福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

挨拶のご褒美

2018年11月12日 | Weblog

 

此間の土曜日 妻と徳永英明さんのコンサートに行ってきた。

徳永さんと言えば 名曲の数々・・・

座った席はss席2列目 顔がばっちし見える位置 右寄りの中央席


マルで、等身大の歌番組を画面を通さず見ているような 不思議な感覚。


ファンサービスを怠らない 優しい徳永さんは ステージの右へ左へ移動し

熱唱する・・・すげ~近くに居るので 思わず「おおっ!」と声を漏らすと

徳永さんが見せる  照れくさそうな表情が見れて こりゃまた 凄く得した気持ちになった。

 

実は、このチケット、妻の友人の友人から 仕事で行けなくなったから 如何ですか?と

半額で譲り受ける予定だったのだが、譲って下さる方が 母の事を知っていて

「毎朝バス停で、いつも 声を掛けてくれた 叔母ちゃんの息子さん夫婦からは お金は取れません」と

言って 招待される形になったのだ・・・

(嗚呼 かたじけなか~ぁ すんもはんじゃした~ 気の毒っか~)

 

挨拶っちゅうのは、大切な事なんだなぁ~

 

そういえば、挨拶ちゅうと・・・

数週間前、工場の外庭で突っ立っていると 後ろに人の気配が・・・

さっと振り返る私。

中学生の男の子二人が鶏の様なキョトンとした顔で私の顔をジッと見ている。

   私:「・・・・・」

男の子達:「・・・・」

(こんやちゃ・・・いつになれば 挨拶ば すっとか?」

   私:「・・・・」

男の子達:「・・・・・」

男の子たちの顔が段々ひきつって来たので 我慢できず

   私:「お前っちゃ!人の家に入ってきて 挨拶もできんとかっ!?( ,,`・ω・´)ンンン?」

男の子達、慌てて「スッ すみません!」

   私:「イヤ スミマセンじゃのーて こんにちわと言いきらんのか? そげんこっちゃ~

      ロクな大人にならんぞ!」

どうやら 娘の友達だったらしく 後で、娘に愚痴られる「友達無くすわぁ~!」

   私:「馬鹿チン!挨拶も出来ん ボーイフレンドは将来見込みなしじゃ!」


後日、娘から聞いた話・・・

あの男の子たちは 最近、挨拶に気を付けるようになったらしい・・・

可愛いなぁ~。


叱りがいが、ありました。過去にも うちの子の友人達を何人 叱ってヤッタ事か・・・


挨拶ちゅうのは「貴方に敵意はないですよ・・・」という意味。

商売人なら 猶更、シッカリ挨拶できないと 食っていけない。


家の近所の通勤途中の若者も 何度も注意した事がある。

「近所の人がお客さんになるかも知れんのぞ~来客する人ばかりが

 お客さんじゃないからな・・・なんぼ 見てくれの良かホームページやチラシ打つより

 効果てきめんやからなぁ~っ」

余計な お節介かも知れぬが、せめて 目が合ってすれ違う時は 会釈するなり

した方が印象も良く 挨拶はタダ。人を嫌な気分にさせるより 得だと思うのだ。


こんな事を言っちゃあ 何だが・・・中には 此方から挨拶するまで 絶対挨拶しない

人も居る そんな人にャ~流石に こちらからは挨拶をしなくなった。

まあ、理由は察しがつくが、何か凄いコンプレックスでもあるのだろう・・・

触らぬ神に祟りなし・・・強要はしない 人には其々、事情ってものがあるのだから・・・


しかし、今回は 母の挨拶のお陰で「徳」を頂いた。

昔から 挨拶は厳しく躾けられていたのだが、 今回のコンサートの件で「挨拶の大切さ」を

痛いほど 肝に銘じたのであった。