焼け跡からの出発

2010-12-02 | 授業記録
戦中の調べ学習が終了。
(ブログへのアップは後日)

戦後の授業へ(やっと)入った。
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戦争が終わった頃、人々はどのような
生活な暮らしをしていたのだろう。
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子どもたちから出る「予想」に驚く。
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・疎開
・焼き尽くされた町
・国際交流
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などなど、様々な根拠を基に、語る。
ここがかなり盛り上がった。
すごい。

そして追究活動。
今回は、当時の子どもたちが写っている写真を基に、
様々調べさせた。


「表情」という観点から、
・青空教室で楽しく活動している子どもたち
・満州から引き上げてきた子どもたち
という、対照的な資料を基に、様々な事象について読み取らせる。

同年代の子どもたちの様子に、みな真剣に読み取っていた。

その後、6年生の平均身長の図をノートに写させる。


三つ提示されている年代の必然性を確認した後、
気づいたことを発表。
ノートにそっくりそのままうつしたことで、
その過程で、様々なことを考えていた子どもたち。

いかに戦時中の生活が苦しかったかを実感していたようだった。

戦時中、戦後の生活については、
前時までに調べ学習&発表会をした、子どもの作った資料を借りて
復習。
調べた子どもも張り切っていた。



先日の学習会で学んだことだが、
資料集などの資料で、まとめに使いたい場合は、
とにかく「そのまま切って」貼付けることにした。
これは、「なるほど~」と思った。
(本の一部分を切って)もったいないという思いもあるが、
でも、貼れる資料の数を制限すれば、それがそのまま
「資料選択」の力にもつながっていくものなぁ。


終戦直後の子どもたちの弁当事情などにふれ、
子どもたちの話から、大人の状況について考えて、
次時への流れ(戦後の改革)を作り、授業は終了。


明日は授業参観。
しっかりやろう。