晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

同窓会に参加した(さいたま新都心)

2010-07-18 | 何でも書こう
大学の工学部同窓会がさいたま新都心で開催された。
ここ数年は欠席していたが熱心な地元幹事の誘いと、もうこれが皆に会う最後のチャンス、という脅しの言葉もあり重い腰を上げた。
全員で170名の参加者の中でわが40年電気科卒が20名も集まることができたのはひとえに幹事の努力と人望の賜物だ。
卒業以来45年ぶりに初めて会った人もいるが、すぐに学生時代の気持ちに戻れるのは不思議なものだ。

総会はいつもどおりだが、出席の教官の饒舌さには驚かされた。
昔の研究者や技術者はもっと寡黙だったような気がするのは私だけか。
進行時間の遅れも気にせずにいつまでも長々と話すのは、我々OBに対するサービスのつもりなのか。
場の空気を読めないようではこれからは困るのではないだろうか。

総会終了後はクラス会、参加した者は皆元気で若さと活力が感じられた。
まだ現役で頑張っている者、悠々自適で趣味を楽しんでいる者、それぞれ今の生活を満喫しているように見えた。
これが最後などとは思っている者はいないはずだが、いつまでも共に楽しみ、苦しんだ学生時代を懐かしみ、会う機会を作りたいものだ。
懇親会で聞いた「四季の新潟」、懐かしかった。

 春は うらら 日和山
 雪の弥彦も 霞にとけて
 枝垂青柳 風吹きゃなびく
 仇な 西堀東堀       (西条八十 作詞、中山晋平 作曲)


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