ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

自己肯定感って

2024-12-02 05:55:55 | 雑記
久し振りに仏花じゃないお花を買いました。今年はクリスマスの飾り付けもしていないから、お花ぐらいクリスマスチックなのを飾っても良いかなぁと。心なしか気持ちが華やぎますね。

先日一泊旅行以来のカモねぎ会を開きました。「最近は朝食の写真撮ってないのよね。全然変わり映えしないからね」と言ったら、Jちゃんが「変わり映えしなくても、私見たいです」と言ってくれた。それを真に受けて写真撮りました。笑


だから・・・ね。変わり映えしないでしょう?笑

つい先日、ネットで「親の愛情を受けていない人は自己肯定感が低い」という記事に目が留まった。

知ってるよ。それ昔から言われてることだもん。私の場合、愛情を受けていないのではなく、父が私のことを否定し続けた結果だと思う。だから私は子供の頃から自己肯定感がとても低い。

「お前のような気が強い女は、幸せになれんのよ。勉強ばっかりしとったら、頭でっかちになって、男をバカにするようになるけ。なしてお前みたいな男勝りの女が出来たかの。」右を向けと言ったら、3年でも右を向いていそうだった母と比較されて、いつもそんな風に言われたものだった。

だから私は、長い間自分はダメな女で、ダメな人間だと思い込んでいた。

それは違うと教えてくれたのは、本だった。その頃にはもう30歳を過ぎていて、理屈では違うと分かっても、心がそれについていかなかった。

66歳になった今も、仕事でちょっとしたミスをするだけで、酷く自分を責めてしまうし、クビになりそうになった自分を、やはり自分に原因があったのではないか・・・と考え込んでしまう。

そんな私が育てた娘には、私の様になって欲しくなくて、その個性を褒めて認めて子育てしてきたつもり。

「まま~、また落ち込んでる?全然落ち込まなくていいんだよ~。相変わらず自己肯定感が低すぎるよ~。自己肯定感が低い人が育ててくれた私は、その反動で自己肯定感が高すぎる子になっちゃったよ~。少しは反省しろ!って自分に言いたくなっちゃうくらいだよ~。反省するのはままじゃない。もう、それ以上考えこんで凹んでちゃダメだよ~。元気出して!!」

そうか、考え込まなくても良いのか。と、育てた娘にいつも元気を貰う母なのです。

「だけどさ、肯定感が高すぎると、意外と苦労が多いんだよ」と娘が言う。「生意気だしさ、出来ない人のこと、どこかでバカにしちゃうしさ。だから本当に理解して貰えるまでは、結構嫌われちゃったりするの」

そうか・・・。どっちにも苦労があるってことなんだねぇ。親は子に、苦労をさせまいと考えて教育する訳だけど、丁度いいってのは、一体どんな風にすれば良かったんだろうね。

色んなことが押し寄せて来ても、こうして娘に励まして貰うお陰で、何とか今を生きてます。笑


三つ子の魂百までっていうけど
ホント、教育って怖いねぇ。
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