12月23日の朝、ぴーすけがお星様になってしまいました。
朝起きても鳴いて時間を告げないので、おかしいなと思ったら・・・眠ったままの形で落鳥していました。
前の晩まで、すごく元気で色々お話ししてくれたのが最後かと思うと、家族みんな哀しみと愛おしさでいっぱいです。
「ぴーすけ」は、3年ほど前に職場に持ち込まれた迷いインコでした。
保護した方が警察にも届け、六ヶ月後に正式にうちの子になりました。
来た当初は、人を怖がり、すべてを怖がり警戒していたのがようやく慣れてきてくれて、鳴き声ですが家族の呼び分けもしていろいろお話をしてくれていた所でした。
主人が、頭の後ろに羽の抜けた後の白いのが残っているのでもう随分年のインコではないかと恐れていたらしいのです。というのも、主人がかわいがっていたセキセイインコ(寿命20年)がやはり亡くなる前に頭の後ろに白い羽の抜けた後があって、それを見つけた後すぐくらいになくなったそうです。
その子も、夜中にごぞごそご飯を食べていたのを家族が確認していて、次に見たときには眠るようになくなっていたとのことでした。
ぴーすけは、野生の残ったとても可愛い賢い子でした。
私たちに凜とした姿を見せ、弱っているところは見せずに行ってしまいました。
私は、一日泣き明かしながらぴーすけの身の回りを整え、未だに彼の温もりや存在を感じて愛おしさと恋しさに涙しながら、このブログを書いています。
23日は、古典で云うところの「袖の乾く間もない」状態でした。こんな事が、自分の家族や親しい人をを亡くす以外にあると云うことを初めて体験しました。3年に満たない時間でしたが、彼の存在の大きさに驚いています。
呪文のように毎日繰り返していた「ぴーすけ、ぴーすけ。かわいいぴーすけ。いとしいぴーすけ、いいこのぴーすけ。」
玄関においたぴーすけの写真に、相変わらず語っています。
お家で留守番をしていてくれて、みんなが帰ったら必ず教えてくれて迎えてくれたぴーすけ。
これからもず~~と、家族でいてください。
未練がましい、ママでごめんね。仕方ないと思って、面倒見てください