Honyaraka Room ~おもいもまたつれづれ~

お星様になったボタンインコ「ぴーすけ」と「ちーちゃん」そしてセキセイインコ「青すけ」へのお便りブログになりそうです。

ゲーム機に踊った1日

2006年12月02日 | 日々雑感


 本当に寒くなってきました。多分今夜は0℃近くまで気温が下がるんじゃ無いかと、風の音を聞きつつぶるぶる震えています。

 本日、○天堂さんの新しいゲーム機を買いに、一家で麓の街へ行きました。
 なんといっても、ゼルダと抱き合わせでないといけないパパは、燃えていました。燃えてる割に、世間知らずというか・・・「本当に買いたいなら朝の6時頃にはお目当ての電気屋さんに行ってないと整理券もらえないよ」と思っていたhonyaでしたが、多分、穴場だと睨んでいたちょっと遠目の電気屋さんでもやはり整理券は配り終えられていました。
 電気屋さんについたのが、9時前。
 (まあ、当然だわな~)とhonyaが思っていたところ、並んでいた列から一人のおばさまが声をかけてくださって、一家で2台買うつもりで整理券をいただいていたのを譲ってくださいました。
 ありがたや~~~
 整理券をもらって並んでいる人々の最後尾に行くと、店員さんが事情を問うてきたので、説明をしました。
 また、この店員さんも・・・ちょっと頭が四角な方だったので、「整理券の番号順に列の中に入ってください」との指示。
 (いや~~~ちょっとソレは、非常識でしょう。だって、そのために早くから並んでらっしゃるのに・・・)
honya:「券は、販売の台数のみしかないんですよね?だったら、順番は一番後ろで家結構です。この券を持っていたら、兎に角買えるんですよね?」
店員さん:「・・・そうです」
honya:「だったら、順番を抜かして間に入れていただくのはあまりにも失礼なのでここでいいです。」
店員さん:「しかし、券の順番が・・・。」
honya:「番号順かなんかで呼ばれるんですか?」
店員さん:「再度、購入のための整理券を配りますのでそのときの順番が・・・」
honya:「???」
店員さん:「ちょっと、指示をもらいます。」
 と携帯電話。
そして、「此処で並んでいて良い」とのお許しをいただき、最後尾へ。

 そんでもって、整理券をいただいて10時開店のお店だったのが9時40分から販売を開始しますとお店を開けました。
 しかしながら・・・販売するのに時間のかかること。
 10人づつ入れます、と店員さんの指示に従っていたのですが、ゲーム機を買いたい人が次々私たちの後ろにやってきては、何故か最後尾の宿命で「整理券がないと買えないそうです」とか説明をhonyaやもう一人2度目に配った整理券を持ったお嬢さんがやって下さいました。
 時には、怖そうなおじさんがやってきて、honya達の持っている整理券を睨むし、店員さんに文句言うし、人は並ぶし。
 店員さんも、店の中の対応が大変だけど後ろに並ぶ人達にちゃんと「売り切れ」のインフォメーションをせずに中途半端で客を待たせるモンだから・・・困ったチャン。
 店の中に入っても、客と売り場(2階にある)との導線を考えずにゲーム機購入の列を作るモンだから10時過ぎて一般客と混乱するし、おまけに、長いこと登り階段の途中で待たせるという、店にあるまじき危機管理のなさ。
 あのにゃ~ただでさえ販売に時間かかりすぎているのに、途中で客並んでるが貧血起こして階段から落ちたらどうすんだよ。
 せめて、ゲーム売り場の目の前にある3階からの下り階段に客を誘導して、腰を下ろせるようにかんがえられないかね?
 などと、集客に対する対応のまずさが目立ったお店でした。
 流石、穴場と見込んだ店のことはある・・・大勢の客(といっても、ゲーム機50台分の購入客・・・)の対応に馴れてないのがよくわかる。
 店は広いのに、客に対して売ろうとかアピールしようとかの熱意がないというか、あくせくしてない店なんだよな・・・ココ。
 しかし、人の情けで整理券を譲ってもらった怖ろしくラッキーな身には、文句を言うことはできません。
 只有り難いの、一言で・・・子どもにも「このお返しを3倍くらいにして他に人へ譲らないとな」と話していました。
 しかし・・・懲りてないのがウチのおっきい子ども。
 自分が欲しがった機械の癖に、整理券は持たないで子どもに持たせて「落とすな」とか言うし、やっと機械を手に入れたのに「ヌンチャク」(というコントローラー)ももう一つ欲しいので別の店に行くと言うし・・・
 本当に・・・懲りてない・・・。
 自分も新しいゲームが出たら、出来るだけ初日に手に入れたい気持ちは山々なれど、家族連れ回してひた走りはしないぞ・・・ねぇ・・・。
 まあ、いつもは偉そうにしている(我が儘言うときも偉そうだが)オッサンの子どもの部分を見たというか、欲がある分突っ走ってるというか・・・オッサンが子どもになったら、自分の子どもより手が付けられないコドモだったことを、再認識しました。
 それでも、初日にゲーム機が手に入ってよかったよかった

 これも、人の情けのおかげです。
 私たちも、人に優しく。人とのつきあいを大切にしようと、しみじみ有り難いと手を合わせた日でした。

 しかし・・・しんどかった・・・・。