ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

65歳の仕事探し-2

2024-03-31 05:55:55 | 雑記
さて前回「65歳の仕事探し-1」で、思わせぶりに終わってしまった記事の続きです。

いつも通っている歯科医のエレベーター1Fにある、会社名を列記したボード。そこに書かれた会社に電話を掛け始めました。

「〇〇産業株式会社」ここはどんな会社だ?ネットの情報で、住所が間違っていないことを確認します。不動産関係の会社かぁ。でもHPはないのか。まぁ良いか。Google検索で出て来た、そこに載っている電話番号を見ながら掛けました。

「はい」
「あ、突然すみません。そちらは今、パートの募集をなさっていませんか?」
「はい、しております。では採用担当の者に代わりますね」

とても感じの良い、若い女性らしき方に代わってくださいました。これまでの職歴や、自分がPCで使えるソフトの説明など、詳しく話を聞いてくださいました。面接の日が決まり、そして時間を決める段になりました。

「では、お時間ですが、先生の診療の関係で午前11時半においで頂きたいのですが・・・」

ん?待て待て待て~、今何と?

「あの・・・診療と言いますと?もしかして、そちらは〇〇産業株式会社さんではない?のでしょうか」
「えぇ、こちらは〇〇歯科でございます」


げげっ、なんと!
あたしが週一で通っとる歯医者さんやないかーーー!


「えぇっ?あぁ、すみません。私、ネットで調べて、そちらのビルにある、〇〇産業株式会社さんに電話したつもりで・・・」
「あぁそうでしたか。業種が違うとお嫌ですよね?」
「え?あ、いえ、元々化粧品会社でしたし、不動産業に拘っている訳ではないのですが・・・」
「そうしましたら、面接お受けになりませんか?」
「あ、はい。受けさせて頂けるのなら、大変有難いです」

もしも、もしもですよ。
【1】Google検索で〇〇産業の電話番号が間違っていなければ、そもそも歯医者さんと電話は繋がっていない。
【2】そして最初に電話に出た女性が「はい、〇〇歯科でございます」と言う前に、私が食い気味に喋り始めていなければ、その時点で間違い電話だと気付いて切っていたはず。
【3】その後採用担当の方との話の中で、間違って電話してしまったと分かった時点で「面接お受けになりませんか?」と言われなければ、丁重にお詫びして電話を切っていたはず。

何だかキツネにつままれたような心持ちになりましたが、そういう訳で先日試験と面接を無事に終えました。

歯科医・歯科衛生士さんが、各15名以上いらっしゃる、かなり大きな歯科医院。副院長先生は、とても頭の良さそうな方で(当然か!)質問の内容も簡潔かつ的確。私の年齢も、左目の視力を失ったことも承知の上で、採用を決めてくださいました。

仕事は週3日、午前9時~午後6時まで。8時間勤務はちょっと長いようにも思いますが、私の経験上、PCで作業していると時間などあっという間に過ぎてしまいます。

面接の途中、副院長と採用担当の方の話で気付きました。私がイラレを使えるというのが、採用担当の方の気持ちに引っ掛かったのかも。本当に丁度、イラレ経験者を求めていたところだったようです。私の職歴を聞いて、渡りに舟!と思われたのかもしれません。

昨日、採用担当の方からお電話を頂き、正式に明日4月1日からの勤務が決定しました。時給もね、思ってたより高かった!笑

娘や息子、もこちんやJちゃんやなみさんや親友Cさん、そして第二夫にも(一応ね)仕事が決まったことを知らせました。みんなが凄く喜んでくれて、嬉しかった

それでもまぁ、年が年だし、仕事は1年ぶりだし、職場環境がどんな風かは全く分かりません。でもパートだしね、問題があったら、辞めちゃえばいい!くらいの気持ちで、とりあえず頑張ってみます。

しかーし!
そこで気が付いた。あ!あたしって、もしかしたら院で「にょろ毛ババァ」って呼ばれてるかもしれないじゃーん これについては、働き始めてから、こっそり調査する必要があるな。

にょろ毛ババァと呼ばれる所以  歯科医での赤面


「にょろ毛ババァがパートで入って来るんだって~!」
って噂になってたら、あたしぜってぇ泣く
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