goo

凄い

何だこのバス
チョットだけ贅沢してみたが、快適すぎる


出発



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ピンクのバスは

遅れている

仮眠はとったが眠い



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うそだろ

土砂降り

やめた
行かない

わけにもいかず


そろそろ行くか


今回も一人バスの旅


みんなは明日の早朝明け方の出発


仙台は今や黒石の次に訪れる機会の多い街

一人もへいちゃら



いざ




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いよいよ仙台

仕事して真夜中の出発だ




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新よされTシャツで

絶好調

昨日は仙台ライブ最終リハ

ライブリハである
そりゃあライブさながらなのだ
汗かいたよ

しかも
翌日の今日は休みだ
そりゃあふざけたよ


しかし真剣にふざけたよ
だからスゴイ疲れたけど楽しかった


仙台ジャズフェスで出逢う人
それはきっとほとんど知らない人ばかり

そんな人達に、気持ちの良い汗をかいてもらおう
そんで翌日にでも

よいしょっ!!

と言ってもらえるライブをしよう

いや

するのだ



よいしょっ‼








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814-2

さて、各バンドのリハも終わり、一服着けていると、東京からのゲストで「タランタラ」と言うバンド名に変わった元フライングダッチマン(ややこしい)のかもんぜき某が「こみせに湧き水を汲みに行きたい」と言ってきた

俺も「こみせ」には挨拶に伺いたいと思っていたので「ちょうど宜しい、かも・・・ナントカ君。私の警護のかたわら共をしなさい」と連れ立って御幸公園を後にしたのである

携帯の地図と勘をたよりに(すごく便利)何とか「こみせ」にたどり着いた


地図をたより(とても便利)に「こみせ」に自力でたどり着いた俺は、何だか火が付いてしまい
「なぁ、かもん・・・ナントカ。鉄マン家いこっぜ」と誘ってみた

「ええ!!近いんすか!?」とかもんぜ・・・・ナントカ君

「わかんねぇけど地図あるし(ひたすら便利)歩ってりゃ着くよ」

「俺めっちゃ不安っす」

「俺だって一人でこの町歩った事ねーし、こみせに自力で来れたのも奇跡だ。今俺たちは何かに守られている。とにかく西だ」

「鍋さん、東西南北わかるんすか!?」

「しらねぇ!!」

こうして、来た道を行ったり引き返したり、曲がったり、行き止まったり
どうにか、黒石高校のあたりまで来た安心した俺はある事を思いついた

あいつの不安な顔が見てみたい
「かもんぜき迷子大作戦!!」と叫び、けっこうな距離を猛ダッシュ

角を二つばかり曲がり、塀の隅から覗くと言うおよそ35歳の男性にあるまじき行為にでてしまったのも、きっと旅によるアレのせいだろう

しかし、待てど暮らせどヤツは来ない
角を一つ戻り、もう一つ戻る

あの野郎、サンダルでのん気にペタペタ歩いていやがる

「何で追いかけないんだよ!!」

「だってもうこのあたりなら分かりますもん。鍋さん、馬鹿みたいでしたよ」

「・・・・・足ぐねった・・・・」

「え?」

「急に走ったから足ぐねった。もう歩けないし、ライブも無理・・・つむに会いたい・・・」

「えぇ!?超馬鹿じゃないっすかぁー」



まぁ
おおむね真実






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