いまごろなんぞやと言われる方も多いでしょう。
一時のお茶ブームからは遙かに遅れて、honyaは「鉄観音」なるお茶を飲みました。
中国のお茶というと「ウーロン茶」と「ジャスミン茶」と「赤いお茶(名前しりません・・・)」の三つしか知らなかったhonya。
おまけに、最後の赤いお茶には苦すぎる思い出が・・・。
そう、あれは20年ほどマエ。
母が海外旅行に嵌り、一人でオーストラリアへ行きましたよ。
そのとき、何故か香港にも寄って買ってきたのが「赤いお茶」
実は、そのときこの茶葉が赤いとは誰も気づきませんでした。そして、妙な匂いがするので誰も手を付けませんでした。
だが、折角買ってきた物を誰も手をつけんとは「許せん」と、母は思ったのでしょう。
夏休みの昼下がり。たしか、日曜日の事でした。父は仕事に行ってました。お祖母ちゃんは畑へ出かけておりました。
私は、一人遅い昼食を摂っていたのです。
すると、母が「honya、お茶漬けする?」と親切に聞いてくれるのです。
「する」というと「ふ~ん」といったか、相づちが帰ってきました。
疑問を抱かずに、急須にお湯を入れ・・・「あれ、お茶こんな匂いだっけ?」と思いつつ、御飯にかけた瞬間のショック
御飯が・・・赤く染まった・・・。
思わず、母を見つめた私。
そっして、その光景を見てやはり目をまん丸にした母。
「お・・・おかあさん?」
「いや~、誰もお茶飲んでくれないから、入れといたら誰か飲むと・・・。」
それでも、honyaは果敢に赤いお茶漬けを食べようとしたのですが・・・。
・・・玉砕・・・
あれ以来、中国茶はトラウマになってウーロン茶でも逃げ腰になるhonyaでした。
渋みがきついのがどうしてもダメだったのです。
ところが、本日台所を掃除していたら、母の旅行土産の「鉄観音」が・・・。
「赤いお茶」事件を思い出し、今度はハーブティーを入れるポットに注いだところ、「おや」
色も濃くなく、美しい・・・。
こりゃ飲めるかも・・・。
そして、今ブログを書いています。紅茶はいろんな種類を飲みましたが、お茶は日本茶一辺倒だったhonyaでした。
でも、今日からは新たに「中国茶→鉄観音」ができましたので、これからは好き嫌いしないで飲んでみようと思います。
ようやく、honya家にも中国茶ブーム到来
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