晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

今年の初仕事 自転車ボランティア

2011-01-07 | ボランティア
自転車ボランティアの仕事始め、今年も忙しくなるぞ。
この施設では4日から始動しているという、皆元気な笑顔で迎えてくれた。
仕事はいつも通りに動いており、笑い声が絶えない素晴らしい職場だ。
寒の入りで外はかなり寒くなったが、職場は暖房が利いて快適な温かさだ。

最近の傾向ではマウンテンバイクが多かったが昨日はいわゆるママチャリが中心。
整備するのは比較的簡単だが、皆癖のあるものばかりでなかなかすぐには出来上がらない。
利用者からはひっきりなしに救いを求める声がかかり自分の仕事に集中できないのは仕方がない。
一日働いて完成したのは1~2台どまりだった。

その代りでもないのだが修理すべきおもちゃが沢山でていた。
市民から不用品として持ち込まれているのだが、動作確認して不合格のものを溜めておいたものだ。
電池で動くぬいぐるみ、ラジコンカーなど、即座に手掛けたいものばかりだ。
自転車の仕事がメインで来ているので、おもちゃは自宅に持ち帰り修理することにした、今年も楽しみが多い。

今年の公式行事すべて終了

2010-12-29 | ボランティア
おもちゃの集まりの今年最終の役員会があった。
今年は会員が30名を超す大所帯になり、活動範囲も大幅に増えた年だった。
代表から市の協働事業継続の報告があり活動の励みになる。
子供たちの喜ぶ笑顔を期待して集まっているメンバー、来年もよりたくさんのお客さんを期待したい。

夕方は自転車ボランティアの方の忘年会。
この作業所も人数が増えて、理事長はじめ職員、利用者、ボランティアなど総勢50名が集まった。
利用者の皆は午前中仕事をし、午後からボーリングで楽しんだ後の忘年会だった。
今年1年もあっという間に過ぎたが皆と楽しく作業できたことが何よりうれしいことだ。

忘年会の帰りは利用者の一人と一緒に約1時間歩いて帰る、この子は最近めきめきと腕が上がった頼もしい子だ。
少しの酔いも加わり楽しく喋り合いながら帰宅した、おかげでこの日は15000歩も歩いたことになった。
以上で今年の公式(ボランティア、遊び、会社OB会など)の行事はすべて終了した。
来年も同じような活動をして元気な、平凡だが楽しい生活を送りたいものだ。

おもちゃ修理完了 

2010-12-22 | ボランティア

手元に預かったおもちゃを何とか年内に修理しようと頑張った。
一昨日はカピバラさんのぬいぐるみを修理した。
最初はリモコンのみの修理と思っていたが、本体内の断線も見つかり大変な作業となった。
ぬいぐるみを解体し、断線修理の後縫い上げてきれいに修復できた。

先日修理したラジコンカーの他にもう1台預かり品があったが、これにチャレンジ。
本体の電極部分の電池液漏れによる腐食が見つかり、これも難なく修理できた。
動くものは子供にとってはうれしいものらしく孫たちは大喜びだった。
今年のおもちゃ修理もこれで宿題はなくなった、正月はゆっくりできるかな?

正月準備は全く手がついていない、大掃除も手がける気がしない。
昨夜は昔の会社の仲間と忘年会、何かと名目を作っては集まっている。
皆の酒量は昔と比べ物にならないくらいに落ちているが、抱腹絶倒の毎回だ。
年賀状もまだまだ買ってもいない、忘年会があと1回残っているのでそれが済んでからか。

今年最後のパソコン教室

2010-12-21 | ボランティア
暮れも押し迫ってきて大きな予定はないが、昨日は今年最後のパソコン教室。
こんな時期でもおばさんたちが10名近く来てくれた。
この日は講義はなく各個人が抱えている質問に個別に答える日だ。
私には以前から頼まれていた写真管理ソフトPicasaについての宿題だった。

最近はこのソフトを使うような時間がなく、大分手間取って質問者には迷惑をかけてしまった。
最後には何とか出来上がって喜んで帰ってもらえたのは救いだった。
今年は他のボランティアが忙しすぎてパソコン教室は集中できなかった。
来月も予定が重複しているため参加することはできそうにない。

この1年いろいろなことに首を突っ込みすぎたきらいがある。
何をするにも落ち着いていられず、集中できていない。
かといってどれも止めたくはなく、来年もまた同じようになるだろう。
昨日は時間の隙を狙って先週土曜日に預かったカピバラさんのおもちゃを修理完了、年内に渡せる。

