の表面しか捉えることがで
きず、五感を超えた高次の感覚(霊的感覚、超感覚的認識)によって初めて事物の本性を把握する
ことができるということです。これは東洋人の思想では身近に感じるものですが、シュタイナーの
思想はキリスト教人智学に近い性格を持っているということです。
本書では超感覚的認識を獲得するための道を詳細に記しており、よき指導者と出合い修行者となる
ことを説いています。そして「どんな人間の中にも、感覚的世界を越えて、より高次の諸世界にま
で認識を拡げることのできる能力が微睡んでいる」とも書いている。
正直一度読んだだけでは、全容を把握したとは思えません。途中からはただひたすら文字を追い続
けた感があり納得していません。したがって本書の評価も出来ません。しばらくしてもう一度読ん
でまた読後感を書きたいと思っています。
いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか ルドルフ・シュタイナー ちくま学芸文庫
フ・シュタイナーという人物を知らなかった。ウィキによるとドイツ、オーストリアで活動した神
秘思想家、哲学者、教育者と出ていました。超感覚的世界の認識を獲得することは非常に興味深い
ことで、シュタイナーによれば、人間の持っている通常の五感では物事の表面しか捉えることがで
きず、五感を超えた高次の感覚(霊的感覚、超感覚的認識)によって初めて事物の本性を把握する
ことができるということです。これは東洋人の思想では身近に感じるものですが、シュタイナーの
思想はキリスト教人智学に近い性格を持っているということです。
本書では超感覚的認識を獲得するための道を詳細に記しており、よき指導者と出合い修行者となる
ことを説いています。そして「どんな人間の中にも、感覚的世界を越えて、より高次の諸世界にま
で認識を拡げることのできる能力が微睡んでいる」とも書いている。
正直一度読んだだけでは、全容を把握したとは思えません。途中からはただひたすら文字を追い続
けた感があり納得していません。したがって本書の評価も出来ません。しばらくしてもう一度読ん
でまた読後感を書きたいと思っています。
いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか ルドルフ・シュタイナー ちくま学芸文庫