ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

娘、独身最後のひな祭り

2018-03-04 05:55:55 | お料理
つい先日、娘がね「昔ままが作ってくれてたお雛様のお料理、あれ、可愛かったよね~」と。そう言えば、最後に作ったのは娘が中学生の頃だったか。その頃になるともう、あんまり喜ばなかったのよね~

元々は、私が幼い頃に母かずえが作ってくれた料理でした。当時の物は胴体部分がお寿司だったのですが、子供たちは酢飯が余り好きではなかったので、塩結びにしていたのでした。


そもそもひな祭りは、女性が何歳になっても祝って良いという、年齢制限なしのお祭りなんだそうですけどね。考えてみたら、来年には母親になっている娘の、娘としての最後のひな祭りなんだなぁって思ったら、よっしゃ!いっちょ作りますか~となりました。


今は茹でて剥いてあるうずらの卵もありますが、昔作った通りに、卵を買ってきて湯搔くところから始めますよ。


そうそう、これは昔作った時の写真です。息子が喜んでますね~。


あらま、気付いたらちゃっかり座ってますよ、私の隣に。


ちょい~ ちょい


ちょいちょいちょいちょい~


叱ったら拗ねちゃった。恨めしそうな顔して見てますね。
このね、顔のパーツを作るのが結構手間暇かかります。目は黒ゴマ、口は紅ショウガです。


2組目が出来上がった頃には、拗ねっ子ポンちゃん、ふて寝ですね。


「バカままが、かまってくんにゃ~い」とかなんとか思いながら寝ちゃったんでしょうか。


ネットで見てみたら、色んなお人形があったので、参考にさせて頂いて、新しいお顔にも挑戦してみました。冠を赤いウィンナーで作ったのが、母から伝えられた昔ながらのお人形。手前のが新たに作ってみたものです。頬紅はケチャップよ~


こちらは、昔ながらの作り方をしたお内裏様とお雛様。金色の厚紙で、屏風も作ってみましたよ。


同じマンションに住む、86歳のNさんにもお裾分けです。


ポンちゃんの卓上ベルの時も大騒ぎでしたが、今回もまた、何度も何度も「すごいねこりゃ~。食べるの勿体ないけど、食べるけど~。あ~っはっはっは」って、大興奮で喜んでくださいました。


時間が経つと、海苔がシナっとしてきちゃいましたね。


でもきっと、娘は今日のこの日のことを忘れないでいてくれるんじゃないかな・・・って思います。


お花屋さんで、大好きな菜の花(娘の名前の一文字に使ったくらい好きです)を見つけました。


桃の花と、ミニカーネーションも一緒に買ってきて、ひな祭りらしくなりましたね。


あ!そうだった。「うちの猫は凶暴です」のサクラさんから送って頂いた「干菓子」がある!サクラさん、いつもありがとうございます~


お皿に盛り付けて


一緒に飾らせて頂きましょう。


実はね、今回雛人形を引き立たせてくれた脇役の、ぼんぼりや雛あられや菱餅は、人形町のねこ人形でいつもご紹介する、あのシリーズのお雛様を買った時に一緒に買ったものなんです。


買った時は、まさかこんな風に活躍してくれることになるとは、思ってもいませんでした。


独身最後のひな祭りを一緒に過ごした後、娘はこの料理を持って、彼のところに向かいましたよ。悪阻もかなり楽になり、ようやく電車にも乗れるようになりました。


実は先日、仕事の現場でアジちゃん怪我をしましてね。重たいパイプを足の上に落としてしまったようで。幸い骨折では無かったので、胸を撫で下ろしましたが、お見舞いかたがた会いに・・・ね

お陰と言っちゃなんですが、私は久し振りに自分の時間が持てました。心置きなくPCの前に座り、こうして記事を書くことが出来ました~ たまにゃ~こういうのも、嬉しいね~

皆様のひな祭りは如何でしたか~?
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