よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか  ルドルフ・シュタイナー

2021-02-25 06:38:21 | 
難解な本で読むのに時間が結構かかりました。神保町の書店で見かけ購入しましたが、私はルドル

フ・シュタイナーという人物を知らなかった。ウィキによるとドイツ、オーストリアで活動した神

秘思想家、哲学者、教育者と出ていました。超感覚的世界の認識を獲得することは非常に興味深い

ことで、シュタイナーによれば、人間の持っている通常の五感では物事の表面しか捉えることがで

きず、五感を超えた高次の感覚(霊的感覚、超感覚的認識)によって初めて事物の本性を把握する

ことができるということです。これは東洋人の思想では身近に感じるものですが、シュタイナーの

思想はキリスト教人智学に近い性格を持っているということです。


本書では超感覚的認識を獲得するための道を詳細に記しており、よき指導者と出合い修行者となる

ことを説いています。そして「どんな人間の中にも、感覚的世界を越えて、より高次の諸世界にま

で認識を拡げることのできる能力が微睡んでいる」とも書いている。


正直一度読んだだけでは、全容を把握したとは思えません。途中からはただひたすら文字を追い続

けた感があり納得していません。したがって本書の評価も出来ません。しばらくしてもう一度読ん

でまた読後感を書きたいと思っています。


いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか   ルドルフ・シュタイナー  ちくま学芸文庫
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご近所散歩 ~春の訪れ~

2021-02-24 06:44:06 | 日記
昨日はいい天気でしたが、風が強かった。午後軽く近所を散歩しましたが、あちこちに満開の梅の樹を

見かけました。



梅はほんのり香りがして春の訪れを感じさせますね。なんだかウキウキします。



空に向かって梅の樹が伸びています。もう満開で今が見頃。



枯草の上にスヤスヤと寝ている猫を発見!上空は風が強く吹いていますが、この陽だまりだけは暖かそ

う。ほっこりしてしまう。



歩いていると様々な草花を見かけます。2月もあとわずかですから春はもうすぐですね。



白梅が目立ちますが、紅梅も結構見ます。家に籠る時間が長くなってしまいますが、一度外出すると色

々な発見があって楽しい。ほんの近所一回りですが気分はすごくいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィザーズvsレイカーズ(NBA)

2021-02-23 16:57:13 | 日記
ウィザーズはアウェーであの王者レイカーズに延長の末、大逆転勝利!序盤からパスがよく回り3Pを

連発するレイカーズに最大17点差を付けられていたのに勝った!レイカーズはアンソニー・デイビス

とデニス・シュルーダーを欠きながらも、豪華なラインナップで、セカンドユニットのモントレズ・ハ

レルはウィザーズのゴール下を縦横無尽に動いて点を取っていたし、延長に入るまでレブロンのゴール

下は全く止められなかった。


ウィザーズはモリッツ・ワーグナーとギャリソン・マシューズがスターターのなってから守備の意識が

高くなってきたのが勝因と思われる。ビールは変わらず調子がいいし、ウェストブルックもチームに馴

染んできたようだ。ハッスル・プレイヤー、ハウル・ネトの2本のスティールも良かったし、八村の活躍

はスタッツ以上に効果的だった。


最下位に沈んでいてビールが1人で得点王の活躍も勝てず、今季のウィザーズに希望を失っていたが、

これで5連勝!しかもトレイルブレイザーズ、レイカーズと強豪にアウェーで勝ったことはウィザーズ

の大きな自信になった。コロナで気分が沈みがちですが、NBAがますます面白くなってきた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「行政、ゆがめられた」立民 菅首相に集中砲火 狂う早期決着

2021-02-23 07:28:30 | 政治
 放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉(すが・よしひで)首相の長男による接待問題は幹部4人に

加え、別の9人も同様の接待を受けていたことが判明した。22日の衆院予算委員会の集中審議では、立

憲民主党が首相に「行政がゆがめられたのではないか」と集中砲火を浴びせた。立民は首相のイメージダ

ウンにつながる接待問題の追及に色めき立っており、早期決着を図ろうとしてきた政府・与党の目算は狂

いつつある。

「私自身、普段から息子とは仕事の話は一切していなかった」

 首相は予算委で神妙な表情でこう語り、長男と総務省幹部らの接待が40件近くに及んでいたことに「

驚いた」と率直に語った。

 立民の奥野総一郎氏は首相の著書「政治家の覚悟 官僚を動かせ」を踏まえ、「間違った方向に官僚が

動いている。長男の陰に首相がいるので、官僚が間違った方向に動くのではないか」と厳しく指摘した。

 立民などの野党が今回の接待問題の追及に前のめりになっているのは、首相の身内がかかわっているこ

とに加え、首相は総務相や総務副大臣を歴任し、同省は首相の「直轄地」と呼ばれるほど、影響力が強い

省庁だからだ。(産経新聞 2/22 月)


安倍政権下の森友・加計学園問題と全く同じ構図が繰り返されている。総理の身内の誘いを断れる官僚な

ど今の省庁に存在しないだろう。しかも安倍政権時代に嘘をついてでも総理を守った元官僚は大手企業の

幹部に収まっている。高額接待には取引があるのは当然で見返りもなく高額接待を繰り返す企業などあり

えない。しかも接待だけで済んでいるとも思えず、検察が動かないことが不自然すぎる。


安倍政権を継承する菅政権は前政権と同様に、新型コロナウィルス対策で後れを取り感染拡大を引き起こ

し、経済に致命的な打撃を与え、国民に我慢を強いながら身内だけは優遇する傾向が強い。次の選挙で政

権与党が勝てば現状は変わらない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島根知事、突然の聖火リレー中止検討表明 その背景は…

2021-02-22 06:53:33 | 政治
 島根県の丸山達也知事が5月に県内で予定される東京五輪の聖火リレーの中止検討を表明した背景

には、新型コロナウイルス感染症の影響で地元の飲食業界が苦境に立たされている現状がある。全国

でも感染者の少ない島根で飲食店がなぜ追い込まれているのか。その窮状が聖火リレーとどう結び付

くのか。政府に支援策を求めた突然の問題提起は、賛否の波紋を呼んだ。(中国新聞 2/21 日)


政府の拙いコロナ対策が地方経済や学生、低所得者層を苦境に陥らせている。中途半端な政策で感染

者の減少に時間がかかり、経済の再生を遅らせてしまった。今政府が力を入れるべきは東京五輪では

なく、生活苦にあえぐ人々の救済だ。


オリンピックは利権を持つ政治家、大企業、一部官僚、マスコミの為にある。経済発展途上にあった

1964年当時とは違う。現在金がかかりすぎる五輪に手を上げる国は少なく、IOCも開催国の確保に

苦労しているのが実情だ。オリンピック開催後に不況に陥る国が多く、施設の再利用にも苦慮し、多

額の借金が国民を後々苦しめることになる。


世界大会は各競技ごとに充実している。わざわざコロナ禍にあらゆる競技の代表選手を一同に集める

必要があるのだろうか?各国から選手、役員、スタッフが集結すれば再び感染が拡大する可能性があ

る。その時に政府はまた国民のせいにするのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする