とうとう ちくわも値上がりした！
業者さんも 耐えられなかったのであろう
一袋￥15の値上げに 涙声で「よく 頑張った 頑張ったねぇ！
」と
スポーツ観戦で健闘を称えるが如く 拍手をしたのである。
じゃが・・・心の底では 批判のベクトルが メラメラとぉ～ 他の方向に向き
この物価高騰という 何をやっても 未曾有で 裏目にでる
連立政権に恨みを込めて 「早う 天下から 退け！ お前っちゃぁ どう考えても
天に愛されておらぬではないかっ！」と日蓮よろしく天空を指さし
この鬼人めらめっ！と大音声（だいおんじょう）で怒鳴りつけるのであった・・・
そうすっと 近所の窓のカーテンが チラリと動く・・・・
ｐｓ オミクロン引いたと勘違いして ハチミツレモン飲み過ぎて
腹の調子が悪いよぉ～ 今朝トイレに５回は行っとる・・・・
先に誰か入っとると 漏れそうになり 転げまわり チャップリンの様なステップを
踏んだのである・・・トイレは一家に二室は欲しいものだ・・・と空を見上げる。
令和6年追記・・・
日常、御用達のスーパーの寿司コーナーに行ってみると 半額シールが貼ってある・・・
圧政のせいで 貧乏のどん底に叩きこまれた 皆の衆は ここをめがけて 殺到するわけだが
半額になるのは いつ 何時頃ってわけには いかない・・・・
そりゃ そうだろう 店側も この時間に来れば 安くなるよ・・・って事になりゃ～
商売にならんからね。
とアル おっさんが 買い物かごをぶら下げ 高く積み上げられた 寿司の詰め合わせを
確認するように 指さし （よし いい子ちゃんにしてるんだよ 僕が買ってやるからね）と
唾でもつけるかのように ありゃ マーキングだろうか 妙な行動だったなぁ～
その おっさんが 去ったあと コーナーの係がやってきて 半額シールを貼り始めた
蛇年のワシや ラッキー こりゃ買いだ！と思い そこにあっただけの ６パックの寿司の詰め合わせを
全部 かっさらってしまったのだった・・・・
そこで さっきの 花畑を飛び回る 花の子ルンルン気分のオッサンの姿が浮かぶ・・・
（二つくらい残しておかんと 残酷だろう でないと ワシャ～慳貪の罪を負い 成仏できぬであろう）と
慳貪の罪＝人に物を施さぬ罪
二つだけ 返し 向こうから やってくる オッサンの姿を確認し 見守るように 待っていると
眼鏡かけた ハヤブサ婆さんが なんの躊躇もなく 二つとも かっさらいやがった！
上機嫌で 当然あるだろうと思っていた オッサンは さっきまであった筈の お目当ての物が無いのに 仰天し 足をバタバタつかせて
悔しがっていた・・・・その姿は あたかも 小便を漏らす 少年のように バタ足を踏むというか・・・何ちゅうか
どう表現して良いのだろう・・・文章力の無さを恨むワシ（わしゃ～貴族では無いので 表現力は未熟なのかも知れぬ）
（嗚呼 申し訳ない事をしたなぁ～ 6－2で 4つ・・・・ワシの家族は４人なので
そういうわけには行かなんだ これ以上の施しは 反って こっちまで苦しめてしまう許してたもれ・・・）と
遠く離れた レジから 惻隠の精神を込め 深く頭を垂れ 一礼し 残心を示したのであった！
「恨むんなら 金持ち優遇の政治を断行してきた連立を恨んでくれ 恨みっこなしよ あっぷっぷ」とね・・・