福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

未曾有の台風

2020年09月06日 | Weblog

嵐の前の静けさ・・・

うぁ~い 特別警報級の台風だとぉ~

最大瞬間風速70mって聞いた事ぁなかバイ~

恐ろしかばい またまた未曾有だぁ~

 

ちゃんと電線を地中化しときゃ

電柱折れと停電の恐怖は避けられとったろうになぁ~

月曜日、殆どの会社は休みらしい・・・

そりゃそうだろう 外出は本当にヤバいべ。

 

コロナもショックだったが

買い物行った時ャ~ 皆、貯め買いで

ごった返し 大混乱しとったよぉ~

 

九州人としちゃ~台風慣れはしとるつもりだが

正直、恐怖を感じとりますバイ。

 

昔・・・

一度だけ 最大瞬間風速45mを受けたことがあった

うる覚えで定かでないが 小学生の時だ。

あん時ャ~家がガタガタ揺れだし 屋根がぶっ飛ぶ

んじゃないかと・・・暗闇の中 薄暗いロウソクの

光を囲み 家族皆 不安な顔がボヤ~っと

映し出されたのを思い出す。

 

たまに ロウソクの火が揺れだすと 人影が

わかめの様に頼りなく震えだし それが又、

心細さを誘ったのである。

宗教大嫌いの父が、初めて 仏壇に手を合わせて

祈りだしたのにゃ~驚いた記憶がある。

 

私も母も、宗教にカブレ取ったからねぇ~

その父の姿をみて 家が吹っ飛ばされる恐怖の中

「父さんにも信仰心があったんだ」と

ホッとした事があった。

良かった 一闡提じゃなくてと・・・

※一闡提=仏法を信じず誹謗する救われない人の事

罰で脅されていた宗教だったので 救われた気持ちに

なったのだった。

 

当時の父は豪傑だった・・・

子供心に 父は化け物が出ようもんなら

引きずりだし 捻りつぶしてくれる

織田信長の様な雰囲気を持っていた。

※私は 家紋が同じだからか 絶対にかなわないと

思っている人間を信長の生まれ変わりじゃ~

ないかと思ってしまう。

 

その父が神仏に手を合わせている姿を

目の当たりにした時の恐怖と不思議な安堵感は 

子供心、余計に信仰心に拍車をかけたのであった。

 

自然災害は 人間の力じゃ勝てない・・・

 

 

古い家屋に住んでいる方達は大丈夫だろうか・・・

もうこれ以上 人々が災害で不幸に見舞われる姿を

見たくはない 

何事も無きように祈るのみ