今年最後のおもちゃの病院

2010-12-19 | ボランティア

同じ市内でも家からは車でたっぷり30分はかかる場所にあるK子どもセンターでの今年の最終回。
ドクター5人で5件の来客があるも、最後の1人は時間切れとなったためお引き取り願った。
クレーンゲームをみんなで苦労しながらアタックするも解決できず、入院扱いとなった。
某メーカーの製品に非常に似通っていたがおもちゃチェーン店の製品だそうだ。

最後まで付き合ってくれた持ち主には申し訳なかったがあと一歩ができず残念だった。
年始には全員が集まる場で突っついてみることにした。
私の担当したのは写真のカピバラさん、2個のスイッチで手足の動きと声を出すことができる。
リモコン部分が故障してうまく動かず持ち込まれたが、時間切れで入院、年内には治してあげたい。

これで今年の公式行事はすべて終了した。
充実した1年だった、来年もさらに頑張りたいものだ。
家では一昨日からきている孫たちが私の帰りを待ちわびていた。
公園、自転車遊びなどで精一杯連れまわされてぐったりと疲れてしまった。

電気アシスト自転車を修理した

2010-12-17 | ボランティア
来週木曜日は祝日なので自転車ボランティアの仕事納めとなる。
数か月前から電気アシスト自転車が寄贈されていたが鍵が紛失していて使えなかった。
最近になって同じ型のものがもう1台寄贈された、これは後輪その他各所が壊れていた。
これ幸いとこの2台から新しい1台を生み出すことにした。

数時間を要したがきちんと動作する電気アシスト車が誕生した。
長い間放置したままだったものを再生できてリサイクル冥利に尽きる日だった。
この地区は坂道が多いので電気アシストは非常に役に立つ。
私自身がほしいくらいだが新年の目玉として売り出すようだ。

今年1年は何回出勤しただろうか、何台の自転車を整備しただろうか。
施設の利用者と一緒に楽しみながらの作業は楽しみがいっぱいだった。
施設に持ち込まれたおもちゃの修理も手掛けるチャンスが多かった。
少しでも役に立つことができて満足の1年だった。

理科の会 今年最後の作業日

2010-12-16 | ボランティア
理科で遊ぼう会の今年最後の作業日、いつもと同じメンバー6~7名が集まる。
メインの仕事は2月に行う電池の授業の準備。
いろいろな電池を作ることになるが、限られた時間内でいかにうまくやれるかが問題だ。
用意すべき実験機材を決めたかったが最終的な結論まではいかず、年明けから忙しくなるだろう。

この会は今年は随分と活動した、特に夏休みはすごい勢いで動き回った気がする。
それなりの満足感は残っているが、もっと会員全体が参加できれば皆の負荷も軽くなるのだが。
気軽に引き受けた教材の準備も思った以上に仕事があり充実した1年だった。
衰えつつある思考力を呼び戻すにはちょうどいい場だったと思う。

昔取った杵柄で機械屋さん、化学屋さん、電気屋さんなどが力を合わせて楽しんだ。
向かうは一つ、子どもたちに理科を好きになってもらいたいこと。
来年も私は役に立つ教材づくりを中心に協力していきたい。
家の中は材料が散乱している、来年もこの状態が続きそうだ。

久々にパソコン教室

2010-12-15 | ボランティア
先月は他のボランティア行事と重なったため1回もいけなかったパソコン教室に1か月ぶりに出る。
講師陣4名に対し、受講者のおじさん、おばさんは6名と以前より少なかった。
朝からの雨のためパソコン持参での出席が難しいからでもあるだろう。
久しぶりの出席だったが今まで通り歓待?された。

皆さんのパソコンは1名を除いてWindows7になっていた。
新しいパソコンを買ってもらって景気浮揚の一翼を担ってもらうのはありがたいことだ。
そうは言いながらも私はまだXPしか持っていない、壊れないと買う気になれないのだ。
それでもこの教室でいろいろな質問に答えられるだけの知識はまだあるので何とかなっている。

この日は若い(20歳代)の講師がインターネットの使い方を教えていた。
私たちの世代では必要としないようないろいろな分野の知識を持っているので流石だと感心する。
受講者さんたちも感心しながら聞いて、操作しているが家に帰るまで覚えていてくれるだろうか?
せっかく時間を費やして習ったことはきちんと使って欲しいものだ。

新しい機械を買ったがIEのメニューバーが英文になっている、何とかできないかとの質問あり。
他の講師もやり方を知らないので宿題として持ち帰った。
家で「教えてgoo」で調べたら同じ問題が出ていて、回答が得られた。
次回には答えが出せるのでほっとした。

この教室に通っていろいろな質問を受けるので自分の勉強にもなることが多い。
分からないことは調べてやることによってその分だけ知識が身に付く。
衰えが進行している老人にとっては格好の場所かもしれない。
冷たい雨の中往復1時間をかけての歩行はいい運動にもなり、気分良好だ。

