Honyaraka Room ~おもいもまたつれづれ~

お星様になったボタンインコ「ぴーすけ」と「ちーちゃん」そしてセキセイインコ「青すけ」へのお便りブログになりそうです。

眼科とドライアイ

2007年03月08日 | 日々雑感


 何のこっちゃのタイトルですが・・・。
 
 実は、最近PCをやってると左目がうるうるになってくるので困っていました。
 おまけに痒いし、これはてっきり花粉症だと諦めて市販の花粉症用の眼薬を買ってさしていたのですが、どうも埒があかずに、痛みとかゆみと涙は日増すばかりで、ついに諦めて医者に行くことにしました。

 3月7日(水)は、一度お世話になった眼科さんがいつのまにやら休診日に変わっていたので、諦めてお山の麓にある駅の上に出来た「お医者さんブース」(何軒かのお医者さんが一緒にやってるところのようなもの)に行ってみました。
 眼科は、開業したてのようで「○○眼科」とは書かれていますが、なにやらスタッフさんも馴れてない様子で「・・・しまった・・・」と思ったのですが、受付もしちゃったので診察を待ちました。
 ほんでもって、診察してもらったのですが、このお医者さんが本当に見るだけでどんな処置もしない医者でした。(患者を治す気がなさそうな医者という感じ)です。
「アレルギーですな、薬をだしましょう。」
「どんなぐあいなんでしょうか?」
「・・・・」
「何が原因でしょうか?」
「ココでは、判断できません。ここは、そういうトコロではありません」
(じゃあ、どんなトコロなんだ?)
 こんな会話を医師として診察室から出ました。
 スタッフさんに「こちらへどうぞ」といわれて、コンタクトを合わせている人と一緒のデーブルで待っていたら「実は、ここは、保険がききません。処方箋もでません。薬はあるのですが、100%実費になります。」と・・・見て貰ってから衝撃の一言!
 
「こ・・・ここは、保険がきかない眼科なのですか?」
「そうです。」
「そんなこと、事前に言われませんでしたが・・・。そんなことなら、診療受けていませんけど・・・どうなってるんですか?」
「しばらくお待ち下さい」
それから5~10分待たされて・・・。
「お薬は、保険適用ではないですが医療機関で貰うのとお金は変わりません。」
といわれて、診察料と薬代の精算を待っていたのですが10分待っても全然音沙汰がナイ上に、目の前のカウンターでは私に出す薬の値段を調べている始末。
(こりゃとんでもないところに来てしまった・・・。)
 薬一つの金額の設定も出来ていなく、その上、スタッフが医療用の請求のPCの入力すらも解っていないたどたどしさ、幾ら開業したての医院でもコレはあまりにお粗末すぎる。(退散した方が良さそうだ)そう思った私は、「薬は結構です、とにかく診察料をお支払いします。」と申し出て請求された2,000円を払って出ました。
 それにしても、このブース怪しい。何種類かのお医者さんがお部屋を持っていて、総合受付のようなトコロがあり、ここで予約を入れて画面に自分の診察番号が出たらそこへ行く。ここまでは、大きな病院も似たような仕組みがあるので「これは、都合が良い」と思ったのですが・・・なんだ、この不手際さは?
 総合案内に責任者のような方がいらっしゃったので、どうなっているのか聞くと。
「実は、あの眼科は現在開業を申請中でまだ許可が下りてないんです。開業までの猶予期間といいますか、だから保険適用が出来ないんです。」
(早くソレを言ってよ~、だったら、行かないわよ~っつ。!)
 というか、そんな開業の許可が下りていないトコロで、医療行為しても良いのか?コンタクトは、いいのか?
 なんだか、疑問は山ほど頭をグルグルしたのですが、其所を早々に立ち去ることにしました。
 最後には、責任者の方が「診療費を返しましょうか?」というので・・・領主書も貰ってるし余計怖くなって、「みてもらったのは事実なので、結構です」と伝えてその場所を後にしました。
 そんでもって、本日、子供がお世話になった眼科へ行ったところ、「ドライアイ」が酷いとのこと。
 その所為で眼球に結構傷が入っていて、痛みと涙が出るのだと教えていただきました。勿論、その場で生理食塩水で眼を洗い、薬を入れていただいて、目薬の使い方も教えていただき、治療の方針も説明いただきました。
(そうだよな~、コレが、医者だよな~。じゃあ、昨日のはなんだっただろ?)
 疑問に思いつつも、多分その場所は私にとって鬼門になりそうなので、二度と近づかないことにしますが・・・しかし・・・世の中いろんな経験をするモノです。
 お医者さんは、セカンドオピニオンを求めたり何軒か回ってみるのが必要だと言われますが、いいお医者さんにどうやったら出会えるかが、患者側としての鍵だと思います。
 とりあえず、お仕事でPCを見ることが多いので、お家では出来るだけ控えないと行けない状況になりました。
 今もうちながらウルウルなのですが、ブログをかいてしまいました。
 花粉症も大変ですが、この年になって世間様がもっと若い時期から困っている「ドライアイ」なるものになるとは思いも寄りませんでした。
 年ですかね~、それとも、若いときには気がつかなかっただけかにゃ?

 眼科怒濤の二日間でした。