馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

3月13日 中京競馬場 金鯱賞

2022-03-13 02:01:57 | ギャンブル

■中京競馬11R


◾GⅡ 金鯱賞



◆能力チェック

①ショウナンバルディ
2走前に同コース同距離の中日新聞杯の逃げ切り勝ちがあるが、自分の形で
楽に逃げられてのもの。
ここは強い逃げ馬がいるので厳しい。


②ギベオン
昨年はあっと驚く逃走劇でデアリングタクト以下を完封も、相当恵まれた上に時計のかかる馬場も味方。
今年はそううまくはいかない。


③ジャックドール
時計の出方を見てもかなり成長しているのがうかがえる。
2走前も中々早いが、前走が秀逸。
逃げて自らラップを叩き出しているのだから相当強い。
飛びが大きく走り方もとてもきれい。
故に崩れるパターンは、雨馬場か、馬群に揉まれた時。
GⅡで相手は楽ではないが、
ここは通過点だと思う。


④ソフトフルート
力的には通用する能力はもっている。
が、能力発揮は後方で脚を溜めて、 直線勝負に徹した時。
前有利の中京では差し届かずの方がイメージしやすい。


⑤ポタジェ
一連の走りから、広いコースが向いている。
毎日王冠や天皇賞秋の走りから、能力は高いが通用。
先行して流れ込む。



⑥アカイイト
エリザベス女王杯はかなりわ展開に助けられた部分もある。
開幕週の馬場が向くとは思えない。


⑦シャドウテディーヴァ
ハーツクライ産駒の牝馬で晩成型の血を持ち合わせてはいる。
流石にGⅠでは足りないが、左回りの中距離はベスト条件。
ただ、距離短縮はプラスも、時計面で限界がありそうなので、開幕週がどうか。


⑧アラタ
一見、成績的に優秀に見えるが、GⅡクラスで勝負できるか?と、考えたらそれほど濃い内容ではないかも。
積極的に狙いたいタイプではない。


⑨シフルマン
前走は意表を突いた逃げで勝利も、格下感は否めない。
見送り妥当。


⑩レイパパレ
チャレンジC、大阪杯を連勝。
続く宝塚もクロノジェネシスから0,2差ならだから普通に強い。
休み明けのオールカマーは叩き台、エリザベス女王杯も先行馬壊滅の中、4番手から直線は早めに先頭に並びかける、かなり厳しいレースで6着。
高能力なのは間違いないが、香港カップ6着からのローテーションは万全という感じはいないので、ここは負けても言い訳はきく。狙いは次でしょうから、積極的には買いたくないパターン。


⑪ステラリア
ベストパフォーマンスは忘れな草賞でそこそこに強い馬。秋華賞6着から一変してエリザベス女王杯2着から、叩いてガラリと良くなるタイプと思われる。
やすみあけの今回は一枚割り引く必要がありそう。



⑫ランブリングアレー
2000でも勝ち鞍があるが、イメージ的にはマイルの適正が高そう。
前走より相手が強くなる分がどうか。


⑬サンレイポケット
前走の3着は少しケチがつくが、前残りの馬場展開を考慮すれば、負けてなお強しの印象。
昨年の秋、休み明けの毎日王冠を叩いてからの成績は高いレベルで上昇。
近走は全く異なる条件下のレースでも結果を残しており、この馬なりに充実期。
ただ、開幕週だけに、4コーナーまでに射程圏に進出している必要があり、後方に置かれると良くない。










3月12日 中山競馬場 中山牝馬S

2022-03-12 10:09:44 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅢ 中山牝馬S



◆波乱必至の牝馬限定GⅢ。
それでも、近走で大敗続きの馬が来ることはあまりないのと、やはり、格よりも調子を重視するべき。

ポイントは、力量拮抗でより良い条件の方が好走確率が上昇。

斤量はここ5年で56キロ以上で3着以内は
2017のマジックタイムのみ。
同馬は前走1人気1着で当日も1人気

加えて前走からの斤量増での好走も少なく、据え置きか斤量減の好走がほとんど。

年齢もやはり、若い方が良く、
近走不振の6歳以上馬は能力減退で出番がない。

近走不振というくくりで言うと、2走以内に2走続けて掲示板を外しているような馬も好走は期待しにくい。


以上の事を踏まえ、馬券を攻略していきたい。

※メルマガは15時頃配信予定です。









3月10日 名古屋競馬場 名古屋大賞典

2022-03-10 14:20:55 | ギャンブル

■名古屋競馬11R


◾jpnⅢ 名古屋大賞典


◆正直ここは、クリンタャーを、ケイアイパープルが逆転するかどうかの1着争いと、

2着もケイアイパープルにアナザートゥルースがどこまで食い下がれるか、

そして3着には、アナザートゥルースが垂れて、アメリカンフェイスが差してくる。

という展開がかなり有望。

万が一のアナザートゥルースが垂れて、アメリカンフェイスが、差し届かずの、ジンギの3着残りまで押さえたら万全のレースのはず。


が、これを3連単で買うといつものガミり馬券食らう可能性が高いので、強弱をつけて、回収率の調味を見いだしたい。








3月9日 大井競馬場 フジノウェーブ記念

2022-03-09 10:06:25 | ギャンブル

■大井競馬11R


◾SⅢ フジノウェーブ記念


◆距離、騎手、移籍2戦目と、すべての面で条件好転のルーチェドーロが中心で良さそう。
前走は明らかに忙しく、手探り感満載の1000m重賞で、モサッとでて不利な後方からの競馬を能力だけで4着に押し上げた。

同じく中央から移籍後2連勝、前走は1800ながら楽勝しており、地方では能力上位。再度距離短縮がカギ。

生え抜き地方組はハルディネロが筆頭格。
1400では大崩がない上に、大井コースに限れば、オール連対中。


古豪リンゾウチャネル、リコーワルサーが続くがこちらは距離短縮で1400の適正が課題。


ここに成長株の4歳勢ハートプレイス、ワールドリングがどこまで迫るか、こちらは距離延長で粘りきれるかがカギ。

あと一頭、気になる大穴を含めた争いと見る。

※メルマガは15時前後の配信予定です。





3月6日 中山競馬場 弥生賞

2022-03-06 11:47:10 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅡ 弥生賞


◆昨日のチューリップで調教不満と見た、3番人気ウォーターナビレラが圏外に。
同様に実績馬は仕上がり具合がカギ、という事で、本日も人気どころは調教を参考に気になる馬をあげてみる。


3連勝中でGⅠ馬のドゥデュースは、馬なりでも、併せ馬で抜群の動き。
ここが叩き台というイメージはない。

逆に併せ馬調教で遅れた、マテンロウレオは微妙な調教。賞金的には足りているので、ここは調整レース的かも。

4人気ジャスティンロックは坂路で併せ馬。
迫力という意味で少し物足りないが、動ける状態にはありそう。相手関係からも好勝負に持ち込めそう。
ただ、戦って来た相手を考えると、アスクビクターモアの方がやや上かなと。

インダストリアは単走でも掻き込みが力強い。
前走のラストの伸び脚から、かなり強いなというイメージ。距離も2000までなら大丈夫そう。


あとはレースレベル的なもので、
普通に京成杯、きさらぎ賞辺りなら、当然、朝日杯、ホープフルSの方が格上で、ロジハービンより上にとりたい馬が何頭かいます。

それでも、
人気どころが調子が良さそうで、堅い決着も充分。
上位人気2頭プラス穴馬の狙いで。
さすがに昨日のチューリップ賞、ピンハイのような馬はいないと思いますが比較が難しい。