寒いけど良いお天気の1日でした。
2月3日にたまたま厄神さんに家族でお参りに行きました。
正月は、地元の神社に初詣に行き厄神さんはまだで旧年のお守りも返して新しくお守りを貰うためにもできれば2月の節分までに行きたかったのですが、ぎりぎりになってしまい・・・厄神さんだから節分関係ないかなとかおもっていたんですが・・・。
節分祭やっていらっしゃいました。
護摩のお焚きあげを山伏の方々がやってらっしゃって、人はいつもの倍以上。
・・・毎年行く割には、勉強不足のhonya一家でした・・・
それから、買い物に行って「巻き寿司」と「豆」を買おうとスーパーの中を物色していてビックリ!
「・・・節分・・・そば?」
節分に・・・おそば・・・?
旧暦の年末だからか?
年越しそばを節分に食べる地域があるんだろうか?
などと、なやんでおりました。
すると一緒にお買い物に行った家族が「大体海苔巻きも寿司屋の策略だ」などとのたまいはじめて・・・。
「まあ、正月だから寿司も食べるよ」などと言い訳めいた弁解をしたりして(誰に対してかばい立てするのやら)
honyaの実家でも昔お祖母ちゃんが、鰯の頭と柊をくくって門に付けていました。
これは、鬼よけだそうでお家では鰯の焼いたのを丸一匹頭からカブッて食べるように言われました。(青魚の弱honyaには凄く辛かったです)
この日だけは、鰯をお箸で食べてはいけなかったのでした・・・うぐっっっつ!
お寿司の丸かぶりは・・・あったようななかったような・・・。
この時期から寒くなってくると、お祖母ちゃんが温かいお寿司を作ってくれました。
「蒸し寿司」というのですが、これがまた凄く美味しかった。
お寿司の上に乗っているのが、塩味の烏賊や錦糸卵・・・私も作りたいのですが、私のお酢加減では家族が酸っぱいといってなかうまくいきません・・・お祖母ちゃん、私に力を、あのあじがもう一度食べたい!
お祖母ちゃんの味は、私の永遠のあこがれの味
お漬け物、梅干し、梅酒、お茶粥、お味噌、お餅、はったい粉、干し柿、うどん、粕汁(かす抜き)、柿の葉寿司・・・。
あげればきりがないほど、お祖母ちゃんの味で育ったhonya、この味を子どもに伝えたいとちょっと真剣に考え中です。
まずは、味噌かな~と・・・現在お祖母ちゃんのレシピを思い出し中です。
豆と麹は解るんだが・・・塩加減とか追い得具合がどうも解らん・・・ここはインターネットで工夫するしかないのですが・・・ミンチの機械を買わないといけないのです。だって、honyaは味噌造りを手伝うとき、豆と麹を手動のミンチの機械で引いてたんだもの・・・なんとか手に入れて・・・今年こそ、マイ味噌を・・・。
などと、妙な決心をした立春でございました。