公共施設が作られるまで

2010-12-20 | 授業記録
先週の公共施設見学を受けて、
学習課題を設定。
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公共施設はどのようにして
作られたのかまとめよう。
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まずは
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「住民の願い」
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子どもたちは三つの公共施設を事前に見学した。
見学の際に、様々質問をしたり、お話を伺ったりして
「当時の住民の願い」については、
かなり調べていた。
それを振りかえりながら、まとめる。


また、その住民の願いを受けて
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「建設協議会」
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の存在を確認。


また、そこから
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「役場」
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での計画案づくりについてまとめる。
これは、教科書の資料も参考にする。

※本当は役場の方にもゲストティーチャーで来ていただいて
 そのあたりの経緯を説明していただこうと思ったが、
 今回は様々な事情でカットした。。


そして、最後に、
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議会
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県・国の補助金
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について触れ、建設までの流れをまとめる。


学習のまとめとして、建設協議会のシミュレーションを行った。

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自分たちの学区に公共施設を建設するとしたら?
ということで、各班ごとに、建設協議会を開き、意見をまとめ、
役場の人(教師)を呼んで話し合う
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という活動である。

これがまた盛り上がる。
学習の振り返り&習熟という意味でも、最適の活動であった。
まさに「活用」である。
こういう言語活動を、以降の単元でも大切にしていこうと思う。

時間になったので、今日の日記の課題を
「ゆしま地区に公共施設を建てるとしたら」というテーマにする。
子どもたちもいろいろ考えているようだった。

なんだかんだで社会科は進度が若干遅れたが、あと2時間!
なんとか滑り込みセーフという感じである。