正月早々、見るモノがなく「白クマピース」を録画し、歌舞伎番組を見て行けない正月歌舞伎に思いを馳せ・・・。
そんなことをしていて、年末に「チャングムの誓い」総集編を録画していたのを思い出しました。
ほんの時々、見ることができたのですが・・・私が知っているのはほんの一部。
宮廷で野菜を切っていたチャングムが見ない間に何処かの島へ流されていたり、そんでもって次に見たときには王様に愛妾になれと迫られてたり・・・？？？
・・・チャングム・・・君の運命は、知らない間に流転しすぎ・・・そう思っていましたところ、はしょってはしょって総集編が２日にわたり放映されましたのでそれを録画しました。
いやはや、成る程。
ふ・・・これで、話の大筋は分かった！なんとまぁ、入り組んだ人間関係があったのことよ。
お話は、良いお話でございました。あの時代にキャリアウーマンの悩みをオーバーラップさせるとは、凄いぞチャングム！
そんでもって、復讐のために医術を学びその仇敵を目の前にためらいを見せるところには・・・ほろり・・・。
憎しみには憎しみで対抗しなかったお話の筋に、拍手喝采でした。
現実には、中々策士は策士のママこの世を泳ぎ切ったり、裏で悪いことをしてベロを出している人はそのまま逃げ切るのが常の様相を呈していますが、このお話の中では、己の背負った業には必ず報いがあるものだと言い切ってくれていました。
王様は、ちょっと可哀想。
チャングムを愛していた男の武官（名前忘れた）も、きっとチャングムをお嫁さんにして苦労することだろう・・・というエンディングでございました。
現在のＮＨＫ大河ドラマが、こんなだったらもっとみんな見るのにと思ったドラマでした。
韓流はちゃんと見てなくて分かっていないのですが、チャングムはよかったです。
でも、もう一度一からやるから見なさいと言われたら・・・見れるだろうか？
総集編でも一杯一杯の私です。
白クマピースで感動して、チャングムで感動した・・・ＮＨＫ・・・もっと頑張って良い番組をつくってください。
実は、「いもたこなんきん」も好きです。藤山直美ちゃんとカモカのおっちゃんが良い味出してる。
そんな・・・ｈｏｎｙａの正月三が日でした。