こどもセンターでのおもちゃ病院 来客は少ない

2010-12-12 | ボランティア
市内のF子どもセンターでのおもちゃ病院に出かける。
先回(10月)は所用で欠席したので4か月ぶりだった。
われわれドクターは4人で張り切って行ったものの、お客さんはわずか1人。
ドクターが少ない時はたくさん来たりしてなかなかうまくいかないものだ。

動作のおかしくなったアンパンマンのおもちゃを4人で突っついてうまく修理ができた。
持ち込んだ若いお母さんは2人の子どもと一緒に修理を見学してくれた。
こういう姿が望ましいのだが、最近の人たちはただ預けて後で来るというスタイルが多い。
喜んでバイバイする子供の笑顔はこれに勝るものはない。

2時間の予定時間だが後はドクター間の情報交換にしている。
同じ趣味を持った、異なる育ちのメンバーが集まっているので楽しい時間である。
何とかたくさんのお客さんに来てもらいたいのだがやはりPR不足が最大の原因なのだろうか?
それともおもちゃは壊れたら廃棄するものと思っている者が多くなってしまったのだろうか?

自転車ボランティアはやはり楽しい

2010-12-10 | ボランティア
昨日は自転車整備のボランティアの日だ。
週に1度のこの日を以前は首を長くして待っていたものだが、最近は重荷と感じるようになった。
これではいけないと思いつつもやはり体力がついていけなくなっているのだろうか。
それでも職場に着き施設の皆の顔を見るとそんな気持ちは一掃される。

私のことを待っていてくれる人たちがいることは嬉しいことだ。
難しい修理を残していて一緒に治そうと待っているのだ。
体力のある者にはそれなりの力仕事の部分を頼み、磨きの得意なものにはきれいに磨かせる。
適材適所の仕事を与えられ、皆意欲を持って取り組んでいるのは素晴らしいことだ。

利用者諸君の入れ替わりは比較的少なく、最近は新しい加入者も増えている。
こちらはもう8年近いベテランになるので職員同様の振る舞いをして、彼らをうまく使っている。
野球の仲間を誘って一緒にやっていたのだが最近彼はこなくなり、私一人だけになってしまった。
ボランティアは無理に誘うことはできない、本当にやる気のあるものに声をかけたいのだが。

今朝は昨日に続いて今シーズンで最も寒い気温だ。
外出の予定がないのでゆっくりとたまっていることを整理しておきたい。
田舎の実家の取り壊しは順調に進んで更地になった写真が届いた。
寂しさが募るがこれも時の流れだ、後始末をきちんとしておこう。

今年最後の小学校での授業

2010-12-09 | ボランティア
今朝は今年一番の寒さか? 我が家の居間はついに10度を切っていた。
子供のころの田舎での生活に比べればなんと暖かいことか。
しかし寄る年波には勝てない、寒さが応えるようになってきた。
とにかく寒さ対策には万全を期して風邪をひかぬよう最大限気を付けたい。

昨日、一昨日と2日間にわたって市内の小学校に会員8名で出向き今年最後の出前授業に参加した。
5年生約150名の大規模校、1日2クラスで2校時ずつ、合計約8時間立ち通しの強行軍。
さすがに腰に効いてきてぐったりと疲れを感じた。
それ以上に機材の不足が心配で、精神的な疲れの方が大きかったのかもしれない。

今回の授業はY字振り子でリサージュ曲線を描かせる実験で、学校の授業にはない理科を勉強する。
振り子が描く複雑な動きを記録に残す方法を会員皆で検討し、色画用紙に砂で描かせることにした。
何とかうまく描けるようになったが、沢山の生徒を相手の教材づくりの方は大変だった。
試作のつもりで作った教材がそのまま採用されて250名くらいの授業に使ったことになる。

今回は今年最後ということで機材はぎりぎりに準備をしておいた。
ところがこれまでにかなり多くを費やしてしまい、不足を心配しながらの2日間だった。
参加した会員の努力で何とか間に合わせることができたが、薄氷を踏む思いはもうしたくない。
忘れないうちに反省点を整理して来年以降に備えたい。

おもちゃの修理 来客はいろいろだ

2010-12-06 | ボランティア

昨日は雲一つない快晴、絶好の野球日和だった。
残念ながらこの日は月に一度のおもちゃドクターが全員集まる日なのだ。
暖かい日差しを浴びたグランドを横目におもちゃ病院に出かける。
ここでは市のリサイクルセンターの一画を借用して毎月開院している。

いつもの通り来客は多く、種々なおもちゃが持ち込まれた。
私のところへは写真のおもちゃのピアノが回ってきた。
スイッチを入れても音が出ないという内容だった。
早速調べてみると、電池が液漏れして真っ黒に錆びついている。

