同じ星を観るにしても
観る場所によって大きく異なる事に気付く。
また、知識が増すごとに、
それは形を変えて観えてくるものでもある。
遠い昔、大学時代に所属しているサークル仲間たちと
夏の合宿で大分県緒方町に一週間の日程で行った。
大分、熊本、宮崎県境にある
祖母山、古祖母山、傾山の麓にある
旧小学校跡地での合宿であった。
昼間は山々を縦走し、
夜はキャンプフアィヤー。
ゆっくりとした時間が流れる
楽しいひと時だった。
廻りは闇の中で真っ暗状態。
そこにキャンプフアィヤーの炎が浮かぶ。
炎の向こう側に夏の大三角形を観ることができた。
星の数が多すぎて八角形にも観えてくる。
今まで、いろんな場所からこの三角形を観てきたが、
ここで観た記憶を上回るものはない。
時は過ぎたが、
あの時観た夏の星座たちは、
まだあの場所に残っているのだろうか?
誰かがギター片手に
『見上げてごらん夜の星を♫」
を唄った。
この場にふさわしい一曲だ!
六 • 八が創り九が唄った名曲だった。
ムーンフラワーTo.
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