息子:「嗚呼 そういえば 今日、俺の誕生日やん」
私 :「wwww忘れちゃおらんよ もう お前、仏様が誕生したような
お目出たい 大袈裟な誕生日会はせんぞ・・・」
とは言いつつ 妻も私も「嗚呼~今日は何かしてあげなきゃいかんね~」と
頭を抱える。今日は平日、妻は毎回手製のケーキを2つ作り 私は8合分の
寿司を握る これは毎年続けてきた事。なぁ~んも無いじゃ~可哀想やし
妻の労を労うためにも この日は寿司だけでも作らねば・・・
私:「何もせんでええよ 俺がやっから~」僕と君と♪ 僕と君と~♪
妻は、安心したんだろうか 帰宅するなり ごろッと横になり 息子の帰宅にも
気が付かないくらい眠り続けた・・・
息子が夜遅く帰ってきて 旨い旨いと言いながら完食したのを見て ホッとする。
次の朝・・・
妻:「パパいつもありがとう」
私:「イヤ、この日は 貴女が一番大変やった日やからな・・・」
誕生日っちゅうのは 母親が一番苦しんだ日・・・
誰なればこそ 痛い思いをして 我が子を産んでくれようか~
私は自分の誕生日には 母に寿司を届けるようにしている。
母:「こっちが 何かせにゃ~いかんのに いいとね」
(とんでもないよ・・・)とは返さず へへへへと笑って理由は言わない私。
幼い頃は 親に誕生日で祝っても貰ったのだから、せめて 成人した人達は
自分の母親に感謝する日にしなければならない~
夫もそうだ・・・妻に対して 自分の子供を産んでもらった 最高の恩を
再確認する日にしたら如何だろう。
母親の大変さは日常茶飯事。
気が緩んで 眠り続けた妻をみて 息子が高校に入学した時に同じ教室に居た
母親が安心したのか倒れこむ姿を思い出した。「嗚呼~このお母さんも受験生以上に
頑張っていたんだなぁ~」と感心してしまった。
ところで、女性の社会進出を大々的に煽っていた政府だが
根底には 労働力不足があったのが ミエミエだ。(それも 安い賃金で)
ハッキリ言って 少子化だって 不況で職を失い結婚できなかった若者達や 労働法を改悪して
正社員に成れなかった若者達が不安を持ち希望をなくしちまった事や子供の教育に金がかかりすぎる
社会に 全く手を打てなかったからこうなったのだ。
(銭をかければ有利な受験なんてオカシイだろう あほか!)
この失われた二十数年の間に何をやっとったんだ?少子化問題は今に始まったこっちゃあないだろう。
このままじゃ 日本の人口はどんどん減り続け 外国人労働者に頼り続け国が無くなる。
(どこぞの売国クソ政党が外国人参政権なるものを こそ~っと何度も法案提出しちゃ~あ
否決され 何度も繰り返された事を思うと 腹が立って眠れないのだ 一体全体何を考えておるのやら・・・
ったく 油断も隙もあったもんじゃねえ~ で、支援者達を責めたてると
何ぁ~んも知らん!っちゅうんだから 思考停止も、たいがいにせい!)
何度も言うが 子供は女性にしか産めない。女性が働かなくても良い社会が大切な事だとおもう。
其々の役割に感謝しながら男性は女性に感謝し女性は男性に感謝する。
口じゃあ 女性の活躍を讃えているが、本心が別にあるから 伝わらないのだ。
世の女性は夜中に家計の足しにと働いている人達もいるんだぞ~
其々の役割を考えない男女同権は成立しない・・・根底に「感謝」が無ければ自己主張だけで
結果、良い方向にゃ~行かぬのだ。
トップが卑屈にも与党に残る事に 執着し 金儲けばっか 考えている奴らの言う事ばかり聞いてっと
この先「滅び」にまっしぐらだ 歴史の教科書に載る事必定。悪玉・クソ野郎の象徴となるべ~
もう十分に取り返しはつかないがね・・・