電池交換しただけで音は出るようになったが、その他の動作は正常なのか確認はできない。
持ち主は用があるとかで家に帰ってしまい、電話で連絡するも動作については全く知らないという。
もらいものか中古品を買ったか、どちらかなのだろう。
仕方がないので受け取りに来るまでに分解することにした。

案の定内部はごみがいっぱい詰まっていて鍵盤の接触不良も見受けられた。
きれいに清掃し、接点を磨いて動作は多分完璧だっろうというところまで仕上げた。
ところが定刻の午前中には取りに来ず、留守電で2時まで待つように連絡しても遂に来なかった。
せっかく丁寧に扱って修理してあげたのにこの対応にはがっかりした。

隣の席では持ち込んだおもちゃを治す間親子で一緒に見学していた。
まだ小さい子だったがじっと熱心に手元をみて、修理完了した時点で拍手までしていた。
私たちはこういう姿を望んでいるのだが、若い親たちはいろいろだ。
親も子もおもちゃを大切にする気持ちを持ってもらいたいものだ。

私立の小学校での課外授業

2010-11-28 | ボランティア
理科の課外授業のため会のメンバー6人で都下の私立小学校に出かける。
6年生を対象に2極モーターを作るが、今回の生徒たちは少し集中力が欠けている気がした。
それでも一人が遅くなっただけで最終的には全員のモーターを無事動かすことができた。
初期のころに比べれば完成度は格段の進歩だがまだまだ我々の準備不足は否めない。

時間をかけて十分な準備をしたつもりでも思わぬアクシデントがあるものだ。
限られた時間内でそれにいかに早く対応できるか、これからの課題もある。
わずか2時間弱の時間だったが精神的に疲れてしまった。
次回はさらなる改善を考えて前進できるようにしたい。

今期はこれからも小学校上級生を相手にする機会が多い。
毎度新しい課題が出てくるが忘れないうちに整理しておきたい。
モーターについては今回で古いバージョンが終了し、これからは新型でスタートする。
気を引き締めて事前の準備を怠らぬようにしよう。

楽しく自転車整備のボランティア

2010-11-26 | ボランティア
先週は風邪のため休ませてもらったので2週間ぶりに自転車ボランティアに出かける。
施設まで自転車で約15分かかるが、寒くなるとこれもきつくなる。
それでも施設長からみんなが私の来るのを首を長くして待っている、と言われ嬉しくなる。
お世辞かもしれないがよし頑張ろうという気になってくる。

この日は珍しくワイヤ交換が必要なものがたくさんあった。
変速ギアのワイヤ、ブレーキワイヤが動かなくなるケースだ。
ワイヤのカバーに傷がついたりしてそこから水が入って内部がさびてしまっている。
同じようなものを3台も交換して完成させた。

作業場は自転車がいっぱいあって、作業するものが4~5人いるから身動きが取れない。
作業する時間よりも工具や部品を探したりする時間の方が圧倒的に長くなる。
私が毎日出勤しているのならそれなりの工夫もできるが週に一度では皆に任せるしかない。
時間の浪費は施設の方でも承知しているが、せいぜい毎日工具の後片付けをするのが精一杯だ。

ここで仕事をするようになってからもう8年近くになる。
利用者は新しく入ってくるものは多いが、大半は昔から同じ人だ。
毎日仲良く楽しく仕事ができるのをささやかながら応援できるのが喜びだ。
体力のいる仕事だができる限り続けていきたいものだ。

おもちゃの病院 来客が多く、満足感に浸る

2010-11-13 | ボランティア
昨日は近くのおもちゃチェーン店の軒先でのおもちゃ病院。
千客万来とまではいかないが5人のドクターでは賄いきれない数の客があった。
比較的質の良いお客さんばかりで、こちらも不愉快な対応をすることはなかった。
おもちゃを大切にする人に悪い人はいないはずだよね。

先月のこの場で入院扱いで預かったプラレール、やっとで完成した。
持ち主に連絡したらまだ家に部品が残っていたとのこと。
それではと持ってきてもらい再度分解修理し、完治させることができた。
これ1台治すのに半日も費やすのだから、商売としてはとてもやっていけるものではない。

皆でそれぞれ2~3台の修理をして店を閉める。
入院扱いはただの1台のみ、ほぼ修理完了して満足感に浸ることができた。
1人ではなかなか解決しないこともこれだけ集まれば知恵も出るし、必要部品も何とかなる。
少しずつの経験が新しい修理方法を見つけるのに役立っている。

時間を見つけては新しい工具や、修理技術の話をするだけでも楽しい。
皆が月に3~4回は活動しているがお客様が来てくれるのが何よりの励みになる。
素晴らしい仲間と経験を積みながら喜ばれるドクターになっていきたいものだ。
今回は宿題もなく清々しい気持ちで帰宅できた。